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論理的な思考で何でも割り切ってしまう瑠璃子はすでに、自分が香月家の娘としての振る舞いを止めている

今の彼女は、三千円でオレに売り飛ばされた奴隷だ

後、30分はある時間ギリギリまで、ここに居ろこの子に奴隷としての振る舞いを教えてやれ

ジッちゃんは、オレに言った

判ってるそれと、処女はまだ取っておいた方がいいんだろ

もう、お前の奴隷だ好きにしろ処女喪失のままの身体で、父親の葬式の場に立たせるというのはどうだ

たくさんの会葬者に見守られ父の遺影を掲げる、15歳の美少女

中学校の制服のスカートの中は処女血とオレの精液で濡れている

それもいいかもしれない

これはジッちゃんの試しだ

軽々しく、乗ってはいけない

もう大切なオレの女だからねたった30分で、慌てて犯したりはしたくないセックスは、時間を掛けて、ゆっくりするよ

その方が瑠璃子にとっても、いいだろう

怖くて、痛いだけの初体験にはしたくない

瑠璃子の性感を目覚めさせる、有意義な儀式にしたい

もちろん、その様子をジッちゃんにも見ていて欲しい

そうかでは、今はお前の味だけでも覚えさせておけ

ジッちゃんは言う

うんフェラチオと精飲だけは、させよう

では、行くぞ美子

美子さんはまだ動けない

美子さんあなたが、お祖父様に従わないと瑠璃子が可哀想なことになりますよ

瑠璃子は、旦那様の奴隷そして、あなたは今日から香月家の令嬢ですもう立場が違うのですからあなたがそこに居れば、瑠璃子がますます惨めな思いをするだけですわ

瑠璃子が、美子さんに土下座する

どうかわたくしの分まで、香月様にご孝行なさって下さいませ美子様

それは決別の言葉だった

よろしいのですか、瑠璃子様

良いも悪いもありませんわたくしはもう、売り払われた身の上ですから

本当にこの子は人の情というものを、理解していない

判りました瑠璃子様の代わりとしてわたくし、香月様にお仕え致します

美子さんはあくまでも、自分は瑠璃子の代役なんだと思い込むつもりらしい

香月様ではないお祖父様と呼んでくれ美子

今日は一日ずっと私の隣に居ろ何があっても、離れるな親族たちへの説明は私がする美子は何も喋るないいな

はい全て、お祖父様のお言いつけ通りに致します

うむやれやれ、少し時間が押してしまった急いで会場に行こうお前たちは、式の開始時間まで、ここに居ろいいな

ジッちゃんが、開始時間ギリギリというのを強調するのは

みすずや瑠璃子が、会場入りするまでの間に美子さんの一族へのお披露目を済ませてしまうつもりなんだろう

それに、表面上は平静を保っているけれど奴隷に堕とされたことに、瑠璃子はやっぱりショックを受けているはずだ

こんな精神状態ではなるべく会葬者たちと接触させない方がいい

瑠璃子が、香月家の後継者の地位を失いオレの奴隷として売却されたことは、秘密だ

そんな事情を知らない香月家の分家の中は瑠璃子の後見人となって、一族内での自分の発言権を高めようと画策している人間もいるだろうし

この告別式の前の時間に、お前と話せて良かった瑠璃子を売却するのはこのタイミングしか無かった

うん瑠璃子のことはオレに任せて

任せるも何もお前の奴隷だお前が好きに使え他へ売り飛ばすのも、アリだからな

ジッちゃんの言葉に瑠璃子と、美子さんがと驚く

奴隷なんだ当然だろう

ジッちゃんは、平然と言った

そうね瑠璃子が旦那様にとって、役に立たない奴隷なら他所へ売り払うしかないかもしれないわね

みすずが、瑠璃子を見て言う

そういうことだな

ジッちゃんは立ち上がりドアへと向かう

慌てて立ち上がる美子さん

瑠璃子様を、よろしくお願い致します

そんなのあなたに言われることではないですもう、オレの奴隷ですから煮て食うか、焼いて食うかオレの勝手にさせていただきます

美子さんはキッとオレを睨む

早くしろ

美子さんは、瑠璃子とみすずに頭を下げてジッちゃんの後を追った

では後ほど、会場でな

ドアが閉められる

控え室内に残ったのはオレと、瑠璃子、みすず、美智、寧、マルゴさんだけ

瑠璃子今、どんな気持ち

みすずが、瑠璃子に尋ねた

覚悟はできておりますわたくしを、香月家から追放するという、香月様のお考えは正しいですし黒森様に奴隷として売却するというのは、いささか突飛な解決策ですが、イタズラ好きな香月様らしいご選択だと思います

瑠璃子何で、お前は自分で自分の状況を解説しているんだ

奴隷という身分になりましたがみすず様とわたくしが、共に黒森様にお仕えするというプランは以前からあったものですしこれがベストな選択だと、香月様がご判断なさったのならば、わたくしは粛々と全て受け入れます

まるで自分に言い聞かすかのように瑠璃子は語る

もちろん奴隷となりましたからには、誠心誠意、黒森様にお仕え致しますどうぞ、よろしくお願い致しますわたくし、何もかも仕方の無いことと、諦めておりますから

スッと、オレに頭を下げる

その物腰は、どこまでも上品で隙が無い

心が無い

瑠璃子、全然ダメねあなた何も、判っていないじゃない

みすずは、瑠璃子を叱る

瑠璃子は、きょとんとしてみすずを見上げる

あなたはまだ、心の中が香月家のお嬢様のままよ奴隷なら、奴隷らしく奴隷根性を身に付けなさい

そう、おっしゃられても

困惑顔の瑠璃子

わたくし、奴隷というものがどういうものか今、一つ、よく判っておりませんし

瑠璃子は、ニコっと笑う

あこいつ

オレの奴隷になるつもりは全然無いんだな

わたくしが黒森様の下で、どのように振る舞えば良いのかどうぞご指導下さいませわたくしは、全て、その通りに致します

瑠璃子の振る舞いはあくまでも、礼儀正しい

言葉では、そう言っているが

これは、つまりオレに、自分は香月家の娘だということを忘れるなと強調している

奴隷でなく、名家の令嬢として扱えと

そうなるように指導しろと

生まれてからずっと、香月家の姫君として隔離されて生きてきた

特別扱いされただ、与えられ、人々の前に君臨するだけの生活をしてきた

瑠璃子は、生まれながらの姫君だ

奴隷の身分に堕とされてもなお、気品でオレに自分の地位を守らせようとする

お前アニエスと同じなんだな

オレは思わず、呟く

今の瑠璃子を見てアニエスを思い出した

上品ぶって、自分の心を隠そうとしている瑠璃子の表情は地下室のベッドの上で、ツンとしてオレたちを無視しようとしているアニエスの顔によく似ていた