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本名を答えるなよ

この場は黄縞黒子で誤魔化せ

白坂雪乃よ

バ、バカ雪乃っ

あたしは白坂雪乃白坂創介の娘よっ

ミス・コーデリアが、ニタァと笑う

あなたを殺すと、5万ドルになるのよちょっと安すぎるけれど、仕方無いわねあなたの値段は、お父さんよりも安く設定されているから

ゾゾッと震える、雪乃

雪乃、お前、後ろに下がっていろ

オレは、雪乃の前に出る

あら仲間じゃないんでしょ、その子どうして護ろうとするの

ミス・コーデリアが、皮肉を込めてオレに言う

死なせたくないだけですこいつだって

オレの後ろで、雪乃がオレの腕をギュッと掴む

大丈夫よあなたもその子もちゃんと一緒に殺してあげるから

本当に、嬲り殺しにする気なんだな

さあて、それじゃあ手始めにロレンザッチョ・バンディーニの手下と殺し合いでもして貰いましょうか

スッと、ミス・コーデリアは黒服の男たちの方を見る

そして、英語で何か話し出した

評議会は、ロレンザッチョ・バンディーニとシザーリオ・ヴァイオラの抹殺を決めたってことを話しているよ

寧さんが、小声で教えてくれる

だから、本来なら部下であるあんたたちも、この場で皆殺しにする予定だったけれど、使える人材はミス・コーデリアが再雇用して生かしておくって

腕に自信のある者は、手を挙げろって言っているよあたしたちと闘わせて、実力を見るって殺し合いして生き残ったなら、助けてやるってさ

黒い戦闘服の中の数人が、サッと手を挙げた

13人のうちの5人か

思ったより少ないね今更、ロレンザッチョ・バンディーニに忠義を感じているわけは無いだろうし挙手しない人たちは、ミス・コーデリアの言葉を全然信じていないんだね

ミス・コーデリアに再雇用の意志なんか無いって、判っているのさあたしたちと闘って勝っても、やっぱり殺されると思っているんだだから隙を見て、この場から逃げ出す方に賭けているんだと思うよ

むしろ、オレたちと黒服の戦闘にミス・コーデリアが集中している時こそが、チャンスだと判断したんだな

なあに、たった5人なのまあいいか、そっちの人数と同じだものね結構、良い勝負になるんじゃない

オレたちの人数と同じ

マルゴさん、寧さん、オレ、雪乃それから

そこのニンジャ・ガールは、この子たちと一緒に闘うんでしょ

ミス・コーデリアは、美智を見る

当然ですわたくしは、ご主人様の下僕ですから

そうか美智が戦闘要員だということは、前の襲撃で知っているんだ

わたくしも闘います

あら、あなたはミスター・ヤザワの部下だって聞いていたけれど

ふんっこいつは一本気過ぎるんだよっもう少し、柔軟な思考になれば、気楽に生きられるってのにな、藤宮くん

そう言う谷沢チーフを、麗華は睨む

気安く話し掛けないで下さいあなたはもう、あたしたちの敵です

あたしたちそう、あなたはもうクロモリの一員なのね

ミス・コーデリアが微笑む

わたくしも、この子たちを護りますわ

わたくし、警護人としての誇りを失いたくはありませんので子供を見殺しにすることなど、できませんわっ

子供じゃないわよそいつらは、薄汚い売春組織のウジ虫たちなんだからっ

ミス・コーデリアは、黒い森の心底嫌っている

いいえこの子たちは、わたくしが命を懸けて護るべき存在です抱き締めて、慈しんであげたい子供たちですから

はんっウジ虫たちと一緒に居るうちに、情が移ったってのかい

ミス・コーデリアは、関さんを嘲笑う

あなたに、どう思われても構いませんわたくしは、一人の警護人としてこの子たちを守り抜くだけです

そうじゃあ、あたしも考えを変えないとね

ミス・コーデリアが再び英語で何かを言う

大きな声で、ヒステリックに黒い戦闘服の男たちに命令している

何て言っているんです

ロレンザッチョ・バンディーニとシザーリオ・ヴァイオラ以外の男は、全員、あたしたちと闘えってそうしないと、今すぐ殺すって言っているよ

つまり敵は11人

こちらは7人

しかし、オレと寧さんと雪乃は戦力にはならない

むしろ、足手まといだ

あんたたちは、プロの処刑人たちなんでしょあんな女子供ぐらい、簡単に瞬殺できるわよねそんなこともできないような役立たずなら、今すぐここで銃殺するわ死体は、すぐそこの海に投げ込んであげる本国には、遺品1つだって持つ手帰らないわ極東の海に沈みなさいそれでも、いいの

言いたい放題だなミス・コーデリア

やつらには、拳銃は使わせるな

谷沢チーフが、ミス・コーデリアに言った

あら何故かしら

流れ弾が飛んで来るのが怖いさすがに、ロレンザッチョ・バンディーニの本隊となれば、みんなそこそこのキャリアのある処刑人だろこいつらと闘うフリをして、オレたちを狙ってくるかもしれん

そんなの、軽く避ければいいだけじゃない

ミス・コーデリアは、クフフと笑う

もし突然、自分を狙って来たとしても対処できる自信があるんだろう

あんたやあんたの子猫ちゃんたちはまだ若いから、俊敏に行動する自信があるんだろうがオレはいい年だぜ鉛の弾を撃ち込まれて、ササッと避けられる自信はもうねぇなあそれに、トバッチリがオレの部下たちに及ぶのも困るこいつらには、これからもオレの下で働いて貰わないといけないんだから

そうか、戦闘開始と同時に

ヴァイオラの部下たちは、全力でこの場から逃げだそうとするかもしれない

追い込まれた彼らが、出口を求めて無闇矢鱈に発砲してきたらマシンガンを構えて、オレたちを威嚇している情報部の人に当たるかもしれない

意外と小心者なのね

小心だからこそ、今まで生き延びてきたのさ

判ったわあなたのその正直さに免じて、言う通りにしてあげるわ

ミス・コーデリアが、白い女のヴァイオラとロザリンドに指示を出す

二人の女は、ニタニタ笑いながら

黒い戦闘服の男たちの方へ歩いて行きボディ・チェックをする

まあ、嬲り殺しにするのなら格闘戦の方が見応えがあるものね銃撃じゃ、すぐに片付いちゃうでしょうしバンって撃たれて即死じゃつまらないもの

白くて長い指が男たちの隠していた銃器を探し出し、弾倉を抜いて放り捨てる

一人の男が、白いロザリンドに触れられるのを拒絶する

ロザリンドは、もの凄い速さで男の額に頭突きする

ガッ

卒倒する男

ロザリンドは、ニヤニヤ笑っている

ミス・コーデリアが英語で何か言う

手間を掛けさせるなって反抗する人間は、容赦しない闘える人間の数が減ったら、困るのはお前たちだろうって言っているよ

とにかくこれで、敵は10人になってくれた