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よさんかっお前は僕ら全員を路頭に迷わせるつもりかっ

だって、お祖父ちゃんこんなのここでバラしてやんなきゃ、あたしの気持ちが収まらないわよっ

もう、雪乃は止まらない

だから、誰なんですっ

そうだ、早く教えろよっ

記者が煽る

弓槻よっ

――ドバァァァァンッ

白坂創介の屋敷の敷地内で何かが、爆発したッ

ボアッと火の手が上がるッ

危ないぞっ逃げろっ

報道陣の上にも火の粉が舞い落ちてくる

――ズバァァァンッ

二つ目の爆発がベランダの部分から起こった

おい、やばいぞっ

退避だ、退避っ

蜘蛛の子を散らす様に報道陣たちが、走って避難する

車の前方が開けると市川老人は、一気にアクセルを踏んだ

ギャギュギャギャ

逃げるぞっ

追い掛けろっ

それより、消防車だっ

何なんだよ、この爆発

白坂創介邸の前は大混乱となる

屋敷の庭の辺りから、黒い煙が立ちのぼっている

マナが声を漏らす

オレは、マナを抱いてやる

大丈夫だよお兄ちゃんあの家とは、ちゃんとお別れしてきたから

この間、あの家に行った時に残してきたのよ

庭とベランダとガレージにね無線式の遠隔操作で、いつでも起爆させられるようになっていたの

マルゴさんあそこに居るんですね

そうよ電波の届く距離に居るわ雪乃さんが、何か口走ったら、即座に爆発させるように指示していたのよ

安心して見た目は派手だけれど、建物に延焼しないようにしてあるから煙も、発煙筒よ家が燃えているわけでは無いわ

世間の皆様にはこの爆発は、市川さんの自作自演てことにするから

市川さんが爆発させた

頭の悪い孫娘が興奮して、自分を誘拐・レイプした犯人を公表しようとしたでも、市川さんは、公表されるわけにはいかなかっただから、あんな騒ぎを起こして逃げ出した

ミナホ姉さんがニッと笑う

なぜ、市川さんは公表を嫌がったかそれは、市川さん自身も、雪乃さんを誘拐した組織と繋がっているから

雪乃を誘拐していたのは白坂創介と懇意だった暴力団組織だと、世間には伝えられている

白坂創介だけでなく母方の祖父も、暴力団と関係していたまあ、広告業界なんてそういうものだろうだから、名前を出すわけにはいかないんだそういう風に、認識して貰いたいのよ日本の全国民にはね

そんでまあその暴力団組織ってのは、今日中にあたしたちにブッ潰されるんだわ

ミナホ姉さんの言葉を受けて恭子さんが、クククと笑う

えー、現地ではいまだに混乱が続いているようですあ、今、消防車が入ってきましたね

朝のワイドショーの中継は、まだ続いている

市川さんは、あのまま真っ直ぐ自宅に戻るだろう会社は辞めちゃうんだし、他に逃げ場が無いからね

市川のお祖父ちゃんには別荘があります

無理無理、市川さんの年齢であのまま、マスコミの追跡を受けながら、地方までブッ飛ばす気力も体力も無いよそれに別荘地なんかへ行って、食料の買い出しとかできるのあの3人、これで全国的な有名人になっちゃったんだから都内ならまだ、知り合いに頼んだりとかもできるだろうけれどでも会社を辞めたら、ただの人だからねもう、市川さんのために何かと融通してくれる様な人はいないかもしれないけれどね

画面の中はヘリコプターによる、空撮の映像に切り替わる

猛スピードで走る市川さんの車をマスコミ各社の車とバイクが追い掛けている

まあっちは、マスコミに任せて置いてオッケーだろ

あたしたちも、そろそろ各自の行動に移りましょう

あたしと、恵美それから、恭子さんたちは学校へ麗華お姉さんは、渚とお店へ瑠璃子さんのお父さんのお葬式に行く人は、マルゴが戻って来てからにしてね

マルゴさんが居てくれないと瑠璃子の誘拐には、出掛けられない

あたしは、マナちゃんとアニエスを見ています

真緒あなた、今日一日、そこのお姉ちゃんと遊んでいなさい

渚が、真緒ちゃんにアニエスを示して言う

えー、なんで

あのお姉ちゃんはね生まれてから、ずーっとこの部屋に閉じ込められていて、お外に出たことが一度もないの

ほんと

そうなのよお友達も、今まで誰もいなかったの

うわぁっそれは、かわいそーだよ

そうよ、可哀想なのよ

真緒ちゃんがアニエスを見る

ママたちは、アニエスちゃんを早く、お外に出してあげたいけれどアニエスちゃんは、お外のことが何も判らないでしょそれじゃあ、怖いからアニエスちゃん、お外には出たくないんですって

えー、おそときもちいいのに

だから、真緒あなたが、あのお姉ちゃんとお友達になって、お外のこと、いっぱいお話ししてあげて欲しいのよお外は、怖くないんだって

ママ、まお、もうアニエスちゃんとはおともだちだよっ

じゃあ、仲良くできるわよねっ

渚が真緒ちゃんの頭を撫でる

真緒ちゃん、あたしも一緒に居るからっ

マナが、真緒ちゃんに微笑む

あの、へんなおねえちゃんは

真緒ちゃんは、イーディを指差す

変か

まあ、普通じゃないよな

イーデイさんは、お仕事なのだから、今日は真緒とマナお姉ちゃんで遊んであげてママ、夜にはまたここのお家に戻ってくるから

ほんとう

ママが、真緒とパパの居るところに、帰って来ないはずがないでしょ

うんわかったっ

マナ、頼んだぞ

真緒ちゃんの前でアニエスが、あのアレを始めないように、見ていてくれ

こんな幼女の前で自慰とかされたら、教育によくない

うん、気をつけるよ

マナが、オレにキスを求める

真緒ちゃんの前で、キスはまあ、いいか

オレは、チュッとキスする

じゃあ、ヨシくんあたしも一度部屋に行って、着替えたらそのまま行くから

ああ学校へ行くのには、制服じゃないとな

オレは、メグにもキスをする

あたしも、そろそろお店に行かないと今日は、頑張ってね、あなた

渚にもキスをする

ああっ、あたしも

克子姉が、やって来るのでキスをする

寧はいいの

あたしはみんながいなくなってから、ゆっくりしまーすっ

寧は、笑う

あっ寧お姉さん、ずるーいっ

麗華お姉さんも、したらいいのに

寧が麗華に、振る

麗華は色々と悩んでいるらしい

オレは、麗華の前に行く

はっきり言っておくけれどオレは、麗華のこと、好きだからな

それだけは、知っていて欲しいんだオレは、嫌嫌やっているわけじゃない本当に、麗華と家族になりたいって思っている

だから後は、麗華の気持ちの問題だけだよ

ありがとうございますあの

わたくしにもキスして下さいませ

オレは、麗華にキスをした