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あなた、立って

オレは立ち上がって、ソファに向き合う

寧はオレの前で大きく開脚した

とろとろの秘部が露わになる

いいよきてっ

ロスト・ヴァージンは明日で引っ張って、こめんなさい

今日も、父を連れて母の病院へ

一緒にうどん屋で昼食を取ってから、行きました

来週の月曜か火曜には退院できるみたいです

まあ、元気というか機関銃の様に喋っていました

そして、来週末には前から予定していた友達との京都旅行にも行くそうです

緊急入院した人とは思えない元気っぷりでした

父のヒゲ剃りはまだ見つかりません

350.寧の誓い (ヴァージン・ブレイク)

あらためて、寧の裸身を見る

本当に、ヨーロッパのアート写真に出て来るような、完璧な体型

おっぱいを大きく、腰はキュッとくびれていて

豊かさと、スマートさがギリギリの配分で協調している

そして美しい顔

大きな眼と端正な顔立ち

まるで海の泡から生まれたばかりの美神

寧が、オレに微笑む

オレを見ている

オレを愛し合う対象として

寧は綺麗だ

ううん世界で一番、綺麗だと思う

こんなに美しい人がホモのシザーリオ・ヴァイオラに無視され続けた

双子の弟のケイさんを犯すためのそれもケイさんの心を傷付けるためだけの道具として使われ

寧の美しさは、価値の無い物として扱われた

それが寧のコンプレックスだ

女であること、人としての価値を取り戻すために

寧は、弟に純潔を捧げようとした

しかし、ケイさんは敬虔なキリスト教徒で、寧の申し出を拒絶した

優しく、愛を込めて

だから、寧はさらに歪んでしまい

ケイさんの不幸な死とともに普通の恋愛のできない女になってしまっていた

オレこそありがとうだよ

こんな綺麗な人がオレの奥さんになってくれるなんて嬉しいよ

そう言って、寧はクスクスと笑う

あなたって呼び方、変かなあたしらしくないよね

寧は言った

うんと寧は、ちょっと勝ち気な姉さん女房な感じがするから

そうだよねあんまり、しおらしいのはあたしらしくないよね

あたしらしいという言葉

ようやく、寧の中で寧と寧子が融合する

今、この瞬間の寧はオレの寧になろうとしている

寧は、言った

あたしにとって、あなたはやっぱり、ヨッちゃんだヨッちゃんて呼ぶよいい

いいよオレは、寧って呼ぶけれど

うんそれでいい

寧は、ニコッと微笑む

一周して、元の場所に戻った

前のヨッちゃんは、親しさの中に心の壁があったけれど

今度のヨッちゃんには、壁は無い

オレたちは夫婦になるんだから

ずっとずっと、そう呼ぶからねママになった後でも、おバァちゃんになっても、ひ孫の前でもヨッちゃんて呼び続けるからね

長生きするつもりなんだ

当ったり前じゃんっ今までの分まで、幸せになるんだもんっ

あのさっ

寧が、オレの手を取る

指切りして

今は二人とも裸で、何も持っていないからせめて、指切り

オレたちは、小指と小指を絡ませ合う

で何の約束をするのオレ、何でも誓うよ寧のためなら

誓うのは、あたしだよ

そして、寧は言った

健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も後、何だっけとにかく、どんな時でも、ずっとずっと生きている限りずっと、ヨッちゃんを愛し、敬い、慰め、助け、真心を尽くすことを誓います

オレも誓うよ寧

小指を絡めたまま、オレたちはキスをする

何度も何度もキスをする

そのうちにみんなに内緒で、二人だけで旅行しよう

それでどこか遠くの教会で、ちゃんと結婚式を挙げよう

別にいいよ式なんて生涯の誓いなら、今したから

オレは、寧のウェディングドレス姿が見たいんだよっ

寧は、クスッと笑って

ウェディングドレスなら、お屋敷にあるからいつでも着てあげる毎晩だっていいよ

そんなあれは、白坂創介が変態プレーに使っていた

そうだミナホ姉さんに、雪乃も着せられた

ウェディングドレス姿で犯された娼婦は自分が幸福な結婚をする希望を、精神的に打ち砕かれるという

だから、あれを着たいのお屋敷に居たお姉さんたちの無念を、あたしが少しでも晴らしてあげたいのあたしがヨッちゃんと幸せになることで

寧もまた行き場を失くして、お屋敷に転がり込んだ女の一人だ

娼婦にはならなかったけれどお屋敷の女たちの悲劇は見てきている

それでもいいけれどでも、やっぱり、オレはどこかの教会で寧の花嫁姿が見たいな二人きりで

そうね、二人で旅行には行きたいなじゃあ、考えとくよっ旅行の時のオプションとしてねっそうだな南の島とかがいいかな

うんいいね青い空と光る海白亜の教会に純白のドレスを着た寧が居てさ

もちろん、ヨッちゃんも居るんだよっ

そりゃいるさオレたちの結婚式だもの

ヨッちゃん大好きっ

寧がガバッとオレに抱きつく

オンボロのソファの上で

オレたちは、裸でお互いを抱き締め合う

そろそろヨッちゃんのお嫁さんにして

オレは、ソファに寧を浅く座らせる

腰を突き出させるようにして

足はもっと拡げて

寧のそこはすっかり準備ができていた

処女の割れ目は、ほんの少し緩んで開きしとしとと愛液を零している

ちょっと、怖いな

大丈夫大丈夫だから

オレは、寧の秘部に顔を寄せる

寧の味を知りたいんだ

ううん優しく優しくね

オレは舌で秘部を舐め上げる

寧の味は酸味がした

敏感な部分を舌先で転がす

ああああっき、気持ちいいっ

寧が身を震わせる

オレは、一旦、割れ目から離れふとももの内側や、可愛いおへそに舌を這わす

よ、ヨッちゃん

自分でするのより、全然いいっ

じゃあ、毎日する

するっして欲しいっ

寧は、欲望に素直だ

それがまた、たまらなく可愛い

寧、オレ、もう

挿れたいあたし、ペロペロとかしなくていいの

それは次の時でオレ、早く寧の中に入りたいよっ

もう我慢ができない

寧は、グッと眼を瞑って身体に力を込めて、開脚する

オレはそんな寧を抱き締め、耳の後ろをペロッと舐める

性感帯を舐められて寧の身体の緊張が緩む

そんなに身体に力を入れていたら、挿らないよ力を抜いて

寧はさんざん他の人のセックスは見学してきているけれど

処女なんだ

オレがリードしなくちゃ

眼を開けてオレを見て

寧が、眼を開ける

綺麗な瞳

金髪のままだけれど瞳には、偽りの青いコンタクトレンズは入っていない

ダークブラウンの瞳が、まっすぐにオレを見ている