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イーディは、その言葉を無視して

アニエスのベッドに、潜り込む

アニエスは驚くが

文句は言わずに、我慢している

そんなアニエスを、抱き枕のようにギュッと抱き締めて

そのまま、イーデイはスースーと寝てしまった

ま、いっかこれはこれで

うんアニエスとイーディが仲良くなるなら

歯を磨き終わって眠る準備は、オーケーだ

お兄ちゃんの隣は、あたしっ

マナが、オレの横に寝そべる

しょうがないわね、マナは

じゃあ、あたしは反対側をゲーット

寧が飛び込んで来る

わたくしはここで

麗華は、一番端に

彼女も、ショックだったんだろうか

おやすみ、ヨシくん

おやすみ、ヨッちゃん

おやすみ、お兄ちゃん

おやすみ、あなた

それぞれに、キスをする

ほら、麗華お姉ちゃんもだよっ

マナに促されて麗華がやってくる

おやすみなさいませ、主様

ああ麗華

オレは、麗華にもキスをする

麗華は、身体を強ばらせていたがそれでも、オレのキスを受け入れてくれた

じゃあ、いいわね電気消すわよ

克子姉が、部屋の電気を消す

それでも天窓から入って来る、月の光が明るい

いい雰囲気だね、ヨッちゃん

寧とマナに挟まれてオレは、いつのまにか眠ってしまった

やっぱり疲れていたらしい

起きて

耳元にマルゴさんの声がした

ハッと眼を覚ます

天窓から見上げる月の位置が違っている

まだ夜だけれど何時間か経っている

大きな声を出さないで、みんなを起こしちゃうから

小声でマルゴさんが囁く

マルゴさんは、黒い服を着ていた

ずっと起きていたらしい

オレは、静かに起き上がる

白坂雪乃が逃げ出した

やっぱり、人間、自分に付いていない器官は気になるみたいで

女の子は、男のチンチンにとっても興味があると思う

いや多分

376.恋の終わりに

雪乃が逃げ出した

部屋のドアをこじ開けて逃走したみたいなんだ

マルゴさんが、小声で答える

みんなを起こさないように

どう致しました

スッと、麗華が起き上がる

さすが、現役のプロ警護人異変が起きた時の対処が早い

サッと眼が覚めるように、訓練されている

ちょっと面倒なことになって

オレは、麗華にあらましを説明しようとする

あ麗華お姉さんは、そのままこの部屋に居て

麗華が、マルゴさんを見つめる

薄闇の中に、麗華の瞳が月光を反射してキラッと光った

あの子が起きちゃったからさすが、暗殺教団の教育は行き届いているね

マルゴさんが、アニエスのベッドの方を促す

うんイーディが、何だという感じで、こっちを伺っている

変にあの子を刺激したくないこんな夜中に、興奮して暴れられたら、敵わないからね

この屋敷については、麗華お姉さんはまだ詳しくないでしょだから、逃走者の捜索はあたしたちに任せてお姉さんは、あの子の監視をお願い

麗華は、マルゴさんを見それから、イーディに振り向いて

了解したわこっちは、任せて

じゃあ、オレは雪乃の捜索の方に行きます

雪乃部屋から脱出して、どこへ行ったんだ

雪乃さんは白坂創介が、学校の監禁室に捕まっていることを知っている可能性としては、父親を助けに行ったというのが一番だね

ミナホと恭子さんが打ち合わせしていたのを、横からジッと聞いていたらしいし今、白坂創介が監禁されている場所は、雪乃さんも閉じ込められたことがあるからね

ああ校長室の地下の奥の天井の低い部屋か

あるいは、屋敷の外であたしたちを監視している警察関係者に、助けを求めに出たのかもしれない誘拐されましたって言って、保護してもらうために

マズイな

それが、一番ヤバイ

雪乃の誘拐・監禁をネタに、警察がこのお屋敷に乗り込んでくるかもしれない

警察上層部には、ジッちゃんが話してくれているけれど現場の警官たちは、元・国際指名手配犯の恭子さんを、どんな理由でも逮捕したいと思っているだろうし

マルゴさんお屋敷の監視システムに、雪乃は引っ掛かって無いんですか

一昨日の夜マルゴさんたちが、一晩中、学校の警備システムを監視していたことを知っているから

あれと同じようなシステムがこの屋敷にも、あるはずだ

あれは外からの侵入者を、探知するためのシステムだからね内側から、外に出て行こうとする人は引っ掛からないよ

何か釈然としないけれど

マルゴさんが言うんだから、そうなんだろう

とにかく雪乃さんは、まだお屋敷の敷地内に居るよ敷地の外に出れば監視システムに引っ掛かるから多分、部屋から脱走したのはいいけれど、出口がどこか判らないんじゃないかな

雪乃は、この屋敷の構造は、全然知らないもんな

いつも、車で連れて来られているし

特定の部屋に、閉じ込められているだけだし

まだ建物の中に居ると思いますか

そう願いたいねこんな夜中に、庭の中を探すのは一苦労だから

じゃあ、行きましょう

オレが身体を起こすと

うーんっどうしたの

マナが眼を覚ます

ごめん、起こしちゃって

お兄ちゃん、キス

起きちゃったから

オレは、マナの唇にキスする

マナは、味わうように唇を舐め

うん雪乃さんが、逃げ出したんだって

マナ聞いていたのか

マナの問いに、マルゴさんは、文字盤と針が蛍光塗料の腕時計を見て

午前2時20分だよ

マナは、行った

行こう、お兄ちゃんあたし、判るから

マナも、エア・マットから起き上がろうとする

あ、あたしも行くわ

あれメグも、起き上がる

起きてたのか、メグ

起きちゃったのだから、キス

オレはメグにもキス

うん眼が覚めたっ

ごめん、ヨッちゃん、あたしは眠いからパス

寧が、横になったままオレに手を振る

でも、起きちゃったからキスしてって

オレは寝ている寧に、チュッとキスする

寧は、パッと眼を開け

オレを抱き締めて、熱いキスをする

うへへっ、寧ちゃん、大満足お休みっ

ええっとあのう

今度は、克子姉か

克子姉にも、キスをする

じゃああなたの夢に戻るわねっ

克姉

二人は抱き合って眠る

ほら、麗華お姉さんも

マナが、麗華に言う

起きちゃったんでしょ麗華お姉さんも

家族のルールなんだから麗華お姉さんも、しなくちゃ

いやまあ

そういうことにしておこう

オレは、麗華に近寄り

キスするよ麗華

ど、どうぞ主様

オレは麗華にキスする

キスの余韻に、ぽわーんとしている

わたくし、そろそろ覚悟しないといけませんね

自分が主様のものであるということを