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あなたがこの先どうするのか時間を掛けて構わないから、ゆっくりと考えなさい

真緒ちゃんが、ひょっこりとドアから顔を出す

いひひっお湯、いっぱいだよっ

お願い真緒と入ってあげて

渚がオレに微笑む

もう3歳だから溺れないようにだけ気を付ければ平気よ

そして言う

あの子お父さんとお風呂に入るのが、ずっと夢だったのよ

お風呂っお風呂っるるるーっ

真緒ちゃんは、脱衣所で楽しそうに衣服を脱ぎ散らかしていく

オレも脱ぎながら考える

渚の最後の言葉

渚は、オレが渚たちを見捨てると思っているのだろうか

だから、真緒ちゃんに最後の思い出を作ってあげるために

オレと入浴させようというのだろうか

うわっ、おちんちん

真緒ちゃんがオレの股間を覗き込む

いや、そういうところは見なくていいから

あの真緒ちゃんだって、裸を見られるのは恥ずかしいだろ

平気だよっよしだくんだもんっ

よしだくん、真緒のパパになってくれるんだもんねっ

嬉しそうに、真緒ちゃんは微笑む

そうだオレはこの子に約束した

確かに約束したんだ

はいはーい、お風呂に入る前には、ちゃんと身体を洗い流してからでないといけませーんっ

真緒ちゃんが、ニコニコしながらオレに言う

シャワー取って

お水出して

うわっちべたい

すぐにお湯になるよ

うんほかほかになってきましたはい、よしだくん、ここに座って下さぁい

真緒ちゃんが、オレを座らせる

シャワーを掛けますよぉぅ

いつも渚にして貰っていることをオレにしたいんだ

オレは黙って、真緒ちゃんのやりたいようにさせる

はーい、お尻もよく洗いましょうね

小さな手が、オレのお尻をむにむにした

ほら、真緒ちゃんはオレがシャワーしてあげるよ

オレは、真緒ちゃんの身体に温かいシャワーを掛けて

もういいですよっお尻も洗いましたっお風呂にザブンしましょうっ

どうすりゃいいんだ

よしだくんが、先に入るのっそれで、真緒のことを抱っこしてくれればいいのっ

オレは湯船の中で真緒ちゃんを抱きかかえる

小っちゃい手だね

改めて見ると真緒ちゃんの手は、本当に小さい

大人の手のミニチュアみたいだ

手だけじゃないのですっ真緒は、全部小っちゃいよっ

真緒ちゃんは、ぷんぷんする

あ、そういやそうだね

よしだくんは、大きいね

いや、大きくないよクラスでも真ん中ぐらいだし

真緒よりは、大きいよっ

それはまあその通りだ

ねぇ、そう言えば、どうして真緒ちゃんはオレのことよしだくんて呼んでいるの

それはねっ先生がそうしなさいって言うからっ

ミナホ姉さんが

あの子はもう一度、自分の原点に立ち返らせてあげないといけないのよっって言ってた

黒森の家に囚われないように

オレが心を一旦リセットできるように

ねえねえ、こういうのできる

真緒ちゃんが、お湯の中にタオルを沈めてアブクを作る

ぶくぶくぶくぶくっきゃはは

もっと大きなアブクを作ってあげるよ

オレはタオルに可能な限り空気を含ませてジュワワワッとアブクを出した

うはははっ、すごいすごいっ

ニコニコ笑う、真緒ちゃん

ねえねえ、よしだくん楽しいねっ

えアブクが

違うよっ吉田くんと、お風呂に入っているのが楽しいんだよっ

ママとのお風呂も楽しいけれどでも、ママ、疲れている時もあるから

そういう時は、どうするの

真緒がママのこと、マッサージしてあげたりするよっ

母娘2人で色々あるんだ

あっ、吉田くん耳の後ろも洗わないとダメですよっ

真緒ちゃんは、オレの身体の上を登ってさっきまで遊んでいたタオルで、オレの耳の後ろをグリグリ擦る

あのねよしだくん真緒ねお願いがあるのっ

そして、オレと真っ正面になって恥ずかしそうに言った

今度ね、真緒の幼稚園で運動会があるの他の子は、パパもママもお祖父ちゃんもお祖母ちゃん来るのに、真緒はママだけでしょだから

うん行くよオレも行くから

本当約束してくれるっ

ああ嘘はつかないよ約束する

オレはまた約束してしまった

うっひぃやったぁぁ

嬉しそうに真緒ちゃんは、笑った

んどうしたのよしだくん

何でもないよ

結局、オレは

オレは、これまでにたくさんの約束をしてきた

その約束からは逃げるわけにはいかない

約束は守るんだ

オレの中で、オレがそう言っている

お腹痛いの

真緒が、ギュッとしてあげるから

真緒ちゃんが小さな手で、オレを抱き締める

良い子だ

そんな真緒ちゃんをオレは抱き締める

この子は一生オレが護る

オレは、この子のパパになるって約束したんだから

オレ、真緒ちゃんの良いパパになるからなっ

甘えた事なんてもう言ってられない

死ぬ気で守るんだ

約束を果たすんだ

オレはミナホ姉さんの弟になる

克子姉の弟であり、男でもある

渚の男で真緒ちゃんのパパだ

寧さんの弟になる

みすずの男で飼い主だ

メグの恋人で夫になる

マナのお兄ちゃんで、主人になる

美智のご主人様だ

瑠璃子のお兄様でもある

麗華の主でもある

ジッちゃんの孫になると約束した

あの子たちを、幸せにすると

約束した以上は命懸けで頑張るしかないんだ

オレが何者だろうと

人を殺したことだって、関係無い

そんなことに落ち込んでいる時間は、オレにはもう許されないんだ

オレの家族の笑顔を護るためには

入るわよっ

渚も裸になって、浴室に入ってきた

ママ、ママ大変っ吉田くんが、泣いちゃったの

真緒ちゃんが、母親に報告する

そういう時はね、チューしてあげなさいそして、好き好きって言ってあげるのよ

好き好き

真緒はこの人のこと好き

大好きっ真緒のパパだもんっ

そう思ったら、言葉で教えてあげて、チューするの思っているだけだと、相手には伝わらないからねっ

真緒ちゃんがニコッと笑って、オレを見上げる

よしだくん、好き好きっチュッ

小さな唇が、オレの唇に触れる

オレも好きだよ真緒ちゃん

オレも、真緒ちゃんの頬にキスを返した

幼女には誰も勝てません歴史が証明しています

うう体調がまだ完全でないです

週初めなのに、金曜日ぐらいの疲労度

339.グッド・モーニング

真緒、もうちょっと詰めてママ入れないわ

うふふ、スイートルームのお風呂は広くていいわね3人で入れるんだもの

温かいお湯

柔らかな肉体

渚、オレ、真緒ちゃん

背中から渚に抱きかかえられるオレが、真緒ちゃんを真っ正面に抱いている