オレには、何とも言えない
今の内にちゃーんと矯正しましょう
でもちゃまとか幼児言葉は
その恥ずかしさを克服することが大事なんですっ
渚は、きっぱりと言い切る
大丈夫よさっき、真緒とアニエスちゃんと、ずっと話していたじゃないなるべく、真緒の話し方を真似するようにしてすっごく、上手だったわよ
そんなことを始めていたんだ
さあ、さっきの感じを思い出してご挨拶して、ほらっ、レイちゃん
麗華はハァと溜息を吐き
こんにちわ、あたし、レイちゃんよろしくね、お兄ちゃま
半分涙目でそう言った
レイちゃんの方が、ちょっと年長さんだけどお兄ちゃま、可愛がってくださいっ
オレはそんな麗華に微笑み
うん、麗華オレの方こそ、年下だけれど麗華のお兄ちゃんを頑張るよよろしく頼むな
麗華はハッとしたまま、オレを見ている
ほら彼は笑わないでしょこういう人なのあたしたちの彼は真剣に、レイちゃんの申し出を受けとめてくれたわよ
渚が、胸を張って言う
ご主人様レイちゃんを抱き締めてあげて下さいませ
美智が、ササッとオレから離れる
ああ、麗華おいで
オレは麗華を招く
レイちゃん幼児言葉
あのお兄ちゃま、ハダカンボなんだもんっ
ああ、ごめんそうだった
さっき、美智に脱がされたままだっけ
何かもう、家族の前だと、裸でも全然平気になってきた
オレは、慌ててバスローブを着る
よし、麗華来い
麗華が、おずおずとオレに寄って来る
オレは、抱き締める
ああ、身体に力が入りまくっているな
麗華力を抜け
でもお兄ちゃま
いいから、大きく深呼吸するんだ
怖くないだろ
怖い怖いです、お兄ちゃま
武人であることを忘れた麗華は
全然、男性と接触してこなかったまま、成人した1人の女だ
男に対しては、潜在的な恐怖感があるんだろう
レイちゃんご主人様の命を感じなさい
レイちゃんが、本気になったら一撃で、打ち砕ける命です
うん、オレなんて
撲殺ステッキでやられたら即死だ
麗華、本当は麗華の方がオレより、遥かに強いんだオレを怖がる理由なんて、何もないじゃないか
オレは微笑む
お兄ちゃま
麗華の身体の緊張が和らいでいく
はかない命だと感じて大切に抱きかかえるのです
美智の言葉に麗華が、オレを抱き留める
ああ、お兄ちゃま
拒絶でも、強制でもない抱擁
オレたちは、互いの心と命を抱き締め合う
ね怖くないでしょレイちゃんにとって、お兄ちゃまはとっても大切な存在になるわよっあたしが保証してあげる
ほらレイちゃん、渚お姉ちゃまにありがとうは
マナが笑って言った
え、あたしもお姉ちゃま
そうだよだって、レイちゃんまだ子供なんだもんっ
そうね子供でいいのよ、レイちゃん
渚が優しく、麗華に言う
いいのかしらレイちゃんどんどん幼児退行していくかもしれない
麗華は、不安そうにそう呟いた
大丈夫よちゃんと、あたしたちが見ているし、危険な領域には落とさないから
だから、どんどん、あたしたちに甘えなさいレイちゃんは、思いっきり子供の心に戻って家族には、甘えてもいいんだからね
子供の頃から剣道家の祖父の期待に応えようとして、自分を見失ったのが麗華だ
それが男装の麗人キャラという歪みになってしまった
これまでの麗華は家族にも友人にも、絶対に心を開かなかった
ずっと心を閉ざしたままだったから
それでも外面上はみんなの期待に応えるキャラクターを演じ続けていたから
いつの間にか自分でも、自分の心が判らなくなってしまった
心の扉の鍵を見失ってしまった
だから誰ともチームを組まない、英国心身の撲殺剣士という、困った人間に練り上がってしまった
子供でいいんだよ麗華
オレは、そう囁き抱き締める
うん、お兄ちゃま
麗華はオレに答えた
年上の妹というものを思い付いた、Zガンダムは凄い
ロザミアのお兄ちゃんはティターンズのやつら、頭がおかしいんじゃないかって思うような作戦でした
つーか、まあカミーユの中の人がひろしお兄ちゃんだったからなわけで
トミノ監督酷すぎる(褒め言葉として)
今、気付いたんですけれど日本初のエロアニメのお兄ちゃん声優なんですね
427.渚のお手本セックス
さて、じゃあそういうことだからあなた、エッチしましょうか
と、渚が突然、裸のオレに襲いかかってくる
おいおいこれじゃあ、さっきの美智と同じじゃないか
ちょっとちょっと待て、渚
待てないわっうふふっ性教育のお時間よっあたしが、みんなにセックスの奥深さを教えてあげるわ
渚の手が、自分の服の胸元を開く
バボンッと柔らかそうな巨乳が、現れる
だ、ダメだっての真緒ちゃんが居るだろ
娘の眼の前で、セックスはできないよな
大丈夫よ、寝ているわ
起きないように、上手くやるからっ
うまくって
男の子は、ガタガタ言わないのっ
渚が瑠璃子と美智に、言う
瑠璃子ちゃんは、この人の右手を掴んでて美智ちゃんは、左手ね
瑠璃子とは、さっきから手を繋いだままだったからその手がギュッと握られる
わたくしは、こちらですね
美智は、オレの左側にゴロンと寝そべり左手を掴む
オレはエアマットの上に仰向けで、両腕を伸ばしたまま磔にされる
渚お姉ちゃんマナは
マナちゃんはアニエスちゃんとレイちゃんが怖がらないように、付いていてあげて
マナが、2人の間に入る
はいマナと手を繋ごうっ
判りましたの
3人は寄り添い合って、オレの方を見ている
イーディは、少し離れたところで、オレたちを見ていた
あえて触れないのか、渚の作戦らしい
さぁーて、盛り上がってきたわねるんるんっ
渚は下着姿になる
淡いブルーのレースの付いた、ゴージャスでセクシーな下着だった
むーんと、渚の匂いが漂う
中学生シスターズたちの甘いミルクのような体臭でなくもっと、熟成された女の匂いだ
いやでも、オレ、もう何度もしたばかりだから
だけどオレのペニスは、勃起しない
まだ賢者タイムだよ
だいじょーぶっママが全部してあげるから
渚はブラも外しオレの上にのし掛かってくる
あなたは、何もしなくていいわ
渚の豊かな乳房がオレの胸に触れる
オレの唇に、チュッとキスをした
あたしに身を任せて
女豹のようにオレの上に四つん這いに鳴りオレの乳首を舐める
うふふっ気持ちいいでしょ男の子も、乳首は感じるのよ
くすぐったいよ渚そこは、舐めなくていいから