違う、違うぞ、月子
オレは、慌てて叫ぶ
お前ただ諦めているだけなんだろまだ、長女の自分が、1人でこの運命を受け止めないといけないって考えているんだろ
それじゃあ、ダメなんだそれは、それで心を閉ざしているだけじゃないかっ
そうだこのままじゃ、マズイ
このまま、月子に気や力を流し込んでも月子はそれを、諦めの心で受け止めるのだろうけどそれじゃあ、月子の心は閉じたまんまだ月子の内面の力は、解放されないぞ
わたくしの内面の力
そうだよ仕方ないから、こうするこうなるしかないっていうんじゃなくって月子は、どうしたいんだ月子はどうなりたいんだ
わたくしは夜見子とルナが幸せなら、自分はどうなってもいいんです
オレの心だ
そんなんじゃ、ダメだってっ月子も月子も幸せになるんだっ
でもわたくしは誰かが犠牲にならないと
オレたちは夜見子もルナも、みんな月子も、一緒に幸せになってくれないと幸せになれないんだよっ
そうかそういうことか
オレはオレが犠牲になればいいと思っていた
みんなのために
でも、それじゃあダメなんだ
月子が、オレを見上げている
月子の顔の上に、ぽたりぽたりと涙の滴が落ちた
オレ泣いているのか
月子とセックスしながら泣いている
オレオレは、オレ自身も幸せになるように努力する努力するからさ月子も、そうしてくれ
うんそうやってみんなで、幸せになろうよ
でもわたくしはわたくしは、幸せになってはいけない運命の女ですわ
そんなことは無い人間はみんな、幸せになるために生まれてくるんだどんなに不幸でも、幸せになるための努力は続けないといけないんだ
そうだそうなんだ
月子はオレの心を見たんだろう
さっきのセックスで
オレの夢見る理想の世界に幸せな月子も居て欲しいだから、オレも自分もそこに居られるように努力するよだから
オレと一緒に生きて欲しい月子
月子の心が揺れている
ああ黒森様の涙が、わたくしの頑な心を溶かしていきます
月子、月子、月子
わたくしも、ずっと寂しかったよぉぉぉっ
月子の大きな瞳からも、涙が零れる
ずっと一緒だ一緒だ、月子
月子の心が開く開く開く
ああ、大きく水門が開かれ一気に、大量の水が流れ込む
オレも月子の中に吸い込まれるぅぅ
ああ、イキそうだ出すよ、出すよ月子ぉぉ
はい、出してぇぇわたくしの中で弾けて下さいっ
出るぞッ
月子の胎内に噴き出すぅぅッッ
美智とイーディは、完全にオレの性感をフォローしていた
イクぅぅッッッ
HAWOOOOOOOOOO
熱いぃぃぃぃぃッッ
月子が膣奥に灼熱を感じた途端に
循環流に溜められていた全ての気と力が一気に
きゃあああああああああっっっ
オレたちの心が一つに溶け合う
ラノベのイラストの力というかキャラ絵が存在していることの素晴らしさ
撫子ちゃんが、あのキャラ絵でなく例えば、アニメ版悪の華だったら
いやいや想像しないとおこう
でも、作品世界で可愛い子ということになっている子がビジュアルで本当に可愛いというのは、とても良いことだと思います
昔、美女と野獣の子供向けの舞台キレイちゃんとケダモノというのを観たことがありますが
君は誰なんだい
私はキレイちゃんて、呼ばれています
のキレイちゃんが、綺麗な女優さんで無かった時の衝撃は
他にも別のお芝居で
何て、美しい人なんだ
と、劇中に言われる女優さんが、綺麗じゃなかったので
あれって、どういうキャスティングでああなったの
と、そこの現場のスタッフさんに聞いたら
あれは座長の奥さんなんだよ
688.精神世界/超巫女の誕生
ああ、見える
ああ、判る
今、オレとセックスしている月子だけでなく
気の循環トライアングルを通して
ルナと夜見子も
鷹倉3姉妹をサポートしてくれているみすずたちや
強い気を送ってくれている美智とイーディまで
みんな溶け合っている
みんな裸だ
心も身体も、全てさらけだして
くぅぅんッッ
内側から外に放出する力夜見子のヨミの巫女の力が、白く輝く光となって噴出している
後は、この膨大な噴流を外から内側に吸収する力月子がツキの巫女の力で、受け止めれば
ツキとヨミの2つの巫女の力が融合するはずだ
きゃううううんッッ
月子も放出している
わたくし、わたくし、わたくしああああーっ
月子は今の今まで、心を閉ざしていたから
月子の内側に溜め込まれていたものが、洪水のようにドッと溢れ出しているんだ
あああ、わたくしぃぃぃ
さっきの1度目のセックスの時は
ツキの巫女の力が始動した月子はオレの心の全てを読んだ
一方的に、月子がオレの心の中を
オレの方は月子の心の壁に防がれていた
それが今
心の扉が開いたところで心月の気の爆発を受けたから
月子の心に秘められていたものが、全て飛び出して来ているのか
ああ見える
幼い日の月子が
仲裁の儀のために自分の母親が、ヤクザに犯された日の
くっくっく、月子ちゃんも、こうやって生まれたんだよ
いやらしく笑うヤクザの言葉
そんでいずれは、月子ちゃんも、オジサンたちとこういうことをするんだ
月子は見ていた
見せられていた
(妹には、こんなことをさせたくないわたくしがわたくしが巫女にならないと)
幼児の月子が心の中で、決意している
これが月子の1つめのトラウマ
おうお前か、わしの娘っちゅうのは
また別の親分らしいヤクザがジロジロといやらしい眼で、先ほどよりも少しだけ成長している月子を見ている
わしの娘にしては、えらくベッピンやなやっぱり、わしの蒔いた種より畑が良かったのかのなあ、神主はん
ああ月子の両親、鷹倉神社の神主と巫女の姿も見える
巫女は赤ん坊を抱いている
これが夜見子
ルナはまだ生まれていない頃のことか
(お父様のいらっしゃる前で何て酷いことをこの人は)
あの頃の巫女さんは、まだ高校生ぐらいやったかのうなかなかエエ身体やったわつーか、今だって器量は衰えてませんわなあんたと、また子作りするためにヤンチャな抗争の一つでも起こしましょうかのぐっふっふ
ヤクザは下品に笑う
この男が月子の本当の父親だとしたらおそらく、関西雷神鳳会の大鳥総裁か
十数年前の
もっとも、巫女さんとスケベできるのはいいがあの、心の中を覗き込まれる感覚っちゅうのは、もうカンベンして欲しいわな
それが、鷹倉神社の巫女との交わりですから
神主が、俯いて言う
するってぇと神主さんは、毎晩、巫女さんとオメコするたんびに心の中を読まてるちゅうことですかの