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みすずや瑠璃子さんたちは関さんが完璧にガードしてくれるはずだし

美智が心配そうに、オレを見る

ちょっと疲れた

ここ30分ばかり精神的にハードなことが続いている

美智、こっちに来い

ちょっと、抱き枕になってくれ

美智が、ハッとする

はいっかしこまれましたっ

美智が、ちょこちょこと進み出て小さな身体をオレに寄せる

オレは楽屋の椅子に座って、立ったままの美智の身体を抱き寄せた

そんなに緊張するな力を抜け

美智の肉体がふわっと柔らかくなる

オレは、平たい胸に頬ずりした

手を後ろに回して美智の小ぶりなお尻を揉む

はぁぁ怖かった

溜息ともに、そんな言葉が口から出る

そうですよね関様は、恐ろしい方ですから

美智がオレの頭を撫でてくれた

ご主人様はご立派でした

美智の胸の中で一分ほど心を落ちつかせた

こうやって心の切り替えをしていかないと

この先は保たない

わたくしの肉体は女性的な魅力に乏しいですからご主人様がお安らぎになれないのではご不満でしょう

オレはすぐに答えた

今、ここに居るのが美智じゃなかったらオレは発狂しているよ

美智は、いつも控え目だ必要が無ければ、黙って側に居てくれる優しい女の子だ

恥ずかしそうに美智は言った

想像してみろよもし、ここに二人きりになったのがマナだったらオレはあの子の不安を取り除くために、必死で喋り続けなくてはならなくなる

うんオレは、マナの保護者として全力で動き回らないといけない

心を休ませるヒマは無いな

メグだったらもう少し控え目にしていてくれるだろうけれどメグはメンタルが弱いからなさっきの関さんとの勝負みたいのに直面したら、失神しちまうかもしれない

メグには、もう少し神経のブッ太い女の子になって欲しい

雪乃ほどゴツイ神経の持ち主にならなくてもいいから

ましてやもしも、ここでオレが雪乃と二人きりになっちまったら

どうなりますでしょうか

美智が上からオレを見下ろす

オレは嫌だよこんなところで、あいつのヒステリーの相手をするのは

オレの微笑に美智の顔も緩む

わたくしはご主人様のお役に立っておりますか

うん美智が居てくれて心強い

美智は、そう言ってくれた

このお尻もいい

オレは、美智のお尻の感触を楽しむ

本当でございますか

ああ、鍛え上げられていて生ゴムみたいにプリプリしている今まで触った、誰のお尻よりも感触がいいよ

オレは美智のお尻を褒める

全て、ご主人様のものでございます

赤い顔をして美智が答えた

コンプレックスを持っている自分の肉体について褒められて興奮している

美智のM心に、火が付きそうになっている

まずいまずい

うん時間ができたら、たっぷり可愛がってやるからな

今は我慢しろと美智に告げる

はいお望みの時に、いつでも美智の操をを捧げます

息を荒くしながら美智は言った

みすずが見ている前でだろ

ああ可愛いな、美智

美智キスしてくれ

美智からオレにキスしてくれ

緊張した唇がオレに接近して来る

唇と唇が合わさる

うん、よくやった偉いぞ

恥ずかしそうな美智の頭を撫でてやる

美智は耳まで赤い

オレの膝の上に座れ

胸も揉んでやるミナホ姉さんに電話しながら

美智がオレの膝の上に座る

スカートを捲って生のお尻と膝をオレに押し当てろ

美智の柔らかい足とお尻を膝で感じる

オレはそのまま後ろから右手で美智を抱きかかえ

美智の胸を触る

何だつるぺただと思っていたけれど

皮膚の上に、むにっと薄く脂肪の層があるのが判る

これから、おっぱいが発達していく基礎はできているんだ

うんこれはきっと、揉めば揉むほど育っていくに違いない

オレはグリグリと美智の胸をまさぐる

あんまり乱暴にしないで下さい

少し強く触らないと、刺激にならないだろ

オレは、制服の上から美智の胸を揉みしだく

あっ、恥ずかしいです

楽屋の鏡の中にオレたちの姿が映っている

見ろよ鏡の中

あああっ恥ずかしいです

マゾッ子の美智が震えている

恥ずかしいのが好きなんだろ

はい好きです大好きなんですご主人様ぁぁ

ホント美智で良かった

オレの心は、すっかりリラックスできた

少し静かにしていろミナホ姉さんに電話するから

絶対に声を出すなよ我慢してろ

右手で美智の胸をまさぐりながら

左手で携帯を取り出す

電波のアンテナは2本立っている

まあ、何とか届くだろう

オレはミナホ姉さんにコールする

もしもし吉田くん

ミナホ姉さんは、すぐに出た

うんオレは何とか無事だよみすずや瑠璃子さんたちと一緒に居る美智とも合流できた

オレは、手短に報告する

状況はどうなの

香月閣下の命令でみすずと一緒に、帝都ホテルへ来いって護衛には、谷沢チーフの配下の関さんと藤宮さんが付いてくれることになった

香月セキュリティ・サービスのトップ・エリートが二人も

ミナホ姉さんは、驚く

閣下直衛警護人の関さんと、撲殺剣士の藤宮さんの組み合わせというのはやはり、破格なんだろう

それは瑠璃子さんたちも一緒に行くことになったから瑠璃子さんも、閣下に話があるんだって

そうなのまあ、トップ・エリートのお二人が警護して下さるのなら心配は無いと思うけれど

それでミナホ姉さんたちは、今どこに居るの

あたしたちは劇場の駐車場よこれから出発するところ香月様の隊列に加えていただけることになったわ

隊列

香月様は、十数台の車で列を作ってパトカーの先導で、ご出発なさるそうだから、あたしたちもそれに加えていただくことになったの

閣下と一緒に移動するのなら充分な警護体勢が敷かれているはずだ

まず、安全だろう

その代わり車を一台、劇場に残して行くことになったけれどね

車を

行きは車3台に分乗して来たけれどあなたと美智さんが、みすずさんたちと帝都ホテルに向かうのなら、2台で済むし香月セキュリティ・サービスの山岡部長からも、車列に加わるのなら車の数を減らせって言われたのよ

閣下の移動は山岡部長の管理下か

だから、ベンツにあたしが運転して、マルゴが助手席後ろに、寧とマナさんと恵美が乗っているわ

本来ならミナホ姉さんは、白坂守次の要請でヴァイオラのターゲットになっているのだから、後ろの席に座るべきだろう

しかし何かあった時に、警護役のマルゴさんが自由に動けた方がいい

だから、ミナホ姉さんが運転席で、マルゴさんが助手席なんだ

あ、そう言えば