敵の3人チームは、高度に訓練されているらしい
完璧に連携の取れた動きをしている
Go
バンディーニが、大きな声で指示を発する
男たちは同時に飛び掛かって来る
佳境に入って参りました
何とか今月中には、ホテル編終わらせたいですねぇ
これが終わったら、エッチ・シーンのラッシュになると思います
欲求不満になっている女の子、多いですし
331.チーム・ワーク
麗華に3人
関さんに3人
マルゴさんに3人
3人1組のチームが3つ
一気に、オレたちを叩き潰すつもりか
ハァァ、お面んん胴ぉぉぉ
麗華は、一番最初に突進してきた男を撲殺ステッキでブッ飛ばす
ブッ叩かれた男は、そのまま後続の男たちのところまで弾き飛ばされる
重いステッキを軽々と振り回す麗華だけは男たちにも、パワー負けしていない
一撃を打ち込まれた男は平然と起き上がる
くっ闇雲に打ちかかるだけではダメなようですね確実に、急所を突くか全力でボディ・アーマーごと打ち砕くしかない
さすが、ロレンザッチョ・バンディーニの子飼いの処刑人たち
今までの敵とは、タフさが違うし
闘い慣れしている
打ち砕くって方の考えは捨ててっ大振りになるだけだよっそれに、そいつら3人で連携して攻撃してくるからっ
寧さんが、麗華に叫ぶ
はい確実に、急所だけに集中しますっ
いや現実問題として、3人組の連続攻撃をステッキで打ち払うだけで精一杯だ
思い切り振りかぶって、渾身の一撃なんてできるはずがない
サァァッサァサァァッッ
一方、マルゴさんは両手の棍棒を巧みに使って、自分を攻撃する3人チームと渡り合っている
こちらも眼の前の敵に対処することしかできない
ツァァァ、イヤッ、ハァァ
一番旗色が悪いのは、関さんだ
持ち前のスピードと正確な攻撃で、何とか凌いでいるが
パワー不足はオレの眼にも明らかだった
少しずつ黒服のやつらに押されている
クッ
特殊警棒で敵のコンバットナイフの攻撃を受けとめたがそのまま、押し飛ばされる
ぐらりと体勢を崩した瞬間別の男のナイフが、関さんを襲う
あ、危ないっ
オレが叫ぶと同時に
ビシュルルルンッ
美智の赤いムチが唸る
バシィィッ
ムチの先が、男の黒い戦闘服の胸元を切り裂くが
男にダメージは無い
破れた黒服の下から何か黒いモノが見える
あれがボディ・アーマーか
打撃や衝撃は、アーマーが受けとめてしまうタイプなんだよこうなったら、顔面か関節を狙うしかないね
寧さんは、そう言うが敵だってプロだ
弱点をそう易々と突かせてはくれない
そんなことを話している間も、黒戦闘員たちのの猛攻は続く
関さんが、足を滑らせた
うわわわっ
コンバット・ナイフの大きな刃先が、関さんを襲う
ガシッ
関さん腕の甲で、ナイフを受けとめている
あなたたちのボディ・アーマーほど、本格的ではないけれど
関さんは、敵のナイフを持つ手をむんずと掴むと合気道の投げで、相手を引っ繰り返す
わたくしたちだって簡易的なアーマーは付けて来ています
そうだ地下で、麗華がジャージに着替えた時に見せてもらったっけ
麗華は手足やお腹に、サポーターや補助的な防具を着けていた
関さんも、同じ物を付けている
このアーマーだって、ナイフの刃を通さないわよっそれにこの手袋だって、防刃グローブなんだからっ
関さんは、黒い手袋をギュッと握りしめる
でも気を付けてナイフを受けとめられたって、衝撃は消せないんだから
寧さんが、注意を喚起する
関さんは、叫んだ
でもアーマーのある場所なら受けとめられるって覚悟すれば、勝機はあります
今までは右手の警棒だけ受けていた敵のナイフを今度は、両腕を使って受ける
関さんの服の袖がズタズタになっていくがギリギリ敵の攻撃に対処できている
もおっこの服、お気に入りだったのにっ
生きて帰ったら、あたしが弁償してあげるよっ
マルゴさんも、腕の甲で敵のナイフを受けとめ始めている
やっぱり、補助アーマーを着込んで来ているんだ
美智ちゃんは、前に出ちゃダメだよ君は、あたしたちみたいな防具は着けていないんだから
そうだ美智は、制服の下に特殊なアーマーなんて着けていない
それは、裸にして抱いたオレが一番良く知っている
美智は、困惑している
舐めちゃダメだこいつら、思っていた以上にやる
ああ今までの敵とレベルが違う
ロレンザッチョ・バンディーニが、最後まで隠していた戦力だ
一瞬でも気を抜いたら確実に殺される
何か形勢逆転を狙える方法は無いのか
HEY John
後ろから、ロレンザッチョ・バンディーニが何か指示を出す
すると突然さっき、白い女のロザリンドに頭突きされて昏倒していたはずの戦闘員がサパッと起き上がる
死んだフリをしていた
10人目の黒服はそのまま、関さんに向かって突進する
3対1で容易に倒せないのなら
4対1で仕留めるつもりか
それも一番苦戦している関さんを狙って
こうなったら、心月で一瞬も敵の動きを封じ込めるしか
心月は、相手がわたくしの方に意識を向けなければ
戦闘中のプロの処刑人は、眼の前の相手に集中している
こちらに振り向かせることなんて、できるはずがない
ミッちゃんの切り札は、まだダメだよっ
寧さんが叫んだ
マルちゃんたちなら、一瞬の隙さえあれば何とかしてくれるから
雪乃ちゃん、ゴメンッッ
寧さんは、雪乃の着ているYシャツの裾をぺろんと捲り上げる
ぷりんとしたお尻と秘部が、世間に剥き出しにされた
きゃああああああああああッッッ
雪乃の絹を引き裂く様な悲鳴
3人とか、4人グループの戦闘員たちその全員では無いけれど
どのグループでも、1人2人は何だと思わず雪乃の方を見てしまう
やつらの連携に隙が生まれる
せぇぇいッさァァッッ
マルゴさんが、その隙を見逃すはずが無い
一瞬動きを止めた戦闘員の、膝関節に渾身の一撃を打ち込む
ギャアッ
ガクッと崩れる相手の頭を、力一杯蹴り上げるッッ
トイヤぁッ
その時にはもう別の敵が、ナイフで斬り付けてきているが
腕の甲の防具で刃先を弾き喉元に棍棒を叩き込むッッ
グヘェッッ
急所を突かれて、男は息を詰まらせバタバタと床に転がる
ちぇすとぉぉぉッッ
一方、麗華は動きの止まった敵に必殺の突きを打ち込むッッ
この猛撃ならばボディアーマーを砕いて、ステッキの石突きが敵の急所を確実に貫くッッ