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こいつらは、いつまで、この部屋に居るんだという思いで、いっぱいだろう

いや、そんなことは今はいい

アニエスの顔は、あからさまに不機嫌だが

ここからでも、彼女の美貌ははっきりと判る

肉体も手足が長く、スラッとしている

アニエスのお母さんも美しい人だったとは聞いているけれど

彼女を美少女に育て上げるために様々なプログラムが組まれていたという

食事と運動の両面で

黒い森に、そういう育成プログラムが確立しているのならマナを、スーパーモデル級の美少女に育て上げることは可能だろう

いや待てよ

寧だって克子姉や、渚だって

みんな、精神的には、とてつもない苦しみも抱えながら美しい女性になっている

その美貌をキープしていた

アニエスだけじゃない

黒い森のプログラムはすでに完成しているんだ

マナは絶対に、綺麗になるスーパー・モデルになれるだけの美しい女の子には、必ずなれるよ

オレは、確信を持ってマナに言った

でも、スーパー・モデルクラスの美女になることと本当にスーパー・モデルになることは、別のことだろやっぱり、マナの努力が必要なんだと思うよ

努力するよあたし

マナは、オレの手を指の間まで洗ってくれる

あたしね決めたのスーパー・モデルはね、道の途中だよあたし世界で一番可愛い女の子になるからっ

世界で一番可愛い

そうだよっ、世界中の男の子が、マナのこと可愛い、付き合いたいって騒ぐんだよっ世界で一番、男の子に人気のある女の子なの

それは困るな

マナがそんな人気者になったらオレの側にいるのは、もったいないよ

もっともっと、世界に羽ばたくべきだ

でもそれがマナの夢なら、仕方無いな

オレは、マナの頬を撫でた

そうやってマナがオレから独り立ちしていくのなら

我慢しないといけないもんな

心配しなくていいよお兄ちゃん

マナの夢はね世界で一番、可愛い女の子になって世界で一番、男の子に人気のある女の子になってでも、そうなったら、マナは世界中の人たちにこう言うのっ

皆さんごめんなさい、マナにはもう、世界一好きな人がいるんですっって

ね、お兄ちゃんマナが世界一可愛い女の子になったら嬉しいでしょ世界中の男の子に一番人気の女の子が、お兄ちゃんのものになったら嬉しいでしょ

マナは必死で

14歳の少女の思考で

自分の夢の先にオレとの幸福を考えている

オレを喜ばせたいと、思ってくれている

うん、それは嬉しいなマナ

よっと、あたし頑張るからねっ

マナがオレの腕をギッと抱き締める

それからオレとマナの二人掛かりで、克子姉の豊満な身体を洗った

克子姉が湯船に入っている間に

オレは、マナの足を洗ってやる

足の指の間まで丁寧に

うふっ前も、そうやって洗ってくれたよね

それはマナの処女レイプのすぐ後だ

雨の中庭でマナを犯した後風呂場で、こうやってマナの足の矢尾についた泥を洗ってやった

今思うとあたし、あの時からお兄ちゃんのこと好きだったんだなあ

だって、胸がキュンとなったもん大切にされている感じがしてあの時は、よく判らなかったけれど今、思うと、あれが恋の始まりだと思う

それは錯覚だと思う

あの時のマナはまだオレに心を開いていない

しかし、マナがそう思うのなら思わせておくべきだと感じた

あーっマナ、ヨッちゃんにそんなことまでして貰ってるぅぅ

台車に色々と乗せて、メグとガラガラ押して来た寧がオレたちを見て、言った

ヨッちゃん、あたしも洗ってっあたしの足も

ああ、いいよ姉さんも、メグも順番にみんな、洗ってあげるから

寧は、大喜びでブラを外す

さてオレが、女の子たちを洗い終えた頃

部屋の中央部分では闘いが起きていた

どうしたんだ、麗華

メグにバスタオルで拭いて貰っていると

部屋の真ん中で、麗華とイーディが向き合っている

どうやらこの子、色々と溜まっているみたいなんで、発散させてあげた方が良いと思うんです

麗華は英語で何か言う

イーディが、ギロッと麗華を睨んだ

麗華何て言ったんだ

お前は、あたしより弱いんだからあたしの指示に従えっって

またイーディを逆上させる様なことを

麗華大丈夫なのか

ええ、こういう子は力の差をはっきりしてあげないと納得しませんから

麗華が警護人の顔に戻る

下着姿だけれど

あ、でも靴だけは、しっかりと履いている

問題ありません、この子がアマチュアだってことは、昨夜のホテルでの戦闘で判っていますから

麗華は言った

ステッキは使うなよ

ここで撲殺ステッキを使われたら部屋中、ボコボコになつてしまう

麗華は、ステッキを手放す

Come on.Baby

その一言がイーディに火を付けた

イーディが、地面を蹴る

早い

オレの眼が、追いつかない

トァァァッ

空中でくるりんと回転して厚手のカーペットの上に倒される、イーディ

何でという顔をしている

受け身は、ちゃんと取れるのねじゃあ、いいわあなたが、納得するまでやりましょう

麗華はスッと、イーディを離す

イーディは、麗華から間合いを取り再び、仕掛ける

しかし、同じだった

麗華に腕を取られカーペットの上に、投げられる

それが10回以上続いた

この子、心が素直すぎるんですよ行動から攻撃の狙いが読めるから、どんなに素早くても対処できます相手の裏をかいてやろうという、ずる賢さが無いんですよ

本当に身体能力と才能は素晴らしいんですけれど

イーディのお祖母さんは、彼女が暗殺者として使われないように、徹底して教育したんだね

寧が、そう言った

ヨシくん、はい、バスローブマナも、克子姉さんもどうぞ

メグが、バスローブをみんなに配ってくれた

オレが羽織ろうとすると

あ、待ってヨシくんには、あたしが着せてあげるんだからっ

メグは、断固としてオレに言う

仕方無いので、メグに着せて貰う

もう、運動の時間は終わりねそこ、片付けて、エア・マットを拡げるから

先にバスローブを纏った克子姉が、麗華たちに言った

しかし、麗華はステッキがなくても強いんだな

麗華は、頬を赤らめて

香月セキュリティ・サービスに入ってから、合気道も習っていますからそれに、相手の間合いを感じ取るのは、剣道と同じですし

それでも凄いよ

いいえあたしは、プロですから

嬉しそうに、麗華は言う

麗華お姉さんこの子と、お風呂入っちゃって

克子姉が、まだカーペットの上でハァハァしているイーディを指差す