その瞬間、オレには全てが理解できた
これはお仕置きではない
美智は、ご褒美を欲しているんだ
瑠璃子さんどんな、些細なミスも警護役には許されませんしかし、美智はまだ子供ですしお尻を叩くということで、罰を済ませたいと思います
みすずが、驚いている瑠璃子さんにそう言う
瑠璃子さんに美智の痴態を見せるというのもどうやら、みすずの作戦らしい
あ、あのわたくしと美子は、お外に出ていましょうか
瑠璃子さんが、恥ずかしそうにそう言った
いいえ、できれば瑠璃子さんにも見ていててただきたいの今はまだ瑠璃子さんには美子さんしかお付きの方はいらっしゃらないし美子さんは、とてもよく出来ておられる方だからこんな失敗はなさらないと思いますけれど
滅相もございません
美子さんが、慌てて否定する
わたくしなど、まだまだ未熟者です
そんなことないわ美子さんの瑠璃子さんへの忠節がどれほどのものか、みすずはよく知っていますでも瑠璃子さんは、いずれ香月の家を継がれるお方なのだから、今後は美子さん以外にもたくさんの人間を従えることになります美子さんの様に何でもこなされる人たちばかりではありません無様な失敗をする者も、出ると思います
確かにいつまでも瑠璃子様のお付きが、わたくしだけということは無いと思いますが
美子さんが困惑した表情で、そう答えた
ミスを犯した者には、主が直接罰を与えなくてはいけませんしかも、内々で決して、外の者に不名誉な姿を見せることなく処理してやらないと、罰を受ける者が可哀想ですこれは罰を与えることで、その者が奮起してくれるだろうという主人の期待と愛情を示すものなのですから
はい、なるほど
みすずのもっともらしい言葉に、瑠璃子さんは引き込まれていく
ですから美智の様な年頃の少女には、お尻叩きというのは適切な罰だと思います瑠璃子さんも、いずれは誰かを処罰しないといけない時が来るでしょうからご見学なさって下さい美智、構わないわね
はいどうぞ、御覧下さい
美智も、瑠璃子さんにそう言う
そうおっしゃられるのでしたら見学させていただきます
瑠璃子さんが、緊張気味に答えた
そうしましょうねえ、美子
瑠璃子様が、そうおっしゃるのでしたら
美子さんも、みすずの妙な論理に引っぱられる
恵美さんもマナさんも、あたしの身内ですから当然、美智の処罰は見ていて下さりますよね
みすずが、メグ・マナに言った
これは内々の処罰ですので美智の名誉のために、他言は厳禁でお願い致しますそして、お尻叩きの終了をもって、美智の今回の罪は抹消致しますみなさん、よろしいですね
みすずが、部屋の中の人たちをぐるっと見渡す
うん、判った美智さんが叩かれたことは、誰にも言わないねっ
マナが、明るい顔でそう言った
あたしもちゃんと見ていますから
メグも恥ずかしそうな顔で、そう答えた
では、美智旦那様には、何回、お尻を叩いていただきたい
美智が、ちらっとオレを見る
10回、お願いします
あら、それはちょっと多すぎるんじゃないかしら
みすずが、すぐに却下する
旦那様には、力一杯思いっきり叩いていただくのよ10回も叩いたら、美智のお尻が腫れ上がってしまうわ
腫れ上がっても構いませんっ
美智は、そう言うが
ダメよ5回にしなさい
旦那様は、とてもお優しい方なのよあなたのお尻を10回も叩くのは、可哀想だと思っていらっしゃるわ
オレは、この展開にただ驚いているだけで
正直、5回も10回も変わらないと思います
では、5回で力一杯、お願い致します
その眼は熱く潤んでいた
美智そうじゃないでしょ
みすずが、さらに指導をする
そういう時は痛くして下さいって、お願いするのよ
美智が、ごくんと唾を呑む
ご、ご主人様い、痛くして下さい
判った美智
こうなったらやるしかない
美智自分でスカートを捲って、お尻を出しなさい
みすずが命じる
美智が、ゆっくりと名門女子中学校の制服のスカートを捲っていく
美智の細い足
美智の肌は、透けるように白い
15歳のまだ肉の付いていない太ももに、黒革の器具で、電撃警棒と赤いムチを固定している
それがまるでガーター・ベルトの様だ
今日の美智のパンティは黒だった
未成熟な中学3年生の肉体に、黒い下着というのが何とも言えない不道徳な感じを醸し出している
美智は丸いお尻を、ぷりんとオレに向ける
子犬の様に、四つん這いになりなさい
お尻を出したまま、犬のポーズを取る美智
顔は上げて鏡台の鏡を見なさい鏡の中に、旦那様の姿が見えるでしょ
鏡越しにオレと美智の眼が合う
美智は、罰を受ける悦びにすっかり溶けた顔をしていた
オレが、美智のお尻の前に近付くと
何をしているの美智
みすずの叱責の声が響く
まさかそのまま、旦那様にお尻を叩いていただくつもりじゃないでしょうね
みすず何を言っているの
ちゃんとパンティを脱ぎなさい直接、肌を叩いていただかなければ、罰にならないじゃないの
パンティを脱ぐ
それって生尻を叩くってこと
も、もうしわけございませんっ
早くパンティを下ろしなさい
た、ただ今、致しますっ
美智が、片手で黒いパンティに手を伸ばして
つるんと下ろす
ちゃんと脱ぎなさい
美智は、四つん這いのままパンティから足を抜いた
白いお尻に小さな肛門と、無毛の割れ目がはっきりと見える
その二つだけがサーモンピンクに色づけされていた
ぬ、脱ぎましたっ
美智の黒いパンティは、右の足首に丸まっている
旦那様、まずは美智のお尻の感触をお確かめ下さい
触ってみないと、どこを叩くと効果的か判らないでしょ
美智、触るぞ
どうぞ、ご堪能下さい
オレの手が美智の尻に触れる
はぁっ
美智は敏感だった
少女のお尻は、ひんやりとしていた
傷一つ無い、つるつるのお尻
美智の尻には、生ゴムの様な柔らかな弾力があった
あ、あああっ
鏡の中で美智が切なそうな顔をしている
美智見ているわよ
みすずが、美智の耳に囁く
見ていて下さいませみすず様
これは、オレを介したレズプレイなんだろうか
いや、今は美智の尻の感触を楽しもう
オレは尻の肉を揉んでみる
あっ恥ずかしい恥ずかしいです、みすず様
あたしを見てはダメよ鏡の中の旦那様のお顔を見なさい
美智の眼が、オレを見る
そ、そろそろ下さいませ
熱い眼がオレを見ている
い痛くしてっ
美智の尻をもう一度、ギュッと握りしめてから