それでこそ恵美さんですあたしのライバルです
みすずは、恵美に手を差し出す
2人の少女が握手する
ふむ青春しとるな、お前たち
ジッちゃんがオレたちを見て、そう言った
恵美は、みすずが連れて行った
改めて、瑠璃子や麗華たちと話している
さっきまでは、不機嫌だったメグはみすずの仲介で、みんなと打ち解け合っている
助かりましたみすずのおかげです
そうかな私は、お前の力だと思うが
いや、オレは何もしていないじゃないですか
まあそう思っておるのなら、それでいい
麗華が、こっちへやって来る
閣下、家族というものがこんなに楽しいものだなんてわたくし知りませんでしたわ
閣下はやめろお祖父ちゃんだ
はいお祖父ちゃん
恥ずかしそうに、麗華が言った
うむ麗華くんの様な美人から言われると、身体がゾクゾクするな
ジッちゃんは、満足そうにそう言った
では、もっと言いますお祖父ちゃんっ
私のことはいいから早く、この小僧とも家族になってやれ
麗華は、きょとんとしてオレを見る
主様は主様ですが
判っておらんようだな麗華くんは、妹がたくさんできたことに喜んで、肝心要のこいつとは家族になっておらんよ
そうでございましょうか
ああだいたい、麗華くんはこいつの妻になるのか、それとも姉になるのかどっちにするんだね
そうでございますね他の家族の皆様は、明確に決めていらっしゃるのですね
そうだみんな自分とオレとの関係を自分なりに決めている
でも、美智ちゃんは主様のことをご主人様と呼んでいらっしゃいますが
あの娘は、マゾなんだよこいつに犬の様に所有されたいと願っているのだから、あれでいいんだ
ジッちゃんは、そう言った
では、わたくしはどう致しましょうか主様のご希望は
正直オレも困っている
麗華は克子姉や渚よりも年長だけど
全然、姉さんぽくないんだよな
だからって、妻って感じでもないし
いや、この人の率直さやさっぱりした性格は、愛すべきものだと思っているし
オレたちの家族に入って貰ったことに、後悔は無い
ただオレとの関係がしっくり来ない
それが解消されないと
この人とは、セックスできないような気がする
おいおい、こいつにそれを言うのは可哀想だぞ麗華くんが自分で決めて、こいつに提案すべき事柄だぞ
ジッちゃんが、そう言ってくれた
そうなのでございましょうけれどわたくし、男性との交際経験がまったくありませんから
麗華は、困っている
それは時間を掛けて少しずつ、信頼関係を作っていきましょう
オレは、麗華にそう言った
信頼はしておりますわ主様は、わたくしたちを見捨てて、戦場から逃げ出すような方ではありませんから
あの戦場での信頼ではなくて男女関係にも信頼というのがあるんです
オレは何とか説明しようとするが、上手い例えが思い付かない
麗華くんはこいつとセックスすることは承諾しておるのだよな
オレの代わりに、ジッちゃんが麗華に尋ねた
はいいつでも構いません
しかし君は、男性に身体を触られるのは初めてだろう抵抗は無いのかね
我慢致します歯医者さんに行ったと思って
歯医者
麗華にとっては、オレとのセックスは歯医者の治療と同じレベルなのか
それでは信頼関係があるとは言えんよおい、寧、こっちへ来てくれ
ジッちゃんが、寧さんを呼ぶ
どうしたのあっ、ヨッちゃんごめんねぇまさか、メグちゃんがあんなに酔っ払っちゃうとは思わなかったからそんな大して飲ませたつもりは無いんだけど
いや、メグの場合は、本人が酔っ払いたがっていたから
数杯のワインでも充分だったんです
わびの代わりにその大きなおっぱいをこいつに揉ましてやってくれこいつは、寧の胸が触りたくて仕方ないそうだ
おいおいジッちゃん
えー、何だそうだったのヨッちゃん、あたしのこと触りたかったら、いつでも触っていいのにっ
どうしたのっ恥ずかしい
じゃあ、あたしが先に抱き締めてあげるねっ
寧さんが、オレをギュッと抱き締める
寧さんの豊満な胸にオレの顔が埋まる
うふふ可愛いっ
優しい笑顔で、オレの頭を撫でてくれる寧さん
麗華くんこれが男女間の信頼関係というものだ
ジッちゃんが言った
見てみたまえこいつも彼女も、肉体の接触に全然拒絶反応が無いだろう
確かに、おっしゃる通りでございます
麗華は、興味深そうにオレたちを見ている
もおっ、ヨッちゃんお姉ちゃんが抱き締めてあげている時は、お姉ちゃんにだけ注目
寧さんが、オレを叱る
よろしいっおっぱい揉む
オレは寧さんの胸に手を当てて、揉む
でかい柔らかい
みすずやメグとは、レベルが違う
つるぺたの美智に至っては、次元が違う
美智の胸は2次元で寧さんの胸は、ハイパー3次元だ
いや、自分でも何を言っているのかよく判らないが
直接触りたい脱ごうか
寧さんは、そう言ってくれるが
いえこのままで結構です
何かマヌケだが寧さんに抱き締められたまま、寧さんの胸を揉むオレ
うふふんっ
ヨッちゃんがあたしの腕の中にいてあたしの身体を求めてくれてるあのねあたし
寧さんが、オレの耳にそっと囁く
今、濡れちゃてるよ、アソコ
なるほどわたくしも、この様な境地にならないといけないのですね
麗華境地って
ああ麗華くんは、まだまだ心に壁が多すぎる家族の前では、そんな壁は無用だ特にこいつに対しての壁は大きく残っている
判りましたご指導ありがとうございます
麗華にとっては、恋愛やセックスも何かの道なのか修行なのか
はぁ大変だな、この人も
うちの家族で何とかしてあげないといけないよな
もおっ、また他のこと考えているっ
寧さんが、ムッとしてオレに言う
もうっ、キスしちゃうんだからっ
そして、寧さんがオレにキスした
あー、寧さんがお兄ちゃんとキスしてるぅぅ
うはっ、ホントだっ
マナと真緒ちゃんが、やって来る
あたしも、あたしも
真緒にもしてっ
子供か、お前ら
いや、本当に子供だけど
14歳と3歳か
しょうがないなはいっ
寧さんも妹には弱い
オレのことを離してくれる
はい、お兄ちゃんっ
マナが、オレにキスをする
当然の様に舌も入れてくる
こいつの性感は、どんどん開発されていっている
いいのか、こんな中学2年生で
ああん、真緒も、真緒も
真緒ちゃんにはほっぺたにキスしてあげた
えー、真緒もお口にブチュッていうのがいいっ
真緒ちゃんは、そう言うが