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ほらほら、ヨッちゃんも早く

オレは、麗華を前から抱き締める

麗華の力なら、引き剥がすのは簡単だろうに

麗華は、オレと寧さんの抱擁を受け入れる

怖くなぁい怖くなぁいほら、大きく深呼吸してあたしもヨッちゃんも、抱き締めているだけだよ酷い事なんてしないから

寧さんが、麗華の耳に囁く

どう温かくて悪くないでしょ服で身体を締め付けるよりはさ

麗華の身体の緊張が解けていく

顔の中の暗さが消えて行く

麗華メイクしてない顔も、綺麗だよねやっぱり元が整っているからかなあ

オレは、長身の麗華の顔を見上げてそんな感想を述べてみる

そうだよねえ、麗華お姉さんて美少年顔だもんね

美少年顔

眼元が涼やかで、鼻が高くて格好いいよねあたし、大好きっ

オレも好きですよ

照れている麗華

それに肌が白くて綺麗だよねきっちりメイクしている時の凛々しい顔も素敵だけど今のすっぴん顔も良いよねっ

寧さんが、そう麗華を褒める

うんオレもそう思うよ英国紳士のかっちりした格好もいいけれど今の麗華も良いと思う

麗華の頬が赤く染まる

はいはいそうやってまた、あんたは女の子をダマしていくのね

雪乃がオレに嫌味を言う

一生、ちゃんと責任取っていくんだからさいいのよ、ヨッちゃんはこれで

やがてエレベーターが戻って来る

オレたちが乗り込むとエレベーターは浮上する

縦の上下移動だけでなくまた、横にも何度も複雑な軌道を描いて

秘密のエレベーターは、上昇していく

そのエレベーターの中でもオレと寧さんは、麗華にくっついていた

あっ、麗華お姉さんお尻がキュッとしてていいなあ

麗華のお尻を撫で回しながら寧さんが言う

あのそんなところは、触らないで

ヨッちゃんも触ってごらんよ小尻で弾力があって、とっても気持ちいいから

オレもお言葉に甘えて、麗華のお尻を触る

うわっ、鍛えているだけあって弾力が半端じゃない

麗華お姉さん本当にセクシーな身体だよね

わたくしがセクシー

寧さんの言葉に、驚く麗華

あたしはセクシーじゃないですよセクシーなのは、あなたみたいな身体の人のことでしょう

自嘲気味に麗華は言った

あたしなんて、お肉が付いててぷよぷよしているだけだもの麗華お姉さんの鍛え上げられてキュッと締まった身体の方がセクシーだってヨッちゃん、そうでしょ

オレは寧さんのグラマーな身体も好きだけど、麗華の締まった身体も好きだよ

うん中身が詰まっていて、抱き心地がいいんだ

オレは長身の麗華の胸に顔を埋める

小さめのおっぱいだけれど胸筋のせいか、弾力が違う

わたくしのこと好きですか

麗華はオレを見下ろして、言った

好きに決まっているじゃないかそうじゃなかったら、抱き締めないよ

わたくしのど、どこが気に入っていただけたのです

麗華は、見た目通りだから

あ、それじゃあ判らないか

オレもよく言われるんだけれど麗華は、すっごく判りやすいから綺麗な顔と鍛えられた身体が心とそのままシンクロしているからとっても、率直で嘘の吐けない性格だよね

嘘ぐらいは吐きますわたくし

嘘を吐いたって、すぐに嘘だって判るからだから、良いんだよ麗華は

そういう面では、オレによく似ている

判りやすいから、話しやすいし、付き合いやすい家族のみんなに愛されるお姉さんになれると思うよ

美学にこだわりすぎて、すぐに格好付けちゃうのはどうかと思うけれどっ

オレの言葉に寧さんが補足した

うん変に格好付けるのは麗華お姉さんの悪いところだと思うよ

わたくし、そんなことを言われたのは初めてです

麗華が、呟く

そりゃそうだよ家族じゃない人には、こんなアドバイスしないもの

寧さんが、微笑む

世の中の人は、赤の他人には厳しいからね特に二十歳を超えた社会人には家族か、直接の利害のある上司でも無い限り、多少、問題があっても社会生活ができていれば細かい注意はしてくれないよそういうものだから

そうかもな

特に麗華お姉さんは、特殊技能を活かした仕事に就いているから

香月セキュリティ・サービスのトップ・エリート

ほら、有名な小説家の先生とか、映画監督とかファッション・センスがおかしかったり、言動に問題があっても放っておいて貰えたりするでしょああいう感じで、麗華お姉さんも放置されていたんだよ

それで英国紳士趣味の撲殺剣士が生まれたのか

本人はこんなに綺麗なお姉さんなのに

まあ、英国紳士好きの趣味は趣味としてさこれからは、普通のお姉さんとして綺麗な格好もしようねっ

あたしも、ヨッちゃんもいや、みぃちゃんも、メグちゃんも、マナちゃんも、ルリちゃんも、真緒ちゃんだって綺麗なお姉さんと一緒に、街を歩きたいって思っているんだけどなっ

あ、もちろん英国スーツも続けていいんですよでも、他に綺麗なドレスを着た麗華も見てみたいって言っているだけだから

オレと寧さんで麗華を攻める

か、考えておきます

麗華は恥ずかしそうに、そう言った

やがてエレベーターが止まる

ドアが開くとマルゴさんたちが待っていた

問題は無いらしい

このエレベーターは、地下に戻そう

オレたちは地下の下りるボタンを押して、ドアが閉まる前に外に出る

これでエレベーターは再び、地階へ下りるだろう

完全にドアが閉まりエレベーターが下降したことを確認して

オレは麗華に言う

ブッ壊して、麗華

二度とこの階に、エレベーターを呼べないように回路を破壊して

それではわたくしたちは、緊急避難室に戻れなくなりますが

それでいいんだよ今は、地階に敵が下りられなくする方が優先だ

ジッちゃんがみすずたちの眼を盗んで、上階へ上がってくる可能性もあるし

さっきジッちゃんが言っていたろ朝まで、耐え切れたらオレたちの勝ちだオレたち5人は、下の階へ戻らなくていい

朝までこのホテルの中で、生きて闘い続ける

昨日、病院へ行ったら、母も来ていまして

母が病院の帰りに、買い物したいんだけれどこの病院の近くに商店街は無いのかしら

と行ったところ

父がああ、病院の前の通りを少し行くと、道がレンガ色に塗られた商店街があって、私鉄の駅まで続いているよ

と言い出しました

合っている

ちゃんと、病院の周囲の地理を思い出している

1週間前は、病院の位置がまったく判っていなかったのに

一瞬喜んだのですがそのあとまた、夢と現実が混じった話を始めます

それでも、良くはなっているようです

さてそれでは、今日も病院に寄ってから、仕事にいきます