いやいや、瑠璃子無茶しないでっヨッちゃん、どうしちゃったのっ
オレは瑠璃子と寧に言う
あの人には中継映像なんか見せてるだけじゃ、ダメなんだよ
二人はハッとする
オレやっと判った全ての問題の原点が
わざわざ池田先生を呼び出したことで
瑠璃子の初体験は瑠璃子の意志によって、行われたものでないといけないんだあの人の思惑じゃなくって
あの人は延々と、瑠璃子の方に問題があると言っていた
しかし違う
オレはベッドの上の瑠璃子を、もう一度見る
脱ぎ捨てられた赤い絹の肌襦袢
ギュスターヴ・モローのサロメの絵を模したという金の装身具
宝石の埋め込まれた首飾りに腕輪と足輪
柔らかいお腹の上の金の帯
これらは全てあの人が用意したものだ
あの人の望む瑠璃子の処女喪失のために
ああそういうこと
オレの視線に寧が気付く
瑠璃子を苦しめている本当の元凶は
あの人の瑠璃子に対する執着は、余りにも深い深すぎるよだからそれを、今日オレたちは、オレたちの手で、完全に断ち切らないといけないんだ
うん判ったヨッちゃんは大手術をするつもりなんだねっ
ごめんなさい瑠璃子には、お兄様のお言葉の意味がよく判りません
判らなくていいよ黙って、オレに付いてこい
オレは瑠璃子の瞳を見る
オレとずっと、一緒に生きていってくれるんだろう
瑠璃子はニコッと微笑む
はい瑠璃子は、お兄様に従います
良い子だ、瑠璃子
はい、瑠璃子はお兄様の瑠璃子ですからっ
そんな、オレたちを見て、池田先生は
何かよく判らないけれどまあ、もう1回ぐらいは、平気だろうとは思うよただ、今のこの子の身体だと、痛いだけだろうから早めに終わらせてあげるんだね
オレはバスローブを羽織る
瑠璃子にも赤い肌襦袢を着せてやる
さあ移動の準備だ
姉さんあの人は、まださっきの部屋
ううん第3監視室に居るよっ案内するねっ
寧はニコッとオレに微笑む
あっ、でもあたし、池田先生をお見送りしないといけないかっ
池田先生はニヤッと笑って
大丈夫だよあたしは、あんたが生まれる前から、この屋敷に出入りしているんだ帰り方ぐらい判ってるよちゃんと途中で森下のおっちゃんに挨拶して出て行くからそういや、マルゴちゃんだって居るんだろ
済みません、じゃあお言葉に甘えちゃいますっ
寧が、ぺこりと池田先生に頭を下げるからオレも、あわてて頭を下げる
本当に、今日は来て下さって、ありがとうございました
瑠璃子も頭を下げる
まあ、いいよあたしはちゃんと、香月のジィさんから特別料金貰うからねそれよりまさか、明日も処女膜の破れた女の子の検診があるとかは無いわよね
ギロッと池田先生が、オレを見る
ええっと、あの
申し訳無いですけど、多分明日か明後日にも
どういうことよっ
一応予定というか、何というか
アニエスの処女を奪うことになっている
ごめんね、先生っそっちは、黒い森の計画っていうか先生の指示だから、ヨッちゃんをイジメないでっ
寧が、オレを庇ってくれた
そんならまあ苦情は、御名穂ちゃんの方に言うわ
でも、それで最後ですからあと一人だけです
オレが先生にそう言うと
違うよ、ヨッちゃん1人は絶対だけど、もしかしたら、もう2人でしょ
アニエスと誰と誰のこと
とにかくよろしくお願いしますっ池田せんせっ
寧が、頭を下げる
本日はありがとうございましたーっ
平伏するオレたち
池田先生はプッと噴き出して
まあ、いいわあんたたち、面白いから
そして、改めてオレを見る
何で、こんなバカ真面目な男の子が、ここの屋敷に居るのよ
だってあたしたちには必要なんだもんヨッちゃんが
池田先生の問いに、寧は答えた
ああ確かに処女食いには、いいのかもね
オレの額を、指でピンと弾く
まあとにかく、あんたが処女を破った子たちは、これからもあたしがずっと診てあげるから
うんこれからも、避妊ピルを貰わないといけないし
定期検診もしてもらわないと
セックスにまつわることは、池田先生に診察して貰うしかない
せいぜい、稼いでおきなさいねっ男の子っ
池田先生がニッと微笑む
あたしは高いんだからねっ
オレの女たちの医療費も
オレが払わないといけないんだな
池田先生は、ドクター・バッグを抱えてスタコラと退室していった
さて、こっちも移動だ
瑠璃子立てるか
オレは、ベッドの上の瑠璃子に言う
はい、お兄様痛ッ
ああ瑠璃子は、股間が痛むらしい
あのまだお兄様のものが、ズブッと刺さっているみたいな感じなんです
処女喪失のダメージが残っているのか
さてどうする
オレは裸身に赤い肌襦袢を羽織った瑠璃子の肉体を改めて見る
瑠璃子はそんなに背が高くないし
割かしスレンダーな身体だ
まだ15歳だから胸にもお尻にも、まだ肉が付ききっていない
これならいけるか
瑠璃子、いいか
オレは瑠璃子を、お姫様抱っこで持ち上げる
あ軽い
思ったよりも全然、軽い
オレ、こんな女の子を犯してしまったんだ
いいから、しっかり捕まってろ
オレに抱きかかえられて
瑠璃子は、恥ずかしそうに頬を赤らめる
うわっ、いいなあ、瑠璃子あたし、やって欲しいっ
寧が、オレに言うが
いや、多分姉さんは無理っ
ど、どうしてよっヨッちゃん
だって瑠璃子は、軽いから
うーっあたしは重いってこと
そうじゃなくって姉さんは、ほら、厚みがあるからっ
量感の有る、おっぱいとかお尻とか
なんじゃ、アツミってあたしはキヨシかっ
寧は、叫んだ
判った、する姉さんにも、今度するからっ
うん約束するっ
ならばよしっ
寧は、ニコニコ顔になる
うふふ♫ヨッちゃんに、お姫様だっこ~♫ヨッちゃんに、お姫様だっこ~♫恵美には、ナイショ~♫
何か、変な歌を歌い出すし
ああ、筋トレするしかないな
この豊満な肉体を、抱きかかえ続ける体力を身に付けないと
そんじゃあ、行くよっヨッちゃん♫みすずにも、ナイショ~♫
オレたちも部屋を出る
あのお兄様、どこへ行くのですか
オレに抱えられたまま瑠璃子が、言った
行けば判るよ
瑠璃子に、香月家を外から客観的に見つめさせたいって言ってた人が一番、瑠璃子のことを客観的に見ていなかったのさ
瑠璃子がオレを見上げる
はーい、ヨッちゃん&瑠璃子ちゃんここの部屋だよーんっ
寧が部屋のドアを示す
ありがとう姉さん
どういたしましてっそれではREADY