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お二人とも買い被りすぎですまだ、ヒヨッコですよこの子は

あたしたちはチームなんだから今のは3対1だったとか、もし1対1だったらとか、そういうのは全然関係無いんですよお互いを庇い合って、助け合ってそれで確実に勝てばいいんですからこの子、闘うってことについて、まだ何も判っていない

それから英語でミス・イーディに何か言う

ちょっちょっと、マルちゃん

こういう子は、力で認めさせるしかないよ

明確に自分の弱さを自覚させてあげないとね

美智が真剣な顔で答えた

マルゴさん何て言ったんです

オレは寧さんに尋ねた

じゃあ、あたしと1対1で勝負しようってただし、武器は無し素手の勝負でコテンパンにのしてやるって言ったのよ

マルゴさんとミス・イーディの勝負

でも、そんなことで時間を取るわけには

関さんが、苦言を呈すが

悪いんだけれど、5分だけ時間をちょうだいそれで済ませるからとにかく、この子の頭をスッキリさせておかないと、この先、一緒に歩けないからね

確かにミス・イーディがマルゴさんたちを小馬鹿にしたままじゃあ、よくないと思う

この子、凄い動きだったもんなあ

さっきの闘いマルゴさんは、ほとんど動いていなかったし

マルゴさんが勝つって、オレは信じているけれど

この勝負のせいで、二人ともダメージを負ったら目も当てられない

そんな顔をしないで大丈夫だよあたしに任せて

心配顔のオレに、マルゴさんはそう言ってくれた

じゃあちょっと離れててね

マルゴさんとミス・イーディが対峙する

ミス・イーディが、ニヤッと不敵に笑って

マルゴさんに何か言った

多分、侮辱する様な言葉だろう

それに対し、マルゴさんもミス・イーディに何か言う

涼しい顔で

ミス・イーディの顔が、怒りに赤く燃える

WAWOOOO

ミス・イーディが、疾風になる

ということで、ミス・イーディ編続きます

戦闘馬鹿は、闘いでしか納得させられないということで

323.Edie (その3)

マルゴさんは、5分で終わらせると約束したけれど

ミス・イーディとの勝負は、1分も掛からなかった

WRYYYYY

ハアッ

HASHOOOO

トォアッ

ミス・イーディは、マルゴさんに次々と攻撃を仕掛けるが

マルゴさんには、一発も当たらない

拳も蹴りも全て見透かされている

WESHZZZ

キックしたミス・イーディの足を躱すと同時に

マルゴさんがローキックで、彼女の軸足を刈る

体勢を崩して倒れる、ミス・イーディ

床を転がって、距離を取ろうとするが

マルゴさんは、その先にすでに移動している

まるでミス・イーディの次の動作が判るみたいだ

床の上のミス・イーディに馬乗りになって片手で押さえつける

もう片手の拳がミス・イーディの顔面を狙う

この距離でマルゴさんのパンチを食らえばとんでもないダメージになる

ハッ

ミス・イーディの眼前でマルゴさんは振り下ろした拳を止めた

そして低い声で、何か言った

今の闘いの中で、お前は5回死んだって、言っているよ

寧さんが、通訳する

床に倒れたままのミス・イーディは、怒り顔でマルゴさんを見上げている

イーディは、何で手加減するって怒っている

手加減

ミス・イーディと、マルゴさん・関さん・麗華の3人の勝負の時は、五分に見えたのに

何でマルゴさんとの1対1の勝負になると、そんなに差が出るんだ

君は、まだ成長途中だ伸びかけている芽を刈り取るつもりは無いだって

何より君は、美智ちゃんの友達なんだろうそれなら、私にとっても妹同然の存在だ

ミス・イーディが、床の上から美智を見上げて尋ねる

この人は、シスター・ミチの師匠《マスター》なのかって聞いているよ

美智がNoと答える

彼女は自分の姉一人だが、師匠では無いだって

寧さんの通訳のおかげで、とてもよく判る

ミス・イーディは、またマルゴさんを見上げる

どうしてさっきは、実力を隠していた3人の時は、あなたは全然動かなかったじゃないかって

それは、君の戦闘力を観察していたんだだって本当の強者は、最初から自分の全力は見せないものだって、言ってるよ

そうかマルゴさんは

関さんと麗華の闘いを観察してミス・イーディの能力を見極めていたんだ

君は、肉体はよく訓練されているフィジカル面では、あたしたちよりも強いかもしれないしかし、君には経験が余りにも不足している本当の実戦の場に出るのは、これが初めてだろうだってさ

ミス・イーディの表情が、変わる

なぜ判るって言っているね

関さんが、驚いていた

そんなのあたしは、全然気付かなかったわむしろ、常にこちらの死角から急所を的確に狙ってくる手強い相手だったわ

その常に的確ってのが、悪い癖なんですよ

マルゴさんは一瞬日本語で関さんに答えてまた、英語に戻る

君は、的確に急所を狙いすぎる暗殺術が専門だから、なるべく素早く相手を仕留めたいのは判るがそんな判りやすい攻撃では、素人しか倒せない戦闘のプロは、君のアクションから容易に次の動きを読み取る相手に先読みされるような、単純な攻撃をしてはいけない

寧さんが、英語の会話をどんどん通訳してくれる

今のは、私のトップ・スピードの攻撃ではない相手の予想など、スピードを速めれば、どうにでもなる

ミス・イーディは、そう反論しているらしい

マルゴさんは、低い声で答える

大切なのは、スピードではない闘いのリズムだ君の攻撃のリズムがいつも同じだとても単調だよリズムにバリエーションが無いこれはおそらく、いつも同じ相手としか訓練してきていないせいだと思うどんなに素早い攻撃でも、リズムが同じなら防御できる相手に攻撃の予想をされてしまったら負けだ

リズムが判れば、対処できる

的確に急所を攻めてくるのならばなおさらだ

むしろ、いつも親しい人としか手合わせしてことで、身体の動きに悪い癖が付いているあたしがわざと君のリズムを崩すように攻撃を受けたら、途端に君の動きは止まってしまった今の君では、絶対にあたしには勝てないよ

うん完全にマルゴさんが、ミス・イーディの攻撃を押さえ込んでいた

どうしたら、あなたに勝てるのか

ミス・イーディは、闘志を剥き出しにしてマルゴさんに言う

マルゴさんは、ニカッと微笑んで

あたし一人に勝ったって、何の意味も無いよあたしは、チームで闘っているんだからね

Team

ミス・イーディは、不思議そうな顔をする

そうだあたしは、今、1対1で君に勝ったみたいに見えるけれど実際は、そうじゃない前の闘いでそこの2人と君の闘いを見ていたからこそ、君のウイーク・ポイントを見つけることができたんだあたしたちは、チームだだから最終的に、チームとして、君に勝てばいい