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シンデレラのその後の人生か

でも仕方無いよねそれが、人生だからみんな、そうやって生きているんだから絶対に、良いことばかりじゃないもの生きていれば、どうしたって、悲しみや辛いこと出会わざる得ない

でも、そういう色んな苦労を経験したとしてもそれでも、シンデレラの残りの人生を一言でまとめたらそれは幸せに暮らしましたという言葉になるんだって、その作家の先生は書いていたよ

苦労の体験が幸せなんですか

メグが、マルゴさんに尋ねる

違うよ自分の家族と一緒に生活して苦労を共にしてそれでも、生き続けていくことが幸せなんだよ

マルゴさんはそう答えた

そうですよねオレも、そう思います

オレは、寧やメグを見る

オレは家族が家族をやっていない家に育ったから、みんなとはちゃんと家族がやりたいんだ

このまま、この家族を続けていけば、ずっとずっと大変なことが続いていくのは判っているよ子供だって産まれるだろうし、家族から離れて行く子だって、きっと現れる悲しいことや、落ち込むことだって、きっとあるだろうでも、オレそういうことに立ち向かっていくことを恐れていないよ面倒だとも思わない一つ一つ、みんなと一緒に解決していきたいんだ

なぜなら

それがオレの幸せだから

家族に関わっていくこと

家族の痛みを理解すること

家族の傷に手を当てること

助け合うことは愛し合うことだ

死ぬまで、ずっとみんなに迷惑を掛けられたいよ、オレ一生懸命、頑張るからさ

2人が、オレを見る

そうねだから寧は、こうじゃなきゃいけないとかこうしなければいけないとか思い込みに縛られないでね自然体でいいのよどうせ、ずーっと何かしらトラブルが起き続けて、理想の状態になんかならないんだから

ミナホ姉さんが、寧に言った

メグも劣等感を感じることなんてないの慌てず、焦らず、あなたがなりたいと思う大人を目指しなさい彼には、どれだけ迷惑を掛けてもいいんだから

今度は、メグに

それから克子、あなたもよ今の関係を壊してしまうのが怖いから、彼に近付くのが躊躇うなんて無意味ですからねあなたたちの関係なんて、どんどん変わっていっているでしょ停滞なんかしないのよ自然体で、思い通りにどんどん彼にぶつかっていきなさい

ミナホ姉さんは、克子姉にもエールを送る

大丈夫よあなたとのセックスにマヒして、この子がおかしくなっちゃったってその時は、その時で家族全員でケアするから

やっぱりミナホ姉さんは、克子姉の懸念に気付いていたんだな

というより彼のセルフ・コントロールは、凄いからこれだけの数の女の子の相手をしているのに、冷静でいられるのよ

この子はセックスには、溺れないわこの子は最初のセックスが、トラウマになっているから

ミナホ姉さんが深刻そうな顔で、そう言う

最初のセックスって雪乃のレイプか

あなたは自暴自棄な状態で、雪乃さんをレイプしたわね

そうだオレは、本当の家族に見捨てられて

自分の未来が何も見えなくなっていた

本当に、何をどうしたらよいのか判らなくなっていて

だから最初の雪乃さんのレイプの時のあなたは、メチャクチャだったわ自分の心の中の絶望や不安を、全て雪乃さんの中に吐き出そうとしていた

オレが雪乃にしたセックスはサイテイだった

人間として、恥ずべき行為だ

あたしは、最初、あなたは精神的に欠陥のあるセックス依存症なのかもしれないと思ったわ

うん一晩で、10回以上も、雪乃を犯したもんな

雪乃は処女だったのに

異常者としか、思えない

でもそうではなかったわだって、あなた雪乃さん以外の子とのセックスの時は、普通だったものいえ普通の男の子よりも、何倍も女の子に気遣っているセックスをしているわ

結局あなたの中の孤独や不安が、雪乃さんの時だけ爆発して、ああなったのよでも、あなたの本質は優しい男の子だからああいう初体験をしてしまったことを、心の中で後悔しているのよだから、他の子とのセックスの時は、とっても相手の女の子に優しいのよ

雪乃に酷いレイプしたことがトラウマになって他の子には、優しくしているのか

最近は雪乃さんとのセックスだって、優しいものねあなた

昨日のホテルでのコーデリアさんに強要されたセックス監視カメラの映像に残っていたから、見せて貰ったわあなた雪乃さんとも、普通にセックスできるようになったじゃない

ミナホ姉さんそれって、一体

つい、この間まではあなたにとって、雪乃さんだけが特別だったのよ相手のことを無視して、自分の中に溜まった感情を吐き出す対象としてあなたは、雪乃さんを見ていた雪乃さんとのセックスの時だけは、感情が暴発していたでしょ

そういえば最初の頃は、そうだった

雪乃との時だけ何もかも、止まらなくなって

それが段々雪乃さんとも、普通のセックスができるようになったわのめり込まずに、ほどほどの状態を保ったセックスよねつまり、もう、あなたの中で雪乃さんは特別じゃないのよ

ああ、あの子が、ヨッちゃんにとってのお気に入りのクマの縫いぐるみじゃなくなったんだねっ

寧が、嬉しそうに言う

そういうこと盲目的な愛着は消滅したわ

じゃあ、もうヨシくんは雪乃と離れられるんですねっ

というか離れているわよだって、この子アニエスや、あたしたち家族のことに気持ちが集中して、雪乃さんのことすっかり忘れているんだから

ミナホ姉さんがニッと微笑む

そうだ、雪乃

オレは夕食の席に、雪乃を呼ぶことをすっかり忘れていた

克子姉、雪乃にもご飯食べさせなきゃ

慌てるオレにミナホ姉さんは

大丈夫よさっき、雪乃さんにはうまい棒を三本渡して来たから

うまい棒3本

雪乃さんの夕ご飯なんて、30円で充分よ

いやミナホ姉さん

うまい棒3本じゃお腹が空くだろ

いいのよ今夜ぐらいは、お腹を空かせた方があたしたち、今まであの子には優しくし過ぎていたんだから

あくまでもあなたが望むから、雪乃さんを苦しめる様なことは極力避けてきたのよまあ、変な格好をさせて、笑いものにするぐらいはしてきたけれど今までは、食事の待遇は、あたしたちと同じにしてきたわ

でも、もうおしまいあなたが、雪乃さんのことを思い出さなかったんだからもう、あなたの中では、雪乃さんは重要な存在ではないのよそれなら彼女には、彼女に相応しい正しい状態に戻って貰うわ