こうですか?
左右からベッドを挟むようにして、フローロとクゥシェがぎゅっと乳房を突き合わせ、反り立つOlの肉槍を包み込んだ。
ふふふ、Olのおっきすぎて、二人で挟んでも先っぽが出てきちゃいます。可愛いですね
そういってフローロは谷間から突き出した亀頭に舌を這わせる。クゥシェもそれに倣い、反対側から舐め始めた。
その快楽に、Olは思わずうめき声をあげる。美しい少女が二人、豊かな白い乳房で赤黒い男根を挟み込み、愛おしげに左右から舐めしゃぶる様は流石に破壊力が高い。
その上、Olの弱い部分を知り尽くしたフローロが的確に弱点を突いてきて、それをつぶさに観察したクゥシェが真似をして攻めてくるのだ。
ほとんどフローロの手柄という気もしなくはないが、このままでは達してしまいかねない。魔術を使うまでもなく魔力を操作するだけで堪えることはできたが、鑑定で魔力操作がリストに出てくる以上、それもスキルの範疇だろう。
Olにとって魔力の操作とはもはや呼吸に等しい動作であり、使わないでいるのには逆に集中が必要とされる。その状態でフローロの攻勢を堪え続ける自信はなかった。
こちらも好きにさせてもらうぞ
フローロとクゥシェはベッドに横たわるOlのモノを挟むため、前傾姿勢になり腰を突き出す形になっている。その尻に、Olは両手を伸ばした。
あっ、やぁんっ。ズルですよ、Ol
んっあっ、そんな、所を
ズルはどちらだ、と思いつつもOlは二人の秘所を指で刺激する。まだ男を知らないクゥシェの膣内に指を深く入れるわけにはいかないが、入り口だけでも彼にとっては十分だ。
んっ、ふぁっOlぅそんな、したらおまんこ切なくなっちゃいますよぉ
おじさまぁそれあぁっすごいですぅ
左右で全く異なる動きと強弱をつけながら、Olは二人の膣口を愛撫する。フローロの膣内に中指と人差し指をずっぷりと埋め込み彼女の弱い部分をくりくりと指の腹でこすりながら、クゥシェの入り口の表面を薬指で撫でるようになぞりつつ、陰核を皮の上から人差し指と中指でやわやわと摘まむ。
その精微極まる愛撫に二人の奉仕は崩れ散漫なものになるが、しかしそれはOlにとって朗報ではなかった。
Olぅんっ、ちゅうっこれぇ挿れて欲しいです
はぁっこれがわたしの、中に
腰をくねらせ甘い声をあげつつ、熱のこもった目でOlのペニスを見つめながら舐めしゃぶってくる仕草は、落ちた精度を補って余りあるものだったからだ。
ね、Ol、ちゅっ、挿れて?Olのこの、熱くて逞しいおちんちん、わたしのおまんこに挿れてください
はしたなく尻を振り、味わうように唇でペニスを甘く食みながら、フローロは完全にスイッチが入った様子で懇願する。お前が求めてどうする、という意思を込め、Olは彼女の膣壁をぐりぐりと押してやった。
んっ、あっ、やぁっOl、だめ、あぁっ!んっふああぁぁぁっ!
弱いところを知り尽くしているのはお互い様だ。フローロはあっという間にイキ果てて、腰砕けになり寝台に突っ伏す。
おじさま
上気した頬と潤んだ瞳で、クゥシェがOlを見つめる。フローロが果てた今、一人で口淫奉仕をするのは分が悪いという判断もあるだろう。だがそれ以上に、彼女の雌としての本能がそれを求めていた。
こちらにおじさまのモノをくださいませんか?
自ら両脚の間の秘裂を割り開き、彼女はそう懇願するのだった。
第11話繰り返し念入りにわからせましょう-3
八回目。
本当に良いのだな?
はいお願いします
この世界にも処女というものに重きを置く文化がないというわけではないらしいが、Olの世界に比べればそれは軽いものなのかも知れない。
Olがそんな仮説を立てていると、それを否定するかのようにミシリと音が響いた。
音のした方向に視線を向ければ、テールがこちらを憤怒の形相で睨みつけている。石化したその身体には、小さなひびが入っていた。頭から下は全て石化しているのだから、首だけでひびが入るほどに力を込めたという事になる。恐ろしい筋力だった。
だがいくら金の腕のスキルを持っていようと、それ以上の事は不可能だ。身体の表面を石で覆われているだけであれば、力を込めて破ることができるかもしれない。しかし実際には変性術によって筋肉までもが石と化しているのだ。
動いているのは生存のために必要な最低限の臓器のみ。どれだけ力があろうと心臓で皮膚を突き破ることができる生き物などいようわけがないし、そんなことをすれば待ち受けているのは確実な死だけだ。
Olはテールを無視し、クゥシェに向き直る。
姉のように上に乗るか?
いえおじさまの、なさりたいようにして欲しいです
しおらしい言葉だったが、勝負の事を考えるのであればそれが最善手だった。Olが攻められるより攻める方が好きという事も見抜いている。
ではそうだな。四つん這いになって見せろ
Olがそう告げると、クゥシェは従順にそれに従い、ベッドの上に獣のような姿勢を取ってOlに尻を向ける。クゥシェは全体的に細身で華奢な印象だったが、胸元と尻にはむっちりと肉がついているという、実に男好きのする身体つきをしていた。
先ほどしっかりと愛撫しただけあって、既にクゥシェの中はすっかり柔らかくほぐれ、とろとろに濡れて準備が整っていた。
文字通りの処女地を切り開くようにOlの肉槍が突き進む。純潔の証を突き破られる感覚にクゥシェが声を漏らすと同時に、Olも声を上げた。
処女特有の硬くキツい締め付け。だがそれだけでなく、Olの一物をぎゅっと包み込む柔らかさと、蠢くような肉のざわめきが同時に存在していた。
それはOlが今まで味わった中でも一、二を争う名器と言えた。その中にはサキュバスであるリルさえ含まれるのだ。無論、腰使いや膣の締め付けの緩急といった技術においては比べ物にならないが、その分単純な資質においては淫魔さえ上回りかねないほどの気持ちよさ。
Olといえども油断すれば達してしまいかねない程の快楽があった。
おじさま
思わず動きを止めその感触を確かめるOlを、クゥシェが振り返る。
わたしは大丈夫ですから好きに、動いて下さい
そしてそれを気遣いと取ったのか、そう告げた。
余計な気は使わんでよい。性交とは互いに気持ちよくなるためのものだと言ったのはお前だろう
そうでしたね
クゥシェはくすりと笑う。女になったばかりの少女のその笑みは、ひどく妖艶なものに見えた。
では、わたしを気持ちよくしておじさまも、たっぷり気持ちよくなってくださいね
ぐ、と腰に力を籠め。
言われずともそうするとも
クゥシェの尻を掴んで突き入れれば、甘い声が飛び出した。
あぁっどうして?最初は痛く苦しいだけのものと、お姉様に聞いていましたのに