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あたしも、まっガマンの利く方だからっ

寧はシザーリオ・ヴァイオラの犯罪組織に監禁されていた過去がある

だからいつでも、周りの人たちの気を観察しているし、自分の我を無理に通そうとしたりはしない

おちゃらけたり、笑っていたりしても自分の心は常に、セーブしている

ヴァイオラたちとの生活その中では、何か一つでも相手の気を損じる振る舞いを行えば寧もケイさんも、すぐさま処分されていただろう

寧は、セルフ・コントロールに長けている

それにさあたしは、ほらっお姉ちゃんだからっ

ヨッちゃんや、妹たちのためならあたしのことは、二の次でいいんだよっヨッちゃんだって、そうでしょ

あたしたち家族のためなら自分のことは、後回しにしてくれているじゃないっ

いや、後回しじゃなくってオレは、オレ自身のことなんてどうでもいいから

オレには守るべきオレが無い

だから全部、家族たちに捧る覚悟をしている

まそこが、ヨッちゃんの今後の課題だね

寧が、ふはっと溜息を吐く

さて美智へのお説教は済んだから、次のターンへ突入だね

次のターン

ヨッちゃん体力的に厳しいと思うけれど、もうちょっとだけ頑張ってこっちは、時間との勝負だから

寧がそういうのならターゲットは、1人に絞られる

アニエスか

マナそこは、瑠璃子に任せて、こっちへ来て

寧が、マナに声を掛ける

マナが、真緒ちゃんの添い寝から戻って来る

美智も頼むよっ

はいどんなことでも、ご命令下さい

さいくよーんっ

オレたちは、アニエスに向かう

アニエスは麗華と一緒に、自分のベッドの上に居た

オレと渚、それから美智たちとの4Pを見て腰が抜けたらしい

一方、イーディは美智のエクスタシーを追体験して、失神している

みんな、見てアニエスをさっ

寧が、オレたちに囁く

アニエスは、顔を真っ赤に紅潮させていた

そろそろ、アニエスの中にリビドーが溜まりまくっている頃なんだよ

リビドー

ああ、性衝動ってやつのことねアニエスは、白坂創介に1日3回、必ず自分の像を見ながらオナニーすることを強要していたでしょ

ああそれが、アニエスの日課になっていた

それをあたしたちが、この部屋に押し入って、丸2日、制止しているよねっ

うんアニエスは

昨日、今日とオナニーをしていない

で今、ヨッちゃんのセックスをたーっぷり見せ付けられた

そうかアニエスは

身体が火照っているのか

そしてこれが、とても大事なんだけれど白坂創介は、アニエスにオナニーを強要したけれど、彼自身はまだ手を出していないんだよっ

オナニーのやり方は映像を見せて、真似させただけあいつは、ほらメンドくさがりだからその上、女を気持ち良くしてあげたいなんて気持ちは、これっぽっちも持っていない男でしょ自分が良ければ、それでいいっていう人だから

それが、白坂創介

白坂創介は、アニエスの次の誕生日の日に、あの子を犯すことしか考えていないんだもんオナニーは、犯す時までに少しでも女性器を発達させたいのと自分のことをアニエスに崇拝させたいっていう、それだけの理由でしょだから

白坂創介は、今まで自分から、アニエスに愛撫してあげたり、舐めてあげたりしたことは一度も無いのよっ

だからオレが、アニエスを

もちろん、まだセックスはしなくていいからそれよりも、性的な快感に溺れさせるだけでいいよ自分でするオナニーよりも、ヨッちゃんにして貰った方が気持ちいいってことを心に刻みつけるんだよっ生まれて初めて、アニエスが他人の手によって達したエクスタシーが、ヨッちゃんによってもたらされたものにするの

オレの指と舌でアニエスをイカせればいいのか

マナたちはどうしたらいいの

マナには、アニエスがもう心を開いているからあんたが、アニエスを誘ってヨッちゃんと

寧お姉様わたくしは

美智は、イーディの監視起きてきたら、邪魔するかもしれないでしょ

イーディは、自分をアニエスの保護者だと思っているから

オレたちが、アニエスをイジメていると勘違いして暴れ出しかねない

かしこまりましたお任せ下さい

あたしはレイちゃんの相手をするから

寧がオレたちを見る

そんじゃあ行くよっ作戦開始っ

イーディ監視の美智だけを残してオレたちは、アニエスの方へ向かう

3人並んでズッズッと歩いて行く

はぁいアニエス、レイちゃん

寧が2人に声を掛ける

アニエスに警戒心を抱かせないようにここは、2人一緒に話し掛ける

もっとも、2人ともオレたちの接近にすでに緊張している

この部屋、ちょっと暑くないあたしたち以外の人は、みんな裸だよっ

そうだ寧とアニエスと麗華以外は、みんな全裸になっている

ああ、暑いなぁあたしも脱いじゃおうっ

寧が服を脱ぎ出す

部屋は心地よい室温に保たれている

もし、暑さを感じるとすればそれは興奮して、身体が上気しているからだろう

寧の魅惑のプロポーションが、外気に晒される

白い肌と豊かな量感のある、胸と尻

でも、腰はキュッとくびれていてヨーロッパのアート系のヌード写真を思い出させるような、完璧な裸身だ

ああ裸は気持ちいいなぁ

寧の言葉に、マナが乗る

うん、ハダカンボ、気持ちいいよっ2人も、脱いじゃおうよ

アニエスと麗華が、ビクッと身体を震わせる

大丈夫だよっここには、あたしたちしかいないじゃん

マナが、ニコニコと微笑んでアニエスのベッドに飛び乗る

ほらっ、アニエスちゃんも脱ごうっ

ああのアニエスは

恥ずかしがるばかりだ

もおっアニエスちゃんたらっ

マナが、アニエスに抱きつく

驚くアニエス

マナアニエスちゃんのこと大好きだよっアニエスちゃんは

戸惑っている

うふふっあたしも、アニエスちゃん好きぃぃ可愛いんだもんっ

裸の寧がベッドの上のアニエスと麗華の間に飛び込む

これでアニエスと麗華は、分断された

アニエスは全裸のお姉さん2人に、挟まれる

アニエスちゃんっチュッ

あたしもチュッ

左右から、アニエスを抱き締めて頬にキスする

あわわわっ

ほらっ寧お姉ちゃん、おっぱい大きいでしょ

うん、触って良いよ、アニエス

寧が、自分の胸にアニエスの顔を埋める

あっぷにぷにしてますの

母性に飢えているアニエスが、寧の肉体の柔らかさに抱かれる

ほーら、大丈夫だからね怖くないでしょっ

寧に抱えられアニエスの緊張が、解けていく

お兄ちゃん来て

マナが、ベッドの上からオレを招く

足を大きく開いて

マナのことペロペロして、お願い