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祖父さんの時は焼く施設も豪華だった気がする床とか大理石で

バァちゃんの方はあんまり綺麗じゃなくて、古い施設だった

焼き場の施設にもお金によって差があるんだよな

いや、あの時親父が言ってたな

市によっては普通とか上等とかの区別が無くて、みんな同じ形式で焼いてくれる施設もあるんだけれど

多分、オレの母親はわざわざ、差がある火葬場へ運ばせたんじゃないかな

火葬場とか、好きに選べるのかどうか判らないけれど

でも、あの母親は自分の父親を格別に崇拝しているから、豪華なところの最上等でないとダメだって、葬儀社にネジこんだかもしれない

でその待ち時間に

あなたするの

あのセックス

多分、しますみすずが、和服セックスしたがってましたしあいつ、それで今日は和服を着てきたって言ってましたから

黒い喪服の

そうなったら美智だって、したがるでしょうし

あいつも、火が付いたら止まらない

瑠璃子様とも

瑠璃子とは状況次第です一気にするより今は、あいつの心の殻を確実に壊していくことの方が大切ですし

無理にやりすぎると心そのものが壊れてしまう

オレは、瑠璃子にセックスを恐ろしいモノだと思って欲しくないんです気持ちよさも知って欲しいから

どうしてセックスなの

それは他の人の存在を感じて、しかも、お互いを受け入れることができるからじゃないですかね

瑠璃子は自分の中の世界でしか、世の中を見ていません人と人の関係、心のぬくもりとか判らなくなっているからちゃんとセックスが、できればそういう殻から出て、他人の心の温度も判る様になると思うんです

ちゃんと

そこに、関さんは引っ掛かる

はい、セックスなら何でもいいんじゃないんですちゃんとしたセックスじゃないとかえって、殻に閉じ籠もるだけになっちゃいますから

オレは雪乃を思い出す

誰としているのかちゃんと見ることができなければ、セックスだって人間の身体を使ったマスターベーションになってしまいます相手にただ、自分の欲求をぶつけるだけじゃなくって自分の心を与えて、相手の心を受けとめることができなければ幸せなセックスにはなりません

関さんは、前方を見ている

わたくしね、前から思っていたんだけれどあなた、本当にあの子たちとセックスしたいと思っている

うんともしかしたらなんだけれど、あなたはしなくちゃいけないって思って、義務としてセックスしているんじゃないかって思ったのもし、そうなら

オレはセックスしたいと思った相手としか、今までセックスしてきていません確かに、今は、相手が増えちゃってセックスしたいって言われて、することの方が多いけれどでも、オレ、あの子たちにそうやって求められるの好きですから

はい、必要とされているていうの嬉しいしそういう風に迫られると、オレも興奮してあの

勃起しちゃいますし

関さんが赤面する

そ、そうそれならいいのよあなたが、心の中でセックスが重荷になっていたら、可哀想だなって思っていただけだから

いえ、大丈夫ですオレは

何か、とっても変ていうか普通じゃ無いことになっているのは、自分でもよく判っているんですけれどでも、黒い森は、関さんもご存じな様に売春組織がベースですから

だからセックスが全ての基盤になっているの

違います、そういうことではありません

うちの家族たちはセックスで、みんな酷い目に合っているから他人、それも男は全然信用しないでしょ

そうねあなただけが例外になっているわね

そういう人たちの集まりだから最初のセックスから、やり直さないといけないんですよ

セックスからやりなおす

はい、セックスがお互いに愛し合い、癒やし合うことだっていのをもう一度、最初っからやり直さないと

セックスって回数じゃないし、どれだけ色んなバリエーションのセックスをしたかとかじゃないんですよちゃんと心の許せる相手と、リラックスして愛し合えるかなんだと思います

うん何となく、判ったわ黒い森の人たちが、あなたに何を求めているのかを

関さんは、呟く

いえ、あの子たちだけじゃありませんオレだって、あの子たちを必要としています

必要

家族ですからオレたち

でも、本当の血の繋がりは、オレたちには無いでしょうだから、セックスするんですみんなオレの子供を産んでくれるって約束してくれていますオレも一生懸命、育てますオレたち、これからずっと愛し合って10年、20年、30年いや、一生掛けて、本当の家族になるんですそう、誓ったんです

瑠璃子にも誓わせますどんな手を使っても、オレはあいつを家族にします

どんな卑怯な方法を使っても

あいつもオレの女本当の家族にする

今は全部で、何人いるんだっけあなたの女は

克子姉と、渚と、寧と、みすずと、美智と、メグと、マナで7人です

それにアニエスと瑠璃子が加わる予定だ

藤宮さんは

麗華は今、迷っています

そんなに好きじゃないのあなた

いえ、迷っているのは麗華の方です本当に、オレたちと家族になってもいいのか

ああ、あの人一昨日のホテルの中では、その場のノリで決めちゃったものね

はい麗華自身が、自分で心を決めるまではオレは、動かないです

どうして瑠璃子様には、随分、積極的じゃない

瑠璃子はもう、帰る場所がありませんからオレが、捕まえますでも、麗華はオレたちのところでなくても、生きていけるかもしれないですし

そうかしらあの人には、あなたみたいな人が必要だと思うわ

ま藤宮さんのことなんて、わたくしはどうでもいいんだけれど

ねえあの雪乃って女の子はあの子は、どうしたの

あいつはもういません家に帰らせましたもう二度と会うことは無いと思います

はいあいつとだけは、結局、どうしても理解し合えませんでしたあいつは最後まで、オレをちゃんと見てくれなかったと思います

見てなかった

あいつはオレのチンコしか見てなかったですそう思います

一人の人間としては判ってくれようとはしなかった

雪乃は最初から最後まで、オレを馬鹿にしていたいえ、オレだけじゃなくって、メグやマナやオレの家族全員をそういう女なんだって、判ったらあいつとは、解り合うのは無理なんだなってオレ、笑っちゃいましたよいるんですね、世の中には絶対に、解り合えない人ってあんなに何度もセックスしたのに

雪乃のことを思うと、心の中に暗くなる

そう切り捨てたんだ、あの子は

良かったじゃないうん、あんな子とは別れられた方が、あなたにとって正解だと思うわ

関さんの声は、妙に明るかった

そうよあたしの眼から見ても、あんまり良い子じゃなかったもの