それでも放尿は止まらない
ダメだ最後まで見せるんだ
オレは、瑠璃子に命じる
そうよほら、あなたのお兄様がじっくり見て下さっているのよ
みすずが、瑠璃子に微笑む
そんなわたくし
瑠璃子がオレを見る
わたくしもう、お嫁に行けません
羞恥に震えるがオシッコは止まらない
お嫁には行かなくていいんだ瑠璃子は、もうオレが貰ったんだから
気持ちいいでしょ、瑠璃子さんあたしもいつも、旦那様の前でおしっこしているのよ
みすずの言葉に瑠璃子が驚く
旦那様には、心も身体も隠し事は無しよどんな恥ずかしい姿も、みっともない姿もあたしたちの旦那様は、平然と受け入れて下さるから本当にあたしたちのこと、愛して下さっているのよ
そうじゃなかったら瑠璃子さんのオシッコしているバケツを持って下さったりはしないわ
そうだ今、瑠璃子は
オレの差し出しているバケツに向かって、放尿している
だから、旦那様には何でもさらけ出していいのよさあ正直になりなさい旦那様にオシッコする姿を見ていただくのは、気持ちいいでしょ
瑠璃子は、オレを見ている
放尿がちょろちょろと小さくなり止まった
最後の一滴までオレはバケツで受けてやる
気持ちいいです
瑠璃子は自分の中の快感を、認めた
瑠璃子オレに舐められるの、気持ち良かったか
おしっこも
はい、お兄様
瑠璃子が羞恥に頬を染める
また、しようないつでも舐めてやるしおしっこも、いつでも見てやる毎日だっていい
そうよみすずは毎日、旦那様にお見せしていますセックスだって、あたしが欲しい時に、満足するまでしていただいてますからっ
セックスはね慣れるまでは、痛いけれど今、舐められたのの何百倍も気持ちいいのよっ
みすずの言葉に瑠璃子は息を呑む
でも毎日なんて癖になったら困ります
瑠璃子は恥じらって、そう答えた
癖になっていいんだオレたち、一生一緒にいるんだから
瑠璃子が真顔でオレを見る
本当に本当に、いいんですね
約束するよルリちゃん
オレの言葉に、瑠璃子の背中がビクッと震える
ああわたくしお兄様にルリちゃんて呼ばれると、背筋がゾクゾクするんです
オレと居る時はお前は、ルリちゃんだいいだろ、ルリちゃん
瑠璃子が身体を起こす
そして、自分からオレにキスしてきた
はいルリちゃん、お兄様にいっぱい可愛がって欲しいのぉっ
この幼女のままの心が瑠璃子の隠してきた本当の姿なんだろう
オレは、抱えたままのバケツを見る
これどうしよう
バケツの中には、瑠璃子のオシッコがたんまりと入っている
ちゃぽんと音を立てて
いやぁん、恥ずかしいですぅぅ
瑠璃子が、身を捩る
うん瑠璃子のオシッコはツンと臭うな
ということで瑠璃子、完全陥落です
長かったですが論理的な理詰めの頭による攻防から、最後は身体を開かせました
もう、吉田くん以外の男はダメでしょうね
次話はこの部屋でのストーリーの伏線回収をして家族集合となります
チョコレート工場の思い出・補話
そういえば、最初から変だったんですよね
バイトの契約をする時にサインさせられた紙の中に
*以下の項目に該当しないことを誓います
1.身体の一部(指など)に欠損がある
2.入れ墨のある
3.正社員に対して反抗的な態度を取らない
ええっと、1と2は普通に、元ヤクザの人が受けに来るってことで
3は
反抗的な態度って誰が判断するのでしょうか
しかも、反抗的だと判断されたら即、首ですか
ちなみにチョコレート工場が夏場に大量にバイトを雇うのは、正社員に順番に夏休みを取らせるためです
なので8月も終盤になると
使えないと判断されたバイトの人から順番に、8時間ずっと重さ30キロのココアやグラニュー糖の袋を人力で積み上げるだけの現場に送られます
そして本人が辞めるか、身体を壊して仕事に来られなくなる(一定日数以上休むと自動的に解雇)ようにして人数調整をしていました
ブラック企業ですねホワイト・チョコレートも作ってましたけれど
256.美子の秘密
ほら、あなたこれで顔を拭いて
渚がニコニコ微笑んで、オレに小さなハンド・タオルを差し出してくれた
オレは一先ず、瑠璃子のオシッコ入りのバケツを床に置いて、タオルを受け取る
自分の顔についた愛液や、汗を拭う前に
ほら、ルリちゃん拭いてやるからな
オレは瑠璃子の股間にタオルを当てる
そんなお兄様、自分でできますっ
瑠璃子は、恥ずかしがるが
いいんだオレにやらせてくれ
これからは、ルリちゃんの面倒はオレが見るんだから
有無を言わさず瑠璃子の足を再び開脚させて、濡れた股間を拭いてやる
丁寧に
そのタオルは、ルリちゃん用ねあなたは、こっちを使って
渚は、オレ用にもう一枚別のタオルをくれた
渚は、何枚もタオルを持っているんだな
オレが尋ねると、渚は
小さな子を連れて歩く時は、必要なのよいつも、3、4枚は持ち歩いているわ
判ったオレも、そうするよ
オレは真緒ちゃんのパパになるんだから
うん真緒ちゃんは3歳でも、しっかりした子だから
連れて歩くのも、そんなに困らないけれど
保育園への送り迎えとかオレも手伝うから公園に連れてって、一緒に遊ぶとか渚はお店があるからさそういうことは、どんどんオレに言ってくれよ
渚が、じーんと感動している
他にもさ、小さい子の面倒を見るのに気を付けないといけないことがあったら教えておいてオレ、弟妹とかいないから、よく判らないんだ
オレ自身は親に放置されて育ったし
子供の頃から両親に遊んで貰ったことなんて、無いもんな
うん、うんありがとう、あなた
渚が、そう答える
さてオレは足下のバケツに眼を落とす
このバケツの中のオシッコをどうしよう
ツンと臭う液体が、ブリキの容器の中に、たっぷんたっぷんしているけど
わたくしが、捨てて参りましょうか
美智が、そう言ってくれるが
いやいいよオレが自分でやるから
オレは、バケツをひょいと持ち上げる
うんあそこのシンクに流してしまおう
給湯施設の壁まで、えっちらおっちら運んで行く
よいしょっと
オレは、ザバーッと流しにおしっこを捨てる
水道の蛇口を捻っておしっこを洗い流す
バケツの中も、たわしで擦って綺麗にした
シンクの中も、ちゃんと洗って
うん、これでいい
綺麗になった
自分の手も綺麗に洗って、渚のくれたタオルで拭く
瑠璃子さんあたしね、旦那様のああいうところが一番好きなの