うん、そう言ってたぁ
真緒ちゃんが、うっしっしと笑う
今気付いたがこれ、寧の真似なんだな
がんばるですの
小さな声でアニエスは、呟いた
そうね、まだまだ色んな種類のケーキがあるからたくさん、教えてあげるわねっ
見るとテーブルの脇に、たくさんのケーキの本が置かれている
ああ、最初は本に載っている写真を見せて興味を持たせて
それから、実際にみんなで作ることにしたのか
さて後、残りは3皿だよっ
もう、見ただけで見本という様な完成されたケーキが一つある
これ克子姉のだよね
そりゃ、そうだ
問題は、残りの2皿
一つはそこそこの出来映え
もう一つは克子姉の見本に、とても近いよくできている
どっちが、マナでどっちが瑠璃子の作だ
瑠璃子は、ケーキ作りは初めてだったよな
マナは、前にも作ったことがあるとたった今、話していた
オレは出来の良い方を指差し
こっちがマナ
ブッブブー残念そっちは、ルリ姉さんのっ
瑠璃子初めてだったんじゃないのか
はい、ですから克子様のなさる通りに、何もかも致しました
マジか
料理は全然やってきていないって言っていたけれど
いや、でも瑠璃子はジッちゃんと、美味いものをたくさん食べて来ているし
日舞なんかで、師匠の踊りを再現することに慣れているから
意外と、料理に向いているのかし知れない
お前、才能あるかもな
いいえ、お兄様これは、克子様がお上手なんですわ
いや、このケーキ瑠璃子が作ったんだろ
克子姉の作った見本はこっちにあるし
瑠璃子さんが、言っているのはね自分は、あたしの作るのをそのままトレースして再現しただけだってことよ
克子姉が、説明してくれる
いや、だって再現できたら、それだけで凄いじゃんか
でも、出来上がったものは、あたしがイメージして作り上げたものでしかないでしょ瑠璃子さんは、自分の考えやイメージが入っていない作品は、自分の物ではないって思っているのよアーティスト思考なのよね
ケーキ職人としてなら親方の作ったケーキと同じものを製産するのが目的なら、今でも能力が高いと言えるけれどねでも、瑠璃子さんは、職人になるのは嫌なのよどうせなら、自分のケーキが作りたいっていう子なのね
はい、その通りでございます
瑠璃子はそういう女の子なんだ
克子姉のケーキを、そのまま再現したケーキでなく味もデザインも、自分の考えでアレンジして、初めて自分の作品か
でも、これでブッシュ・ド・ノエルの作り方は覚えたから、次からは瑠璃子さん自身の作品が作れるわね
克子姉は、優しくそう言う
いえ、わたくしは最初のケーキの下地を焼くところは拝見しておりませんので改めて、ご教授下さい
いいわよ、そんなの幾らでも教えてあげる
瑠璃子は、克子姉の良い弟子になりそうだ
一方、アニエスは自分の作ったケーキと、瑠璃子の作ったケーキを見比べている
アニエス、気にしないのっアニエスは、12歳ルリお姉ちゃんは、15歳なんだからっ後、3年の内に追い越せばいいんだからねっ
マナが、アニエスの心を読んで声を掛ける
がんばるです
あさっきより、声が小さい
わたくしは、お兄様の奴隷ですからお兄様に喜んでいただけるよう、何でも覚えなくてはなりませんどうか、克子様これからも、瑠璃子をご指導下さいませ
瑠璃子は、スッと克子姉に頭を下げる
ええ、あたしが知っていることなら何でも一緒に、この子のためのご飯を作りましょうね
よろしく、お願い致します
あっ、ずるーいルリお姉ちゃんだけ、お料理上手になるのはダメぇぇマナにもマナにも、教えてよっマナだって、お兄ちゃんの奴隷なんだから
はいはいビシビシしごくから、付いて来なさいよっ
ドレイなんだからぁ
真緒ちゃんが、マナの真似をする
あ、みんな真緒ちゃんの前では、言葉に気を付けるようにしてくれよ
オレは言う
え、どうしてお兄ちゃん
真緒ちゃんも保育園とか、幼稚園とか通うんだから外で変なことを喋ったらマズイだろ
あっ、そうか真緒ちゃんくらいの年だと、ふざけて大きな声で騒ぎそうだもんね
だからそういう関係の会話は禁止な
オレは、マナに言う
うわ、どうしよっさっき、アニエスやルリお姉ちゃんと、かなり話してたよそういう話
マナが、動揺する
お兄様に後ろからしていただく方が、奥まで突いていただけて気持ちいいけれどお顔を見ながらの方が幸せな気持ちがするというお話ですか
マナ、そんな話をしていたのか
中出しは、お腹の底に温かいお湯を注がれたみたいに、ほんわかする
アニエスも、呟く
フェラチオの時は、必ずおっぱいを見せるんだよねっ
ごめんなさーい
克子姉も何で止めないのその場にいたんでしょ
だって4人で仲よさそうに、話しているんだものっ
だけどさ真緒ちゃんの教育に良くないよっ
他の人たちの教育には良かったわよ
そうだ瑠璃子は、今夜、処女喪失のセックスをする
アニエスも明日には、犯されるオレに
年の近いマナからセックスについての話を聞かされるのは、悪いことではない
年が離れていて、体型も大人の克子姉や寧から話されるより
まだ14歳で成長途中のマナの体験談の方が遥かに受け入れやすいはずだ
だから克子姉は
とにかく真緒ちゃんのことは、気を付けてあげて
はい、判ったわ
ごめんね、お兄ちゃん
わたくしも、気を付けますわ
うっしっし気を付けまーすっ
とにかく、この件はこれで終わりにしよう
さあ、食べましょうお茶を煎れるわ
あお手伝い致します
マナも、するぅぅ
克子姉の見本も入れて極太のケーキが、5本もある
まあ、フルサイズで作らないと、勉強にならないのは判るけれど
ちょっと多過ぎないか
残ったら、夕食の後のデザートに出すから気にしなくていいわよ
オレの顔色を見て克子姉が言った
はぁ5本全部、食べないといけないのかと思った
あたしの作った見本は、切らないで取っておくわ
でしたら、わたくしのも
瑠璃子が、気を遣ってくれる
マナのは食べてねっお兄ちゃん
ああ、真緒のもっパパ
こういう2人がいるからだ
とにかく、真緒ちゃん、アニエス、マナの3本をナイフで切り分ける
どうパパ美味しい
まずは、真緒ちゃんのから
うん美味しいよ
うひひっやったぁ
続いて、マナの
どうどうお兄ちゃん
うん、美味い
下地のケーキを焼いたのは、克子姉なんだし
クリームなんかも、全て、克子姉が味をチェックしたわけで