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ヴァイオラは、ミス・コーデリアに叫ぶ

確認するためって

ミス・コーデリアは、ヴァイオラの組織の人間じゃないのか

そうさあたしは、評議会から監査のために派遣されてきている

評議会

この3年間の減収で評議会の中には、シザーリオ・ヴァイオラに対する投資は取りやめようという意見も多いんだろうだから、オレたちは何としてもここで一発逆転しようとだななのに、お前はオレたちの邪魔ばかりしやがってオレたちに協力するって言うのが、評議会からの指令じゃねぇのかよっどうして、お前らは

そう言うヴァイオラの言葉を、ミス・コーデリアは堰き止める

全然違うわよ、バーカ

そして、パチンと指を鳴らした

するとガチャッと壁のドアが開き

白い女のヴァイオラとロザリンドが現れる

2人ともミス・コーデリアと同じ、白いスーツを着ている

紹介するわ新しいシザーリオ・ヴァイオラとロザリンド・オーランドーよ

白い丸テーブルに座ったミス・コーデリアの背後に2人の白髪の美女が立つ

男のヴァイオラにニコッと微笑む

ど、どういうことだよっ

評議会の決定を伝えるわ現状のシザーリオ・ヴァイオラシステムは、全て廃止するわだけど評議会は、あなたたちの作り出した架空の犯罪者を産み出して伝説を作るというアイデアは、いただくことにしたのよ

まさかオレたちを皆殺しにするつもりか

大丈夫よあんたは死んでも、シザーリオ・ヴァイオラは死なないから架空の存在なんですからねその名前と伝説だけ、貰ってあげるわよこの子たちは、あんたたちよりも優秀よ一応、世間には2代目シザーリオ・ヴァイオラっていう形で宣伝するけれど初代よりも人気者になると思うわ

シザーリオ・ヴァイオラのリニューアルをする気なのか

そういうことだからあんたたちは、この極東の地で安心して死になさいふはははは

白い2人の新しいヴァイオラたちも

ちくしょう、ハメやがったなぁぁちくしょうっちくしょうっちくしょうっ

喚く男のヴァイオラ

うるせぇナお前ハ、もう黙ってろヨ

黒い戦闘服の一団の中から低い男の声がした

このアメリカ人の集団の中で、日本語を話すもう一人の人物は

あら、やっとお喋りしてくれる気になったのロレンザッチョ・バンディーニ

オレが聞いてきた評議会の話トハ、全然違うじゃねェカミス

バンディーニの日本語は少し訛りがある

評議会との約束ハこいつを日本で処分するっていうことだけだゼ評議会は、シザーリオ・ヴァイオラシステムの運営者としてのオレの才能は、評価してくれているってハズだったンダ

こいつを処分するって

男のヴァイオラは、いずれにせよ殺される予定だったのか

ミスター・ロレンザッチョ・バンディーニあなた、今、お幾つでしたっけ

43歳だ

メジャーリーグなら、そろそろ引退を考える年齢よね

なンだと

あなたには、この15年大変稼がせていただいたと、評議会のサミュエル・スチーブンソンが言っていたわでも、次の15年はあなたには無いのよ裏社会の中でシザーリオ・ヴァイオラシステムを運営して行くには、あなたは年を取りすぎているからね

そんなことハねぇ

3年前の失態はそこの男の暴走というより、きちんと管理ができなかったあなたに責任があると評議会は判断したのよ

オレもここで殺すって言うノカ

ミス・コーデリアは評議会という組織の命で、これまでのシザーリオ・ヴァイオラシステムに関わる人間を全員処分するために派遣されてきたのか

あなたは死んでも、ロレンザッチョ・バンディーニは死なないわ本物のロレンザッチョ・バンディーニは、今、ミスター・ヤザワの部下が保護しているもの

そうか学校に現れたロレンザッチョ・バンディーニの偽者は

工藤父によって、拘束されたままだ

ここで本物のロレンザッチョ・バンディーニを殺しても

拘束しているロレンザッチョ・バンディーニが居れば死亡は確認されない

何で、お前らがオレの偽者を用意したのか考えておくべきだったゼ

ロレンザッチョ・バンディーニは苦笑する

さあどうしましょうかねミスター・ヤザワとの契約もあるし別に、すぐには処分しないわ

ミス・コーデリアが、ロレンザッチョ・バンディーニに告げる

クロモリ・ミナホは、遅いわねここに来るのを愚図っているようなら、ちょっとアトラクションでも見せてあげようかしら

彼女はオレたちの方を見る

あなたたちの残存部隊には、クロモリ家と殺し合いでもして貰おうかしらきっと、面白いショーになると思うんだけれど

オレたちと闘わせる

死ぬか生きるか楽しそうでしょマルゴ・スタークウエザー

冷たい眼でマルゴさんに微笑む

演劇の裏方の仕事をしていた頃、アングラ演劇の有名な演出家の先生とお話ししたことがあるのですが

実は、これまた有名なロボットアニメの監督の娘さんが、当時、某劇団の演出部にいらして、その先生と面識があったそうです

この間会った時によう、一度、お父さんに会わせろって言ったんだけれど、断られたんだよ

え先生、ガ**ムとか、ご覧になられたんですか

そんなの、観るわけねぇじゃないかたださ、会って話をしたら、何か仕事が繋がるかもしれねぇと思ってさ

いや、相手の仕事をちゃんと観てもいないのに

話が進むわけないじゃないですか

アングラ世代って、今の60歳前後でまあ、学生紛争世代の方たちなんですけれど

自分たちは、闘争しながら少年マガジンのあしたのジョーを読み続けていた世代なのに

どうして、それ以降のマンガとかアニメに一切興味が無いのか

もっというと、小馬鹿にしているのか不思議でした

あれだけエヴァンゲリオンが流行っても、これだけブームなんだから、一応観ておこうと言ったのは、80年代演劇ブーム以降の先生たちでしたから

映画は好きで、何でも観ているのに他の自分たちより若い世代の文化にどうして興味が無いのか、ずっと不思議でした

最近判ったのですがSFとロボットがダメみたいですね

いや、あしたのジョーだって、チョムチョムとかハリマオの一回転パンチとかあるので実際には、リアルな作品では無いんですマンガ的な要素は、ちゃんとあるんです

それは受けとめられて

でもロボとかは、最初から拒絶しているという

アングラ世代の人たちが、連載を読みながら矢吹ジョーに寄り添って行ったように