Выбрать главу

それでいい。では、自動化のスキルを解除できるな?

スキルの事まで完全にバレていたのだ。もはや何の迷いの余地もなく、クゥシェは抵抗の意思を手放した。

はいっ今イキますぅぅぅっ!!

一度達するのに必要な快楽の、何十倍、何百倍もの刺激がクゥシェの身体を貫く。彼女はもはや声をあげる事すらできず、潮と尿とを激しく噴き出しながら、背中を丸めて絶頂した。

では、行くぞ

忘我の中でクゥシェはその短い言葉が何を意味するか、すぐに理解した。

くださいっ!おじさまのせーえきっ!子種を、奥に、奥にくださいぃっ!強い精子でクゥを孕ませて、赤ちゃん生ませてくださいぃっ!!!あああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!

懇願通りに流し込まれる白濁の波に、クゥシェは途方もない喜びと快楽を感じながらも、一滴も逃すまいと膣を締め付け腰を押し付ける。

これでおじさまの、あかちゃん

そして注がれた精液をこぼさないようにするかのように、高々と尻だけは掲げたまま、ベッドに突っ伏すように失神した。

流石に八回目ともなると凄いイキっぷりでしたねー

Olのペニスから滴る愛液と精液を舐めとるように舌で掃除しつつ、フローロが感心したように呟く。

八回目だと?どういうことだ?

あ、ごめんなさい、今回は意識あったんですね

その言葉を聞きとがめたテールが問い、フローロがしまったという顔をした。

何、すぐに忘れるのだから気にすることはない

テールにか、フローロにか、Olはそう言いながら服を着こんでテールの元へと向かう。

貴様、何をする気だ!?

何、ただ同じことを繰り返すだけだ

そしてそう答えると、彼の頭に手のひらを向けて呪文を唱えた。

忘却

途端、テールの瞳から正気が失われ、ぼんやりと虚空を見つめる。その間に、Olは手早く三人を石化させると、元の位置へと戻した。ついでに変性魔術で破れた服も直してやる。

まだやるんですか?

そうだな、できれば十回くらいは繰り返しておきたい

流石にややうんざりした様子で、フローロはそうですかと返す。ブランによって自室に閉じ込められているよりはマシだと思えていたのは四回目くらいまでのことだった。同じような事を繰り返し何度も陵辱される姉妹を見ながら、自分だけ抱いてもらえないのは思ったよりもつらい。

ルヴェもクゥシェも必死に時間を稼ごうとしていた。約束がOlにとって致命的なものだと知らなかったから、口約束が守られるとは思ってもいなかったのだろう。奇しくも、その目論見自体は成功していたのだ。

外ではレイユさんだいぶ探してるんでは?

それはなかろう

きっかけは、フォリオが見せてくれた結界だった。解除する目途を立てたのだから、当然再現する事だってある程度はできる。

この部屋の外はまだ一時間も経ってはおらぬのだから

第11話繰り返し念入りにわからせましょう-4

十二回目。

おじさまおじさまんっちゅっ気持ちいいですおじさまぁ

ルヴェが意識を取り戻したとき、まず目に入ってきたのはOlと睦みあうクゥシェの姿だった。ベッドの上に腰を下ろしたOlと向かい合い、脚と腕とを巻き付けて、まるで恋人のように口づけを交わしながら下の口にずっぷりとその剛直を咥え込んでいる。

それを目にした時ルヴェが感じたのは、可愛い妹を犯されている怒り──ではなく。幸せそうに抱かれている妹に対する嫉妬であった。

ちょっとあんた、うちの可愛い妹に何してんのよ!

それを怒りで覆い隠し、ルヴェはOlに食って掛かる。

あらお目覚めになったんですね。おはようございます、お姉様

だが当のクゥシェは落ち着いた様子でいつもの控えめな物腰にほんの少しだけ自信を覗かせながら、ルヴェに挨拶する。

今、確実に赤ちゃんができるよう、おじさまに念入りに種付けして頂いているところなんですあんっ♡またぁ♡中出しありがとうございます、おじさま♡

はぁ!?な何言ってんの!?

Olの一物がどくりと脈動し、収縮を繰り返す。クゥシェの言葉がなくとも、彼女の中に射精しているのだとわかった。

ルヴェは一度もしてもらっていない、膣内射精を。

ちょっとテール、あんたは何してるの!?

ルヴェは自分たちを守るべき従者の姿を探す。勿論彼の姿はすぐに見つかった。部屋の片隅で、頭と右腕そして股間以外を石化されたまま、己のモノを一心不乱にしごくテールの姿が。

あんた何してるの!?

床には何度も吐精した跡が残っていて、もはや勃起する力も残っていないふにゃふにゃの男根をそれでもしごきながら、テールはOlとクゥシェの情交を血走った目で見つめていた。

ああお嬢様があんなに乱れられて中に出されて、それを受け入れている俺以外の男の精液を、中出しされて喜んでいる!

ぶつぶつと呟きながら萎えたペニスをしごく牙族に恐ろしいものを感じ、ルヴェは後ずさる。

あんた、一体何やったのよどうして、こんなことになってんのよ!クゥシェを離しなさいよ!

原因は一つしか考えられない。ルヴェはなおもクゥシェを抱き続けるOlに食って掛かった。

お姉様。お姉様はおじさままで奪うおつもりですか?駄目です。おじさまだけは差し上げられません

だがそれに答えたのはOlではなく、クゥシェだった。ぎゅっとOlに抱き着き、そう宣言する。

あんっ♡ごめんなさい、おじさま♡もちろん、所有物はわたしの方です♡強い雄に雌が所有されるのは当然のことですから♡でも、お姉様よりわたしの方を可愛がって欲しいんです♡

ずんと下から抗議するように突かれ、媚び切った声色で懇願する妹を、ルヴェは信じられないものを見る目で見つめた。クゥシェより、あたしの方がと喉から声が出かけて、彼女は愕然とする。

欲しいんでしょう?

それを見透かすように、クゥシェが言った。

お姉様はいつもそう。わたしのものは何でも欲しがった。おじさまのこの逞しいおちんぽも、もう一度入れてほしいんでしょう?

その言葉を聞いた途端、ルヴェの腹の奥がどくんとうずく。思い出した。何度も何度も何度も何度も、どれだけイッても容赦なく奥に突き入れられ、イカされ続けるあの快楽を。

お前たちは皆、勝負に負けた

その瞬間を見計らったように、Olが低い声でそう告げる。

姉は負けを認めず何度もイカされ無様に気を失い、妹は策を弄したが及ばず屈し俺のものになることを選んだ。そして従者は愛する者の痴態を目にし吐精した。つまりは全員、俺の手によって達したという事だ