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心を読む力も従わせる力も恐れるほどのことではないって

だから、あなたに託したんだと思うわ少なくとも心を読むのにセックスは必要だと考えてらっしゃるはずよ

何で、そう思うの

今回の件では、あたしや克子や渚が関わるのを禁じたのは香月様だからよ

香月様はいずれにせよ、鷹倉姉妹の巫女の力は、まだまだ未熟だということはご存じなのよそして巫女の力を引き出すためには、美智さんやイーディの気の技は有益だということも

それはオレも、判っていたけれど

それで香月様は、美智さんの心月が、周りの人たちにも影響することもご存じでしょだから、あなたとのセックスで鷹倉さんたちとあなたの心が繋がるついでに、美智さんや周りに居る子たちとも通じてしまう可能性があると思われたのよ

実際3姉妹の気のトライアングル+美智とイーディの気の放出+みすずたちの気の送り込みで

一瞬でもオレたち、全員が繋がった

気のトライアングルに参加しなかった寧を除いて

でまず、あなたが鷹倉さんたちの相手に選ばれたのはあなたって、女の子とセックスすることに邪念が無いでしょ

損得勘定無しにまっすぐに、女の子を抱いてあげれるのよねだから心を読む相手には、最適なのよ邪念のある男が相手だとセックスに対して、ネガティブな感想を持つことになるから

ああ月子たちを抱きながら、こいつらで稼いでやろうとか考えていたら

みんな、男にゲンメツするだろうしな

そしてあの場にいた女の子たちは、みんな、あなたとしかセックスしたことの無い子たちでしょ

みすず、瑠璃子、メグ、美智、イーディ、マナ、アニエス

寧はオブザーバーとして、観ているだけだったけれど

みんなあなたとセックスするということに、ポジティブな印象しか持っていないのよあなたとのセックスが楽しくて、喜ばしいものだと思っているわ

セックスに対するネガティブな気持ちや恐怖感が全く無いのよあなたが相手である限りは

みんな楽しいセックスしかしらない

オレにレイプされて処女を失ったマナでさえ今は、セックスを楽しんでいる

だから、いいのよ鷹倉さんたちもあっという間に、あなたとのセックスを受け入れたでしょルナさんの段階から、少しずつあの場に居た子たちの心が伝わっていたんだと思うわ

みんなセックスにポジティブな思いを持っている

だからルナたちも、怖がらずに、オレとのセックスを受け入れた

これがあたしや克子たちが、参加したとしたらどうなると思う

あたしたちは、娼婦だったからネガティブなセックスもたくさん知っているわ恐ろしくて、痛々しくて、苦しいだけのセックスも

ミナホ姉さんは白坂創介の連れて来た変態客に、酷い目に遭わされた

二度と子供の産めない身体に

あたしたちのそういう暗い記憶が鷹倉さんたちに伝わったら、困るでしょあの子たちが、セックスを恐ろしいものだと感じてしまったら

娼婦というものが、どんな仕事をするものなのか知らなかった3姉妹だ

セックスが恐ろしいものだと感じたら

不特定多数の男とセックスしなくてはいけない娼婦という仕事を勧めてきた、ジッちゃんやミナホ姉さんのことを信用しなくなるだろう

自分たちの行く末について、絶望してしまうかもしれない

だから、あの場はあなたと、セックスについてポジティブな感想しか持たない子だけにしたのよ

寧はあなたが初めてだったけれどここに暮らして、娼婦の苦しみはよく知っているからあの子アメリカ時代にも、シザーリオ・ヴァイオラのところにいた売春婦たちとも交流しているし

だから、寧はオブザーバーだったんだ

気のトライアングルに参加しなかったのはそういう理由だったのか

判ったでしょ香月様が巫女の心を読む力をどの程度のものだと思っていらっしゃったのか

オレと鷹倉姉妹が直接、セックスして美智の心月が影響する範囲

つまり接触してもいないのに、心が読めるようなレベルでは無いと思っている

ジッちゃんは巫女の力を過小評価しているんだ

それともう一つ

香月様は見落とされているのよ

あなたの女たちはセックスにポジティブなんじゃないのよ

あなたとするセックスにだけポジティブなの

オレとのセックスだけ

あの子たちが、他の男の人とセックスしようとすると思う

思わない

あいつらはオレの女だ

一生、オレとしかセックスさせるつもりは無い

あの子たちはあなた以外の、他の男性に対しては極めてネガティブよ性的な事柄に限っては

みすずとか男嫌いが治ってないし

アニエスもオレ以外の男とは、まず口をきくことは無い

判るそんなあの子たちの心が、鷹倉さんたちの心に流出してしまったから

あの3姉妹もあなたとしか、セックスできない子になってしまっているわよ

昔、演劇の仕事を辞めた後に

ああ、あのまま辞めなければ、**なことになっていたのにとか

今頃は、**してたかもしれないのにとか

**は、もっと私のことを認めてくれるべきだったのにとか

散々、ネガティブな思いに取り憑かれていた時期があるのですが

ある時、ハッと気付きました

来なかった幸運は存在しなかったんだ思い返すのは、無意味だと

もし**だったら**だったではなくそうならなかったから、現在があるのです

手に入りそうだったとしても、現実に手に入らなかったものは、自分のものではない

そう割り切るのに5年くらい掛かりました

別に信じていた人に裏切られたのではなく

その人を信じていたのは、私の勝手な思い込みで

その人は、最初から私のことを使い捨てにしようとしていたこともよく判りました

結局、世界とか集団とかの中での自分のポジションとか役割というものを

私自身が、勝手にこうであるべきと思い込んでいただけなんだと

695.イカレたあの子は、メグミちゃん

御名穂さんヨシくんとエッチした子は、ヨシくんとしかエッチできなくなるという話は、みすずさんたちもしていました

そうねあたしもモニターで、観ていたわ

ミナホ姉さんは、監視モニターを示す

なのに、どうしてヨシくんはそんな困ったみたいな顔をしているの

だってみんなは、そう言ってくれるけれどでも、オレは

ずっと、みんながオレだけを愛してくれるなんて

世の中には、オレよりも良い男は幾らでもいる

顔も、頭のできも、血筋もオレは、1つも良くないのだから

みすずさんたちが、そう言ってくれていてあたしも、そう思うって言っているのよそれでも信用できない

ミナホ姉さんが、オレの顔を覗き込む

だってオレには、何の才能も無いし毎日、みんなの期待に応えるのに必死なだけでそれだって、完璧にはできていないし