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寧は、そう答える

ほらあの人は、相手にもちゃんと同性愛嗜好のある人でないと口説いたりしないと思うんだよっ異性愛者(ヘテロ)の人に対して変に意識してないしでしょちゃんと、相手の嗜好を尊重してくれてるよねっ

確かにオトコのオレに対しても、普通に対応してくれるし

オレの女たちにも、手を伸ばしてきたりはしない

だからさ、心配なのはミス・イーディだけよっ

でも、ミス・イーディは同性愛じゃないですよ

うんだから、あの子は、ミス・コーデリアたちのことを嫌っていたんだし

でもさミス・コーデリアが、ミス・イーディに眼を付けたってことはイーディの中に、同性愛になりそうな因子を感じたからなんじゃないかなっ

そういえばイーディ、女の子とばかり接触しているみたいね

ずっと監視している、ミナホ姉さんが言う

いやいや、待てよ

でも、それは今、イーディの周りにいる男はオレだけだからだしイーディって、元々、アメリカの暗殺結社の中で、女性たちだけの居住施設で育ったんだよねだから、年下の女の子たちの面倒をよく見てくれるんだし

オレが、そう言うが

共学と女子校レズビアンになる可能性が大きいのは、どっち

女子校かな

そういうことだよっ

あたしは別にイーデイが同性愛でも構わないわよむしろ変なオトコに騙されたりすることの方が怖いわあの子の能力を考えると

確かに、イーディは祖母譲りの暗殺術を持っている

ただ今までの経緯でミス・コーデリアとは上手くいってないわよね恭子さんが、あの子を育てるって言っていたけれど

渚が、そう言う

でも、恭子さんともそんなに上手くはいってないよなあ

恭子さんが、楽しく飼っているていうような感じだし

少なくともイーディの方が慕っているという風には見えない

イーディが一番慕っているのは美智だし

あ美智も、そもそもみすずに対する同性愛嗜好があったっけ

やっぱり、同性愛的な嗜好が強いのかな

まあ、ミス・イーディに関しては、ちょっと様子を見ましょう今日一日、恭子さんたちと一緒に過ごして、また関係が変わったかもしれないし

今日のイーディは恭子さん、ミス・コーデリア、ミーニー、イーニーと、暴力団を潰しに行っている

みんな、もうお屋敷に帰って来ているそうよお腹空かせているみたいだから

ああ、じゃあ急いで帰らないとね

あの肉体派グループを空腹のままににしておくのは危険だ

メチャクチャ、危険だ

御名穂さんでは、失礼します

黒森様失礼致します

オレの言葉に渚と麗華が、ミナホ姉さんに挨拶する

御名穂さん、あたしも戻ります

先生っほんじゃあねっ

うん、またねミナホ姉さん

オレとメグと寧も

ええ、また明日明日には、全ての決着を付けないといけないから

ミナホ姉さんは、溜息を吐き眼の前のモニターを見る

そこには、復讐の相手監禁中の白坂創介が映っているのだろう

みんなで、教職員用駐車場に出る地下通路を歩く

ここは、校内で隠しマイクの付いていない数少ない場所の一つだ

渚が、小声でオレに話し掛ける

今晩、御名穂さんと恭子さんたちが学校に居るようにしたの、克子なのよ克子が、恭子さんにお願いして

御名穂さん年下のあたしたちが近くに居ると、ついつい心配して下さるからさっきのイーディちゃんのことみたいにね

渚は穏やかに微笑む

今夜の御名穂さんには、自分のことについて考える時間を持って欲しいから

ミナホ姉さんは10年以上もずっと、白坂創介に対する復讐を練り上げていた

その復讐が、明日ついに果たされる

これまでのことを、見つめ直すだけでなくこの先のこともね

ミナホ姉さんは復讐が終わったら、死ぬつもりだった

でも、今のミナホ姉さんにはオレたち、家族がいる

年上の恭子さんなら、御名穂さんの相談相手になれるしどうしても、あたしたちだと気を遣ってくれるから、本当の気持ちは話せないと思うのよ

ミナホ姉さんは、いつでもオレや妹たちの前では良い姉であろうと、心を砕いてくれる

第三者の眼で、ミス・コーデリアたちが話を聞いてくれるのも良いことだと思うしとにかく、今夜は恭子さんにお任せするつもりよ

いつも、何も判っていない

渚や克子姉恭子さんたちが、こんなにミナホ姉さんのことを心配しているのに

だから、あなたは御名穂さんが心配しないように、お役目をしっかりと果たしてね

閣下は、夜の9時にいらっしゃることになっているわ

オレは、ジッちゃんに瑠璃子の処女喪失を見せないといけない

御名穂さんの居ないお屋敷で閣下をお迎えしないといけないわ粗相の無いように、頑張りましょう御名穂さん、きっと回線を使って状況を見ていると思うわだから、一生懸命あたしたちだけで、やらなくちゃ

やがて、通路を抜けて渚の車へ

麗華普通の私立高校に、こういう秘密施設があったりするの驚いたりしなかったの

さっきから、麗華があんまりにも静かだからオレの方から、声を掛ける

いえ、もう黒森の家のことに関しては、驚くことばかりですので一々驚くのは止めました

麗華ずいぶん、疲れているみたいだな

今日はどうだったの渚のお店の手伝い、2日目は

初日と違い今日の麗華は、いつもの英国紳士の服でビシッとキメている

それが何と言いますか

上手くいかなかったの

逆よ

渚が、笑ってオレたちの会話に参加する

麗華お姉さん、大人気今日一日だけで、麗華お姉さんファンがたくさんできたんだから常連のお客様の中にも、大評判よ

わ、わたくしは別に何もしておりません

麗華は、顔を赤らめる

うん、昨日はいきなりお手伝いをお願いして失敗しちゃったから今日は、麗華お姉さんは、お店の護衛係ですって、開店前に宣言したの

渚は、ニコニコしている

ついでに麗華お姉さんに、ステッキでコンクリートの塊を一つ、粉々に砕いてもらったのそれで、みんなオッケイ昨日、麗華お姉さんのことを馬鹿にしていた子も、すっかり態度を改めたわまあ、それとは別にきっちり、お仕置きしておいたけれど

渚は、普段はニコニコやんわりしているが時々、怖い

護衛係のお姉さんに、お店の手伝いもしていただいているて理解したら、みんな、麗華お姉さんのことを慕ってくれたし何よりやっぱり、その姿が良いのよね凛々しくてもう、みんな麗華お姉さんにメロメロなんだから

渚のお店は女の子ばかりだからなあ

それからあたしのお店にも、案の定、公安と香月セキュリティ・サービスの監視の人が来たんだけれど今日は、香月セキュリティ・サービスの方は、男装の麗華お姉さんが一言ピシッと言ったら、帰っちゃった