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そんなものをダダドムゥおじ様は、振り回している

あ、鉄扇が2人目の男を打ち倒す

ふたぁぁーつふるさと、後にして

左右から2人の男が同時にダダドムゥおじ様を斬り付けるが

1人の切っ先を避けて、もう一人の延髄に鉄扇を叩き込むッッ

みっつミラクル、みっくるんるんっ

そのまま4人目の喉元に、鉄の扇が食い込むッッ

よっつぅぅ横丁にハゲがあるっ

4人目が倒れると同時に

サムが凶暴な眼で、ダダドムゥおじ様に突進するッッ

ハッハッハッハッハァァッッ

ボクシングのラッシュの様に、サムは小刻みにナイフを突き出すが

うはは無駄無駄無駄無駄無無駄無駄無駄無駄ァァァァッッ

その全てを、ヒラヒラとダダドムゥおじ様は、避けていく

鉄扇がサムのナイフを握る手を打つ

握力を失った手からナイフが落ち、スザッと床に突き刺さる

サムは反対の手で、ピストルを引き抜こうとするが

次の瞬間には、鉄扇で額をカチ割られていた

ウガァァァァ

頭から流血しながらサムが倒れる

いつつーついつかはモノにチーフの娘

鉄扇を片手に四股を踏みながら和服姿のダダドムゥおじ様は言った

谷沢チーフ娘さんがいらっしゃるんですか

関さんが尋ねると、谷沢チーフは暗い顔で

いるよ今年9歳になる

あダダドムゥおじ様

ロリコンだって話は、本当なんだ

いや、でも強いですねさっきのロビーの時も凄いと思ったけれど、今の方が段違いじゃないですか

オレはとにかく、話を話題を変えてみる

あの時はバンバルビーの番場ちゃんがいたからな

谷沢チーフは、暗い声で言った

あいつは、番場ちゃんに気があるんだよだから、ロビーでの闘いではあいつは番場ちゃんとばっかり闘っていたろ

そう言えばそうだった

何か、すごい楽しそうに闘っていた記憶がある

あん時は、番場ちゃんと闘いたいためだけにわざわざ敵に寝返ったようなもんだからなだから、こっちから交渉すれば、またオレらの方に転ぶと思ったんだ

でも、番場さんて二十歳は越えていますよね番場さんのことが好きなのなら、ダダドムゥさん別にロリコンじゃ無いと思いますけれど

関さんの問いに、谷沢チーフは

あいつに言わせると番場ちゃんは、ロリ顔のロリ声で顔だけ見ていたら充分合法ロリータなんだそうだ番場ちゃんの身体には興味が無いらしい身体のラインを消すために番場ちゃんに幼児用のスモックを着せて、黄色い通学帽を被らせるのが夢だって言っていた

へ変態だ

それに番場ちゃんよりも、本当は工藤のお嬢ちゃんの方が好きなんだ

え、美智

確かに、美智は美少女でロリコンの人が好きそうな体型だけれど

しかし、あいつイエス・ロリータノー・タッチとか言って、現実のロリータに触れないのが、真のロリコンということで、番場ちゃんで我慢するって言っていた

谷沢チーフがそう言う

あの人あのまま敵と相打ちになって死ねば良いのに

関さんは、呟いた

殺せるものなら、殺したいといつも思っています

美智も、苦しそうに言う

しかし、ダダドムゥおじ様は相当な腕の持ち主だから

美智には、最終奥義を使って邪な視線から、逃げることしかできなかったらしい

あいつは確かに力はあるがオレは絶対に、香月セキュリティ・サービスには誘わないそう決めているんだ

画面を見る谷沢チーフの眼は毒々しい色の害虫を見る眼だった

その間にもダダドムゥおじ様は、敵を次々と倒していく

おっじゃま、じゃま、じゃまぁぁおじゃまんがっ

相変わらず訳の判らないことを叫びながら

あの人黙って闘えないのですか

麗華が、顔をしかめる

どうしてだか戦闘中はああなるんだよ番場ちゃんや、お気に入りの女の子が見ている場所なら、おじ様を気取っているから、あそこまで変にはならないんだがその代わり、戦闘への集中力も低くなる今はあいつ、番場ちゃんたちも戦闘中で自分の戦闘を監視しているのは、オレだけだと思っているから

ああダダドムゥおじ様は、まさかこんな大集団が自分の戦闘を観ているとは思っていない

谷沢チーフしか観ていないと思っているから、こんなにやりたい放題なんだ

うんこれで10人食ったな

ダダドムゥおじ様の鉄扇が、また敵に炸裂する

幹部の3人は前に出て来ませんねしっかり、周りの戦闘員にガードさせています

なるほど、赤、青、銀の腕章を付けた三人ジュリアーノ・ジェンカ、ロミオ・モンタギュー、ロレンザッチョ・バンディーニの周りは、敵兵で固められている

そろそろ潮時だな

谷沢チーフは、そう決断する

回線を開け

ノーマさんがマウスを操作する

その間に、トニーさんがマイクを谷沢チーフに手渡す

当該フロアのエレベーターホールに、回線繋げました

谷沢チーフは

もういいぞ、ダダドムゥ残り、十秒だ撤退ルートは、Cの1

アナウンスがダダドムゥおじ様の闘うエレベーターホールに響く

ダダドムゥおじ様はスッと戦闘を中断して

自分を取り囲む、敵戦闘員たちをギロッと見つめる

そ・れ・で・はお別れしまーショゴ・キ・ゲ・ン、うるわしゅううううう

謎の歌と踊りを舞う

今だ、やれっ

谷沢チーフの指示に、ノーマさんの手がスイッチを押す

シュッコーンッッ

シュシュコーンッッ

エレベーターホールの天井から煙幕弾が放出される

じゃあなっアバヨ

スッと開いたエレベーターに、ダダドムゥおじ様は飛び乗る

ジュリアーノ・ジェンカが、戦闘員たちに銃撃するように命ずるが

エレベーターのドアは、あっという間に閉まる

バスッ

バスッバスッ

何人かの戦闘員が、エレベーターのドアに向かって発砲するが

無駄だよこのホテルは、徹底して対テロ対策が施されているエレベーターのドアは防弾だし対爆仕様になっている

谷沢チーフは、画面を見てそう言った

ついでだからスプリンクラーの水でも引っ掛けてやれ

ノーマさんの手が動くと同時に画面の中のエレベーター・ホールのスプリンクラーが散水し始める

水に濡れる敵の集団

よく見ておけダダドムゥの倒した連中の中に、死んだフリしているだけのやつはいないな

うん天井からの激しい散水を受けても

気絶している男たちは、ピクリとも動かない

これで敵の本隊は、残り20人だな

チーフは、そう言った

さてダダドムゥの強行偵察の結果を検討してみようか

画面の中では黒い戦闘服の一団は、びしょびしょになってエレベーター・ホールから撤収している

それでもなお、上階を目指すらしい