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オレはソファの一つに座る

あ、ダメよあなたは、そっちのソファ一応、上座と下座があるのよ

そうよこのお屋敷では、あなたも歓待する側なんだから気を付けてね

じゃあまた、後でね

そして克子姉は、出て行く

一人きり残された応接室

少し緊張する

ふう

大きく、深呼吸した

瑠璃子が、腹を括っているんだオレだって

香月さんが到着したそのまま、待っていて

この部屋の隠しスピーカーは、暖炉の上か

あの暖炉フェイクで、実際は火は焚けないんだな

さらに数分の沈黙

部屋のドアがノックされた

乾いた声でオレは、応える

こちらへどうぞ

克子姉が頭を下げる

手にはジッちゃんのだろうか、大きなバッグを持っている

ジッちゃんが部屋の中に入って来る

オレは、スッと立ち上がる

よ、ようこそようこ

口が上手く廻らない

何を緊張しておる

ジッちゃんが、ニッと笑う

さあ入りなさい

外のもう一人の人物に声を掛ける

か細い声で美子さんが、入って来た

美子さんは、白いワンピースを着ていた

この屋敷には、昔から何度も来ているが孫娘を同伴してきたのは初めてだ

ジッちゃんは苦笑した

ほら、美子そこに座りなさい

美子さんは、心をすっかり閉ざしている

オレの方を、見ようとはしない

香月様お飲み物は、紅茶にブランデーでよろしいですか

紅茶だけでいいブランデーの方は、医者に止められている

かつて、ジッちゃんがこの屋敷の常連だった頃は、ブランデー入りの紅茶を飲むのが決まりだったんだな

そして、今ブランデーを断ったのは

次男を殺したことでお酒を断ったからだ

すぐにご用意致しますわ

克子姉は、ジッちゃんに微笑み

おカバンは、こちらに置いておきます

克子姉が置いたカバンを見てジッちゃんは、そう返事をする

では、失礼いたします

克子姉は、スッと一礼し退席する

ドアが静かに、閉められる

おい、お前も座らんか

オレ、立ったまんまだった

慌ててソファに座る

さて瑠璃子は、元気か

ジッちゃんは探るような眼で、尋ねる

ああ、元気だよ昼はみんなでケーキを作ってたし今も、みんなと楽しそうに話している

晩飯はちゃんと食べていたか

うん大丈夫食欲はあるみたい

というか手巻き寿司を、楽しそうにパクパク食べていた

ここには、瑠璃子と同じくらいの年の子が、いっぱいるからみんな、瑠璃子に優しくしてくれているし

そうか、ならいい

ジッちゃんはオレをギロッと見る

おいお前に、2つ頼みがある

ジッちゃんの眼がさっきのカバンに、向かう

という感じでゆったりスタートです

済みません

417.犠牲 (パッション)

1つめは、だなその衣装を使ってくれんか

衣装

はっきり言うがもし、私が5歳若ければ、いや3年前なら私は自分の手で、瑠璃子の破瓜を行っていた

ジッちゃんは瑠璃子の処女を奪うつもりだった

だが、私の身体は残念ながら、もうセックスを行える様な状態ではない今の私は、この子らのため少しでも長生きをしなければならない無理はできん

そう言って、ジッちゃんは美子さんを見る

みすずも本当は、自分でするつもりだったの

いや、瑠璃子だけだ瑠璃子という名は私の初恋の女性の名だ

白坂創介のことを、私は笑えんのだよ自分の孫娘に、初恋の人の名を付け犯すことを楽しみにしていたのだからな

私は初恋の女性とは結ばれることはなかった私は、私の父の命令で他の名家の娘を嫁に貰うしかなかったのでなその女性は、他家に嫁ぎ娘を産んだだから、私はその娘を重秋と結婚させた

瑠璃子は私の初恋の女性の孫娘であり、その女性の名を受け継いでいるあの子は、私の70年に渡る思いの集大成だ

白坂創介のアニエス育成計画を、遥かに超えている

自分でも狂っていると思うよだが、全て真実だその衣装は私が、瑠璃子の処女を破る日のために用意させたものだ

香月家当主、香月重孝はそう言った

済まんがあの子に、着せてやってくれないか

他に何か、リクエストはある

ジッちゃんに尋ねる

正直、オレどういう風に、瑠璃子を抱いたらいいのか、よく判らないんだジッちゃんはどうするつもりだったの

私の瑠璃子に対する思いは私だけのものだそれは、お前には託せない

オレはジッちゃんの初恋の人を知らない

ジッちゃんが、その人をどれくらい思い焦がれていたのかも

そんなんでは、ジッちゃんの気持ちを受け継ぐことはできない

私は衣装だけでいい頼む

判った使わせて貰うよ

ジッちゃんの用意した衣装を瑠璃子に着せる

それで、ジッちゃんの気が済むのなら

2つ目の頼みだが

瑠璃子には絶対に、手加減をせんでくれお前の欲望のまま、徹底的にあの子を犯し尽くして欲しい

瑠璃子が、どんなに嫌がっても痛がっても、構わずにお前の性欲の全てを、あの子の中に吐き出してくれ

ジッちゃんの眼は、真剣だった

香月の血筋は淫蕩だ男はまだいいしかし、瑠璃子は女だ私は、あの子が精の魔力に負け、男漁りをするような姿を見たくない瑠璃子の底知らずの性欲を、どうかお前一人で受けとめてやってはくれないかみすずの様に

美子さんが、青白い顔で祖父の話を聞いている

色々と本当は、言いたいこともあるのだろう

しかし、ジッちゃんに発言することを禁止されているみたいだった

お前が、瑠璃子とみすずの性欲を受けとめてくれれば2人とも、外では聖少女のままでいられる香月家にとっては、それが一番望ましい形だ

カードを切る

ジッちゃん何か、勘違いしているんじゃないの

ジッちゃんの眼が、大きく見開かれる

瑠璃子はジッちゃんから、3000円でオレが買い取ったんだもう、オレのものだよ香月家とは、何の関係も無いんだからね

美子さんが憎しみの眼で、オレを見る

瑠璃子はオレのセックス奴隷だからオレがいつでも、好きに犯すよもちろん、他の男には、一切手出しさせない瑠璃子にも、他の男とは会話もさせない生涯、オレだけだオレ一人しか、知らない身体のままにする

ジッちゃんは、ジッとオレを見ている

美子さんの眼は憎悪の色が増していく

オレの子供を産ませるからもちろん、ジッちゃんに文句は言わせないよオレの奴隷なんだからね

何よりジッちゃんは、瑠璃子を舐め過ぎだよここへ来る前オレは、瑠璃子に言われてきたんだ絶対に、手加減しないでくれ香月の娘であることは忘れて、セックス奴隷として扱ってくれって

ハッと驚くジッちゃん

瑠璃子は、馬鹿じゃない今、ジッちゃんが言った様なことはあいつ自身、もう充分判っているんだよだからあいつはもう、セックス奴隷としてオレに人生を捧げることを覚悟してくれている