Выбрать главу

あ、教えて下さいオレ、そういうの全然知らないですから

関さんは克子姉たちを見て

あなたたちが男にうんざりして、少年を選んだっていうの何となく判るわわたくしもたまに、同じ趣味の男性と出会っても自分より知識が薄いくせに、偉そうな態度を崩さないバカ男か、馬鹿みたいに詳しすぎてこちらの話を重箱の隅を突っつくみたいに一々揚げ足を取るクソバカ男か、どっちかしか出会わなかったものわたくしの話を聞いてくれて、あたしの趣味を一つ一つ教えてあげられるっていいかもしれないわね

だから、あたしはこの子にパン作りを仕込むんですっ

克子姉は、クッククと嬉しそうに笑う

あたしは何を教えようかしらお花屋さんの仕事や、華道はちょっと違うわよねあっ、そうだじゃあ、あたし、この子にセックスを教えるわ

ちょっとちょっと渚っそれは、あたしもやるからっ1人で教え込まないでッ

そうだよっあたしもヨッちゃんにセックス教えるぅぅ

いや、もう突っ込むのも疲れた

3人とも、いい加減にしなさい

ミナホ姉さんが渚、克美姉、寧さんを叱った

コツコツと足音を立てて、オレに近付いて来る

ミナホ姉さんは、そのままオレをギュッと抱き締める

ミナホ姉さんの身体は、細くて肉が付いていない

普通の女性なら、幼い少女から大人の女へそして母へと、成長と共に肉体が変化していくのに

16歳で二度とセックスできない身体にされてしまった、ミナホ姉さんは

少女のまま第二次性徴が止まって女性的な柔らかい肉体にはならなかった

そうだ、この骨張った細い身体は

少女の肉体だ

少女の体型のままミナホ姉さんは、年齢を重ねた

身長だけは高くなったけれどこの身体は、絶対に母親の肉体に変化することの無い少女のままだ

あたしに身体を預けて深呼吸なさい

ミナホ姉さんが、オレの耳にそう囁く

すぅはぁぁ

ごめんなさいね

あたしあなたに、色んなことを強いているわよね

そんなオレはただ、自分がしなくちゃいけないことをしているだけだよ

ミナホ姉さんに、何かを強いられてなんていない

そうじゃないわあなたが、自分がしなくちゃいけないと思っていることのほとんどは、本当はあなたがしなくてもいいことなの

普通の子だったらとっくに、放り出して逃げ出しているわ

だって逃げるわけにはいかないじゃないか

ミナホ姉さんが、オレの額にそっとキスをする

そう言ってくれるあなただからあたしたちは、ここまで来れたありがとう

そんなオレは、何もしていないよオレ、みんなの役には立っていないじゃないかオレには武術の能力も、コンピューターの知識も無いミナホ姉さんの復讐の手伝いだって、全然できていない

いいえあなたは、よくやってくれているわ

ミナホ姉さんが、オレの眼を見る

だからそんなに怖がらないで

怖がっている

克子、渚、寧

ミナホ姉さんが、3人に声を掛ける

どうしたの先生

3人とも不安げな表情でオレたちを見る

どうして、この子があたしたちに従順なのか判る何で、この子があたしたちの言うことを絶対に拒絶しないかどうして、何でも受け入れてくれるのか

この子怖がっているのよあたしたちに、見捨てられるんじゃないかってだから、あたしたちに嫌われないように、一生懸命頑張っているのよ

それじゃあ、マナみたいじゃないか

マナは、オレに見捨てられることを恐れてだから、いつもハイテンションでオレに迫って来る

この子もね必死なのよ

ミナホ姉さんはオレの眼をジッと見る

オレもマナと一緒

普通の高校一年生が両親に捨てられて、一人ぼっちになってしまって将来の展望が何一つ見えない状態で、あたしたちに出遭って

オレは両親に捨てられて

あの薄暗い家に、1人だけ取り残されて

親父が残した預金通帳の中の金しか持っていなくて

この後、どうなるのかどうすれば良いのか、何一つ判らなくなっていて

相談する人、助けてくれる人もいなくて

ただ、毎日雪乃を見て、雪乃でオナニーすることだけに現実逃避して生きていた

あたしは、この子をあたしの復讐のために利用したわなのに、この子はあたしを信頼してくれてあたしのためにあたしたちのために、頑張ってくれたあたし、いつもこの子に酷いことばかり強いてきたのに

ミナホ姉さんの計画のままに雪乃をレイプして

何度も何度も、繰り返しレイプして

それから克子姉や、寧さんや、マルゴさん黒い森の人たちと知り合って

渚、みすずメグマナ美智、瑠璃子麗華

しまいには、ジッちゃんまでが、オレたちの家族になってくれた

強いられてなんかいないよ楽しいよ、オレうん、楽しかった

何もかも、みんな夢みたいでさ

うんオレには、家族がいる

ホント夢みたいだ

夢じゃないわ

これは、みんな現実なのみんな、本当にあなたのことを愛しているの絶対に、あなたを見捨てていなくなったりしないからっだから

ミナホ姉さんの眼が潤んでいる

オレも、頭では判っているんだよでも

だけど、こんなことあんまりにも夢みたいだから、ずっと続かないような気がして

だから、せめてどの人に対しても一生懸命、精一杯、悔いが残らないようにしようって今のオレは、それだけだよ

ミナホ姉さんが、さらに強い力でギュッとオレを抱き締める

そんなに怖い信じられないあたしたち

ううん信じてるよむしろ、オレが信じられないのは、オレ自身だよ

あなた自身

だって今、オレの周りに居るのは、みんな魅力的な女の人ばかりじゃないかきっと、みんなオレなんかじゃなくって、もっと凄い男の人と付き合うべきなんだよ

そうなのかしら

前にミナホ姉さんは、雪乃のことを話した時に、オレに教えてくれたろ女の子だって、セックスを覚えたらもっと色んな、良い肉体の男性ともセックスしてみたくなるものだって

男が、色んな女の子とセックスしてみたいと思うように

女だって、色んな男の身体に目移りする

そうねそんな話をしたわね

みすずは男嫌いになるように育てられたし、レズッぽいところがあるから判らないけれどメグやマナは、きっと他の男にも興味を持つと思う特に、マナはアイドル歌手とか好きだったからオレよりも顔やスタイルの良い男の方が好きだと思うしいや、メグだってもっとスポーツマンの男の子の方が好きだと思うみすずだって、オレよりももっと頭が良くて格好いい男の人に惹かれていくと思うし

怖いのね他の男に、自分の女を取られるのは

だってオレは他の男よりも、全然劣っているんだからダメな男なんだから敵わないよ勝てるはずが無いんだ