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あのミナホ姉さん

判っているわよ、雪乃さんでしょ

雪乃は、どうなったんだ

彼女は克子と一緒に、マセラッティの方に乗って貰ったわ大丈夫よあなたの見ていない時にどこかに捨てて来たりはしないから

はぁ克子姉と一緒か

まあメグやマナと一緒にしておくよりは、平穏だろう

克子には申し訳ないけれどあの子のヒステリーの相手をするのは、たまらないから

あららオレと同じことを言っている

雪乃は、克子姉が苦手だからその組み合わせで正解だと思うよ

とにかくこちらのことは心配しないで劇場の外に出れば、工藤さんのチームもフォローしてくれるでしょうし

工藤父の裏工作部隊も閣下の警護に動き出してくれる

まあ警備体制の堅固な本隊を、ヴァイオラが襲撃してくるとは考えられないか

ここは日本

ヴァイオラは、東京の土地勘は無いのだし

閣下の車列が走るのは、大通りだけだろう

どこからにせよ、攻撃してくるのは難しいはずだ

帝都ホテルで合流しましょういいわね

判ったミナホ姉さん

あマナさんたちが、あなたと話したがっているわ

電話の向こうの人物が変わる

お兄ちゃん大丈夫

ああ、こっちは平気だよみすずや瑠璃子さんたちと一緒だから、香月セキュリティ・サービスの最強の警護人が二人も付いてくれている

良かった先にホテルに行っているからね

すぐに追い掛けるよ

うんメグお姉ちゃんに変わるね

メグの声が聞こえる

そんな心配そうな声をするなよこっちは大丈夫だからすぐに追い掛けるよ

うん待ってるね

もしもし、ヨッちゃぁん

はい、オレは無事ですよ寧さん

えへへ良かった心配してたんだからっ

すぐにホテルへ合流します待ってて下さい

急いで追っ掛けてくるんだよっ判った

もしもし、吉田くん

はい、オレはここにいます

君を脅かすつもりは無いんだけれどもしかしたら、敵は、あたしたちの方より、君たちを狙うかもしれない

あたしたちが、白坂創介の身柄や、雪乃さん、マナさんを確保した様に敵も、みすずさんや瑠璃子さんを狙ってくるかもしれないよね

閣下に対する交渉カードとしては、二人の孫娘は申し分が無い

でも、大丈夫ですよこっちには関さんも藤宮さんもいるし美智もいてくれているから

マルゴさんを安心させるために、オレはそう言った

マルゴさんなら、香月セキュリティ・サービスのエリート警護人の実力は知っているだろう

関さんたちの能力は疑っていないけれどそれでも、3人で君とみすずさんたちを護衛するとなると最低2人は、直衛で君たちにべったり付いていないといけないから、自由に闘えるのは1人だけになっちゃうよね戦力的には、少し厳しいと思うよ

プロの護衛としてマルゴさんは、そう結論づけた

オレとみすずと瑠璃子さんと美子さん4人を守るのには、確かに2人は必要だ

残った一人しか、敵と戦えないとすると厳しいかもしれない

工藤さんに、こっちから連絡しておくよ誰かしら、人を廻してくれるように

工藤さんのところの人ですか

ああ、工藤さんのところには、戦闘にだけ特化した人が何人か居るからねそういう人を廻して貰うよ

ガードは、関さんたちで充分

今のオレたちにさらに必要な人材は純粋な戦闘要員ということか

あ、この話は関さんたちにはしないでねあの人たちは、エリートだから工藤さんのチームの人が助けにくることを嫌うと思うんだ

うん工藤父の裏工作チームは

関さんや藤宮さんのお上品さとは、相容れないと思う

とにかく、充分に気をつけてね

はい、マルゴさんミナホ姉さんたちをよろしくお願いします

こっちは、あたしに任せておいてじゃあね

そして、電話は切れた

克子姉の声も聞きたかったな

あいつは喚くか、文句を言うかしかしないんだろうけれど

美智が真っ赤な顔で、囁く

うん、どうした美智

わたくし濡れてしまいました

携帯を上着のポケットにしまって左手で、美智のスカートの中に手を伸ばす

美智のパンティは、びしょびしょになっていた

美智は興奮すると、濡れやすいんだな

楽屋の鏡越しに美智と会話する

オレの膝上の美智

今は大きく開脚して濡れた股間も、鏡の中にはっきりと映っている

わたくし淫乱なのかもしれません淫乱な美智は、お嫌いですか

潤んだ瞳で、鏡の中の美智が言う

好きだよオレの美智だもの可愛いよ、美智

オレは後ろから美智の耳の裏をペロッと舐めた

オレの膝の上で、美智が震える

パンティにまた、ジロロッと熱い汁が溢れていく

キスしよう、美智

オレに向かって、首を回す美智

鏡でよく見えるように体勢を少し直して、オレは美智の唇を吸った

舌と舌を絡ませる

美智は自分の痴態を鏡で見て、また興奮している

ご主人様、わたくし

もっと、ご主人様に物みたいに扱われたいんですご主人様の所有物になりたい

オレとみすずのだろ

はいお二人の玩具になりたい玩具みたいに弄ばれたいんです

情熱的に、オレの舌を求める美智

もう玩具だよ美智は、おれとみすずの玩具なんだ

ああん嬉しいです

でももうちょっとだけ、我慢しろよみすずが居る場所でちゃんとしてやるから

みすずのいない場所での悪戯はここら辺が限度だろう

そろそろ、みんなシャワーから戻って来るだろうし

もう一回、キスしようここでは、そこまでにしておこう

あのわたくし、いいんですよ

ご主人様のものを舐めたり飲んだりもできます

オレは、美智が愛おしくなって、そっと頬を撫でてやる

美智の15歳の肌はつるつるしている

そういうのも今はいい帝都ホテルに着くまでは、緊張していたいんだここで射精すると、気が緩む

美智が、そう言ってくれるのは嬉しいし本当は、美智にして貰いたいんだでも、状況が状況だから判ってくれ

そう言ってオレに頬ずりしてくれた

シャワー組が帰って来たのは、その数分後だった

オレと美智の痴態は見られていない

瑠璃子さん、美子さん、みすず、関さんが楽屋の中に入って来る

藤宮さんは、廊下の外で立ち番したままだ

旦那様、ただ今戻りました美智、旦那様のお世話はちゃんとしてくれた

みすずが、美智に言う

はいわたくしがお世話というよりご主人様にわたくしがお世話していただきました

まあそれはまた、美智を処罰しなくてはいけないポイントが増えてしまいましたね

はいご処罰下さいみすず様

今夜は覚悟なさいどんなお世話をしていただいたのか、全て白状させますからね

ああマゾッ気のあるこの二人は