いやあ、父は税務署の場所すら判らなくなっていましたはぁ
ついでに、我が家の住所と電話番号も
国の方の税務署が終わって、次は都の方の税務署へ行こうとしたら
いや、そんなところへは行ったことが無い
無いわけないよ去年までは、あんたが提出していたんだから
入院するまでは、父が全部1人でやっていたので
謎なことがいっぱいあります
父のパソコンも本人がパスワードを忘れているし
430.第一次アニエス攻略戦 (その2)
ほら、アニエスちゃんちゃんと脱ぎ脱ぎしようねっ
マナが、寧によって半脱ぎになったアニエスの衣服を脱がしていく
背後から寧に抱きすくめられているアニエスはどうすることもできない
服の合間から、おっぱいだけが見えている時は、そんなに意識しなかったけれど
こうやって見るとアニエスの身体は、余りに幼い
いや、12歳の少女の肉体は胸だって、ぷっくり盛り上がってきているし、つるぺたの美智より、よっぽど発達しているとも言えるのだけれど
それ以前に肉体のベースが、まだまだ子供だ
肩幅も狭いし腰もくびれていない
お腹はぷっくりと、柔らかそうだ
手足も、まだ肉が付いていなく細い
何とか表現しようとすると薄い印象がある
前に、寧の肉体をオレは厚いと表現したことがある
いや、今、眼の前で裸体の寧が、半裸のアニエスを後ろから抱えているから、特に比較してしまうんだろうけれど
寧は、巨乳でとってもグラマラスだが決して、太ってはいないむしろ、締まった身体をしている
身体そのものが、もう大人のプロポーションになっているから肩幅もあるし、腰骨も発達しているおっぱいが垂れないように、筋トレを欠かさないというから胸そのものが張っていて、厚みがある
さらにツンとロケットみたいに尖った、大きなおっぱいや、きゅんと丸いお尻
とにかく肉体の造形が、立体的な感じがする
一方アニエスは
おっぱいが、すでに膨らんでいるのに平たい感じがする
とにかくこれは、子供の身体だ
ああオレはずっと、美智の身体は小柄で幼いと思っていたけれど
アニエスと比較するとよく判る
美智は美智で充分に15歳の少女の肉体として、成長しているんだな
ヨッちゃんそこで躊躇わない
もう立ち止まっている余裕は無いよっ
アニエスの12歳の肉体が、どれだけ幼くても
オレは、この子を白坂創介の前で、犯さないといけない
復讐が果たされない限りミナホ姉さんの心の解放は無いのだから
オレは、アニエスに言う
可愛いよとっても綺麗な身体をしているね
オレは改めて性的な視線だけで、アニエスを見る
処女の割れ目は、もちろんぴったりと閉じている
ハーフのアニエスの肌は白いというより、青白い
普段、この地下室の天窓からしか日光を浴びてないからな
アニエスちゃんのお腹可愛いねつ生まれたばかりの、ウサギのお腹みたい
マナ、生まれたばかりのウサギなんて見たことあるのか
あるよ静岡の小学校で、あたし飼育係だったから
マナ、どいてヨッちゃんと場所を変わってっ
あ、うんこの先はマナが、触っちゃだめだもんね
マナが、退く
そうだアニエスに性的な快感を教えるのは、オレでなければならない
他人から与えられる性感で、イカせられるという経験を与えないと
オレは、マナに代わってベッドの上のアニエスに接近する
アニエスはビクッと身体を震わせる
怖いんだな
青い瞳を大きく開いてオレを見ている
大丈夫だ心配しなくていいから、アニエス
もう、何回こういう体験をしただろう
男に抱かれた体験の無い少女を怯えている少女をなだめるのは
過去の経験の記憶に乗っかってはダメだ
慣れてはいけない
前のことは、全て忘れろ
アニエスはアニエスだ
他の子とは違うアニエスという、個性を持った少女だ
女の子たちはみんな同じじゃない
個別に違うんだ
アニエス、もっとよく顔を見せてくれ
それから身体も
よく見ろ感じろ
アニエスはどんな女の子だ
全身全霊を懸けて感じ取れ
そーら、アニエス怖くない怖くないよっ
寧が後ろからアニエスに囁く
寧に抱かれてアニエスの緊張が、僅かに緩んだ
この子は人に抱かれた記憶が、全然無いんだ
アニエスオレにも、アニエスを抱かせてくれ
オレは、笑顔でアニエスに腕を開く
アニエスは、怖がるが
大丈夫抱き締めるだけだよ
そうだよっ大丈夫、ヨッちゃんは優しいんだからっ
オレは、後ろからアニエスを抱いている寧ごと彼女を前から抱き締める
アニエスは、オレと寧に前後からサンドイッチにされた状態だ
アニエスが、声を漏らす
3人とも裸だ
生身の肌と肌をぴったりと重ね合わす
しばらく、そのままでいる
3人が3人の体温を感じ合って
アニエスの心の動揺の波が治まるまで待つ
ああ、アニエスの方が体温が高いんだ寧よりも
大丈夫か苦しくないか重くないか
しばらくしてオレは、アニエスに尋ねた
なるべく、体重を掛けないようにはしているけれど
大丈夫ですの
アニエスは、小さな声で答えた
あたたかいですの
後ろから寧が
アニエスちゃん、判る後ろから抱いているのがあたしの女の身体前から抱き締めているのが、ヨッちゃんの男の身体だよ
アニエスは寧の言葉を聞いている
男の子の身体は、逞しいでしょアニエスのことを守ってくれるんだよ感じるよね判るよねっ
アニエスは答えない
アニエスドキドキしてるんだな
オレは、アニエスに微笑む
アニエスの心臓がトックン、トックン鳴っているのオレに伝わってくるよ
オレは身体を起こして自分の胸をアニエスの顔の前に出す
オレの心臓の音も聞いてくれよ
耳を当てて効いてごらんよっ
寧に言われてオレの胸に耳を付ける
どうだアニエス
ドックンドックン、音がしますの
そうだよオレも緊張しているんだアニエスと一緒だ
アニエスが、キョトンとしてオレを見る
一緒なんだよ、オレたち
一瞬の隙を突いてアニエスの唇にキスをする
はふっ
驚くアニエスの頭を押さえて何度も何度も、繰り返し唇を重ねる
そのうちアニエスは諦めたのか脱力する
可愛いよ、アニエスオレのアニエス
オレは、呪文のようにアニエスの耳に囁く
一生離さないずっと一緒だよアニエス
アニエスの耳の性感帯を唇で責める
はおぅっ
アニエスは、くすぐったそうに身体を捩るが