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閣下が快く受け入れてくれるはずがない

考え方を変えて下さい

渚が閣下に告げる

どうしたところで閣下の肉体はもう、女性を抱くことはできないんですだから、これからは

妖艶に微笑む渚

彼のペニスを自分のペニスだと思って彼のセックスを御覧下さい

みすずがハッと気付く

判りましたっ渚様

祖父にニコッと微笑むみすず

あたしお祖父様がお望みなら、いつでも旦那様とお祖父様の前で、セックス致しますっ

肉体は衰えても心の性欲は、解消できないんですよねそれでしたらあたしたちのセックスを御覧になって、お祖父様の性欲を解消して下さいっ

さて、長かったですが、やっとエロ小説に回帰します

次話は、祖父の前で瑠璃子さんと美子さんに、セックス見学させます

これで、閣下から、瑠璃子さんの処女喪失の許可を得るところまで行けるか

もう7年くらい前ですが

夏の3ヶ月間繁忙期の歌舞伎座で働いていたことがあります

マボロシの方の後書きでも書きましたけれど

特に8月は、人気のカンザブロウさんの公演なので全日売り切れの超満員でした

普通は歌舞伎は、昼の部、夜の部の2部興業なんですけれど

カンザブロウさんの時だけ、3部制で完全入れ替えという

朝9時から、夜10時までずっと劇場が稼働しているという忙しさでした

そして、カンザブロウさんの公演だと、色々な芸能人が見にいらっしゃいます

ある晩の公演でお見掛けしたのが全然バラバラの状態で

ミワアキヒロ→落語のウタマル師匠→野球のエガワ

というコンボだった時は

ここは魔界かと、思いました

あと、話で聞いたのですが某、すでに亡くなった有名なニュースの人が、毎晩11時からニュースがあるのに、いつも終演まで居たそうです

下準備とか、打ち合わせとかしないでニュースやってたんですね

249.瑠璃子さんのためのセックス勉強会・1

私の前でセックスだと

孫娘の申し出に閣下は戸惑う

何よシゲちゃんは、見たくないのっ

渚は巧みに先生キャラを使って、閣下の心を煽る

お祖父様みすずは、4日前に処女を卒業したばかりですそれから毎日、旦那様に愛していただいてようやくセックスで絶頂に達するようになりました

みすずは、祖父に報告する

多分お祖父様に、悦んでいただける様なセックスができると思いますっ

にっこりと微笑むみすず

閣下は呆然としている

お前いいのか、そんな破廉恥な姿を

お祖父様にでしたら、喜んでお見せ致しますそれにみすずはマゾですし、見ていただける方が興奮しますっ

そんな赤裸々な発言を、みすずは続ける

旦那様もよろしいですよね

うんみすずが、いいならオレは構わないよ

こう返事をしながらああ、オレもすっかりアブノーマルな人間になっているのだなと自覚した

よくよく考えたらオレ自身も、初体験から一週間も経っていない

なのにもう、何十回もセックスをして

その全てが他の人に見られながらか、複数プレイだ

カメラなんかの監視の無い場所で、女の子と二人っきりのセックスなんて一度もしていない

いつも誰から見られている

どう考えても異常だよな

異常が普通になっている

今更閣下に見られるぐらい、どうってことは無い

ししかし

困惑している閣下に渚が、言った

シゲちゃん、いい加減素直になりなさいっみすずのセックス見たいの見たくないのっ

そりゃあ見たいさ見たいけれど

じゃあ見なさいっみすずも彼もいいって言ってくれてるんだからこんなチャンス二度と無いかもしれないわよっ

だが

シゲちゃんは、もうセックスできないんだから見るだけで満足しなさいっしょうがないでしょっ

それはそうなのだろうが

閣下は瑠璃子さんと美子さんを見る

あの二人にも、見せるのかね

閣下の指令によりこれまで一切のセックスに関する情報を教えられなかった二人

二人とも、ことの成り行きに呆然としている

そりゃ、見せますわよっ先生、これ以上の、性教育は無いって思うのっ

渚は、ニタッと微笑む

だがこの子らは

閣下はどうするべきか戸惑っている

シゲちゃんこのままセックスについて何も知らないこの子らを放っておくつもりシゲちゃんが始めたことでしょ

瑠璃子さんと美子さんをセックス情報から完全隔離したのは、閣下だ

シゲちゃんが実地でセックスを教えてあげることは、もうできないんだからシゲちゃんの身体じゃ、押し倒すのは無理よ諦めて、この子たちも解放してあげなさい

それは、確かに君の言う通りだと思う私も、どうにかしないといけないとは、ずっと思っていたんだ

この子たちだってもう色を知る年頃よ

瑠璃子さんは15歳

美子さんは18歳

恋の一つも経験していているべき年齢だ

セックスについても当然知っていなくてはいけない

全く性知識が無い、この子らにオレとみすずがいきなり生々しいセックスを見せてしまっても平気なんだろうか

かえって悪いトラウマになってしまったら申し訳が無い

それはあたしがきちんと説明しながら、致しますから

みすずが堂々と祖父に言った

瑠璃子さんたちに振り向く

瑠璃子さん、美子さんそれでは、これよりあたしと旦那様が、実際にセックスを致しますじっくり、ご観察なさって下さいね

よ、よろしくお願い致します

緊張している瑠璃子さんと美子さん

二人ともこれまでの会話では、これから何が行われるのか、さっぱり判らないだろう

セックスというのは簡単に言うと、赤ちゃんを作る行為そのものを指します

さっき、旦那様が瑠璃子さんに説明をした男性の赤ちゃんの素である精子を、女性の赤ちゃんの素である卵子がある子宮に受け入れる行為です

では今から、みすずお姉様は黒森様の赤ちゃんをお作りになるのですか

驚きの表情で瑠璃子さんが尋ねる

いつかは必ず、旦那様の赤ちゃんを産みますでも、みすずはまだ高校2年生ですから赤ちゃんを産むのには、早過ぎます

みすずは、穏やかな笑顔で答える

ですからみすずは今は、セックスをしても赤ちゃんができない薬を呑んでいます

不思議そうな顔をする瑠璃子さん

赤ちゃんをお作りになるわけではないのになぜ、そういう行為をなさるんですか

それはセックスというのが、愛の行為だからです

きょとんとする、瑠璃子さん

美子さんと顔を見合わせる

神様は人間が、赤ちゃんを作る行為を祝福して下さいましたセックスって、とっても気持ちが良いんですよ

気持ちがいい

瑠璃子さんは美子さん以外の人間とは、ほとんど接触したことがない