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残念だけれどその時は、諦めるよそれが、瑠璃子の選択なら瑠璃子が自分の人生をどう生きるのかは瑠璃子自身が決めるべきことだから

わたくしがその結果、不幸になったとしても

瑠璃子がオレたちの家族に加わらないとしたら

瑠璃子は、香月家の中の後継者争いでメチャクチャにされるだろう

できる限りのことはするオレが瑠璃子を好きなことには変わりないからみすずや他の人たちにも協力して貰って精一杯のことはするでも

家族でないのならオレは、瑠璃子のために命は懸けられないオレは何よりもまず、自分の家族を守らないといけないから

それを聞いて安心しましたお兄様は、本当に正直なお方なのですね

もう一度、お尋ねしますお兄様は、瑠璃子のことをお好きですか

ああオレは、瑠璃子が好きだ

一点の曇りも無くはっきりと答える

瑠璃子はどうだオレのこと、好きか

わたくしはまだ、よく判りません瑠璃子は男の方とお喋りするのも初めてですから

そそうか

愛とか恋とか無縁な人生だったんだもんな

でも、わたくしの生涯はお兄様と共にあるということは、今、はっきりと確信できました

お側において下さいませわたくしも、お兄様の家族になります

今度は瑠璃子からオレを抱き締めてくれた

オレの子供を産んで貰うぞ

はい、喜んで

オレは瑠璃子に、キスをする

震えながら瑠璃子はキスを受けた

あたしこんなこと、初めてです

顔を赤くして瑠璃子は言った

純真無垢な真っ白な美少女を

オレはこれからオレの色に染め上げていく

これからいっぱい初めてのことに挑戦してもらうぞ

はいよろしくお願いします、お兄様

こうして瑠璃子もオレの女になった

ま、待って下さい

美子さんがいたたまれなくなって、声を上げる

わ、わたくしもどうか、黒森様の家族にして下さい

美子さん

わたくしも連れて行って下さい

どうしたら、いいんだろう

美子時間を掛けてゆっくり考えなさい簡単にそんなことを言ってはダメよ

オレの腕の中から瑠璃子が言った

今のあなたは状況に流されているだけですから

そうだ美子さんは

自分だけ、置き去りにされてしまいそうな気がして

それで、思わずこんなことを言い出しただけだ

美子はお兄様のことをお慕いしているわけでは無いのでしょう

それはこれからお慕いします

無理をすることは無いのよあなたには、あたしやみすずお姉様と違って、別の選択肢もあるのですから

瑠璃子様のお側にいられない未来など、意味はありません

美子さんは、キッパリと答える

その言葉は嬉しいけれどやはり、もっと良く考えるべきだと思います

今のままのあなたではわたくしのお兄様に失礼ですよ

瑠璃子の言葉がお付きの少女に刺さる

はいご無礼致しました

何もかも急いで決めるのは止めましょう美子さん

笑顔で、美子さんにそう言った

どんなことも熟成するまでには、時間が掛かるんですから

タイム・イナフ・ラブか

閣下が呟いた

何ですの、お祖父様

愛に時間をということさ

老人は、ククッと笑う

さて家族になったわけだし瑠璃子さんっ

渚が瑠璃子に言う

は、はい渚、お姉様

早速、瑠璃子は渚を姉と認めた

うん、可愛いっいっぱい、可愛がってあげるからねっ

恥ずかしそうに、瑠璃子は身を捩る

だから瑠璃子さん、パンティを脱いでっ

あ、いきなりセックスしろとかは言わないから安心してね大切な物は、もっと良い機会が来るまで取っておきましょうね今はまだ、みんな揃っていないし

じゃあ何でパンティを脱ぐ

せっかく、彼の女になったんですもの女の悦びを、少しでも教えてあげないと可哀想でしょ

そうださっき瑠璃子の局部を下着越しに触ったけれど

イクまでには至らなかった

あなた瑠璃子さんのアソコ、舐めて上げてっ

渚がオレにニコッと微笑む

今度はちゃんと絶頂までねっ

うんそういうことか

勇気を奮って、あたしたちの家族になってくれたのよ瑠璃子さんの男として、ちゃんとご褒美をあげないとね

シゲちゃんも見たいでしょ

ああ、もちろんだとも

オレは瑠璃子に命じる

瑠璃子スカートを捲れ下着は、オレが脱がしてやるから

白い肌を耳まで真っ赤にする、瑠璃子

大丈夫だオレを信頼して、身を任せろ

オレは瑠璃子に言った

気持ち良くなるだけだから

瑠璃子は、真っ赤な顔で怯えている

ということで、次話は瑠璃子の初絶頂です

処女喪失は、もう少し後

一気にやるのは、もったいないです

美子さんの焦らしプレイも、しばらく続けます

暑いけれど

255.瑠璃子、身体を開く

あのこ、こうですか

瑠璃子が恥ずかしそうに、制服のスカートを捲っていく

瑠璃子の細くて白い足が剥き出しになる

瑠璃子の足は、綺麗だな

オレがそう感想を述べると

そんなことないです

瑠璃子はまた、頬を赤らめる

オレが綺麗だって感じて、そう言っているんだから、本当に綺麗なんだよ

オレがそう言うと瑠璃子は

あの済みません、お兄様

何のことだ

わたくしにお気遣いしていただいて

瑠璃子お前は、自分がどれぐらい可愛いのか、全然判っていないんだな

やっぱり全然判っていない

瑠璃子オレはお前の大きな眼は、可愛いと思う形の良い鼻も小さな口もとっても綺麗だ耳の形も良いな

あの何をおっしゃっているんですか

そのサラサラとした黒髪も素敵だ瑠璃子の白い肌に合っているそうそれから

オレは続ける

オレは瑠璃子の声も気に入っている喋り方も丁寧で、礼儀正しいところも好きだその上、瑠璃子は芯のしっかりした子だものな瑠璃子の性格も、とっても良いって思っている

瑠璃子は耳まで真っ赤になって、オレを見下ろしている

どうしてそんなことをおっしゃるんですか瑠璃子恥ずかしいです

もっと、自分に自信を持って欲しいからだ

オレは、きっぱりと告げた

オレの眼から見た瑠璃子は間違いなく、綺麗で、可愛くて、魅力的なんだ

お前にはお前が気付いていないだけで、良いところがいっぱいあるんだこれからオレがお前の良いところを見つけたら、全部、言葉にして報告してやるからな

とにかく瑠璃子の美点は、全部口に出して褒めることにする

そういう方針で行く

瑠璃子は、香月の娘というだけで、周りの人たちから敬遠されてきている

美点を美点として正当に褒められていない

それは、日舞の発表会の時によく判った

だから、まずオレは、瑠璃子の良いところを褒めてやらないといけない