オレは背中のホックを留める
あたしや克子はいつもの癖で、替えの下着を持ち歩いているからいいけれどメグちゃんやマナちやんは、大丈夫かしら
いつもの癖
2人とも娼婦だったから
あたしはパンティ自分で履いてもいい
みすずさんやメグちゃんのパンティは、あなたが履かせているんでしょ
それはあのどっちかっていうと、2人の希望だからオレは別に、そんなにパンティにこだわりがあるわけじゃないよ
ああ、そうなの
それでも、渚は腰をくねらせて、オレの眼を楽しませるように下着を付けた
よしだくぅんっ服着せてっ
バスタオルを脱いだ裸の真緒ちゃんが、走って来る
真緒の服は、そこにあるわ真緒の下着は昨夜のうちに、洗って干して置いたの正解だったわね
うわ何て小さなパンツ
これなら確かに乾きが早いだろう
真緒ちゃん、片方ずつ足を上げて
素直に真緒ちゃんは、従ってくれる
本当に良い子だな
オレは真緒ちゃんのよそ行きのドレスを、何とか着せてあげる
違うよ、よしだくんボタン、一個っつズレてる
いいから、いいからちょっとずつ、覚えていってねきししっ
真緒ちゃんは、そう言って笑った
子供の世話って大変だな
でも、頑張んなきゃ
この間に、渚も昨日と同じスーツ姿に着替えている
軽くお化粧しちゃうみんなに会うだけだけどすっぴんのまんまだと、克子に笑われそうだし
そう言ってポーチからファンデーションを取り出した
ママ、真緒も真緒も
真緒ちゃんの顔にも、ちょこんとファンデーションを塗るフリをする
それから、眉をちょっと足して
唇もちょこっと色を足す
ほんのちょっとのお化粧で大人の女の顔ができあがる
朝ご飯食べたらあたしはお店に行かないといけないの今朝の仕入れはお花市場から直接配送にしてもらったけれど、開店前の準備はしないといけないし
そうだ今日はまだゴールデン・ウィークの最中だけれど
渚のお店は、休みじゃない
うちはお花関係のお客様も多いからお節句の菖蒲のお花とかも結構売れるのよ
オレもお店、手伝おうか
あたしよりも他の子の相手をしてあげてみんな、あなたのことを心配しているでしょうし落ち込んじゃっている子もいるだろうからだから、取っといてあげたのよ
そう言って、真緒ちゃんに見えないように、そっとオレの股間を触る
あたしはあなたの寝顔が見れて一緒にお風呂に入れただけで、充分よ今日も元気に働いてくるわっ
子作りは、今度またゆっくりね
渚とのセックスは本気の子作りだ
渚は、妊娠したがっている
あ、そうだ真緒は、みんなと一緒でもいい幼稚園、今日、お休みなのよ家の中に1人だけで閉じ込めておくのも可哀想だから
うんオレが面倒を見るよ
あなた1人でなくていいのよ克子やマルゴちゃんにも頼むから
渚はしゃがんで、真緒ちゃんと視線を合わす
真緒今日は一日、夕方までママと離れていられる
真緒ちゃんは
はーい、よしだくんと一緒に居るぅぅっ
ホテルの廊下を挟んだ、隣のスイートルームへ行く
ベルを鳴らすとメグとマナが出て来た
お早う、お兄ちゃんっ
お早う、ヨシくん
2人とも、お早うのキスをオレに求める
オレは順番にキスした
あ、あたしも、お早うのキスはまだだったわ
真緒は、いっぱいチュッチュしたもんっ
キスしちゃうとしたくなっちゃうから、我慢していたのよ
渚とも、濃厚なキスをする
メグとマナは、ホテルのレストランのウェイトレスの制服を着ていた
オレンジ色のエプロンドレスだ
あ、これずっとドレスのままでいるのも困るから麗華お姉さんに相談したら、ホテルの制服を借りてきてくれたの
メグが説明してくれた
ほら、この後、警察が実況見分している脇を抜けて、ホテルの外に出ることになるでしょドレスのまんまだと、目立ちすぎるからって
確かに、ホテルの従業員ぽくしていれば目立たない気はするけれど
でも、高1と中3のウェイトレス姿は
どうしたの変
マナが心配そうに、オレを見上げる
いや、可愛い可愛すぎて、目立ってしまう気がする
まあ、何とかなるわよ
渚が笑って、そう言った
良かったヨシくん
メグが、オレに寄り添う
心配していたんだから
マナもだよっ
マナが、背中からオレに抱きつく
オレも、2人を抱いてやる
ぬぬぬ
この感触は
マナ、お前、下着付けて無いだろ
恥ずかしそうにマナは微笑む
こいつオレに犯されるのを待っている
開けっぴろげに求めてこなくなっただけ、成長したんだろうけれど
ヨシくん、良い匂いお風呂入ったんだ
ああ、渚と真緒ちゃんと3人でね
教育的によくないことは何もしてないから安心して
渚が笑って答える
そういうのは、真緒がお年頃になってからガンガンする予定だから
とにかくみんなの顔が早く見たいよ
奥の部屋にみんないるわ
すっごいんだよスイートルームだからっ
メグとマナが、左右からオレを挟み込む
ほらぁ、昔の日本の小説にさ好きな女を諦めるには、どうしてもその女のウンコを見るしか無いって、おまるみたいのを盗み出す話があったろで、中を覗き込んで見ると女の方に気付かれていて、香りの良い木でできた作り物のウンコが入って居て、男がそのまま悶死するっていう
恭子さんの大きな声が聞こえてくる
つーか、朝から何て話をしているんだ
そんな小説、あるわけないじゃない
あるわよ芥川龍之介の好色よね
さらにこの声はミス・コーデリアか
え何で、ここに居るの
おっ、お早ううん、顔色はいいわね眼に生気が戻ってるよしっ
恭子さんは、オレの顔を見てそう言った
さて男が来たから、あたしは帰るわ
ミス・コーデリアは、椅子から立ち上がる
わ、女のヴァイオラたちまで居る
そんなに警戒しなくてもいいわあなたも恭子の家族なんでしょそれなら、男でも生かしておいてあげるわ
ミス・コーデリアは、苦笑してそう言った
あなたには、度胸のあるところも見せて貰ったしねこれからもよろしく
あたしのパートナーなんだからちょくちょく遊びに来ると思うから、頼むね
きょ、恭子さん
ミス・コーデリアが、ちょくちょく来るって
あなたも直接、話をするのは初めてねカタガイ・ナギサさん
ええ初めまして、ミス・コーデリア
そうか、昨夜は渚は地下に居たからミス・コーデリアとは会っていない
でも、オレたちに対する調査の段階で、渚のことは調べ上げているんだ
あなたは、マオちゃんね
ミス・コーデリアは、真緒ちゃんに話し掛けるが