そんなわけないです
いいから、観てみなさいそのためにこの部屋に呼んだのよ
ここはモニター画面がたくさんある
今日の可奈センパイとのセックスも再生して観ることができるだろう
良信はもういいわ食堂へ戻りなさいそれで今日は、もう寝なさい後は、全て明日にした方がいいわ
でもミナホ姉さん
オレはメグを残していくことが、心残りだった
あなたが、残っている方がショックが大きくなると思うわよ
確かに、最近のメグとのセックスは義務感が強かった
何とか、メグに応えて気持ち良くさせてあげたいという
今日の可奈センパイとのセックスは楽しかったと思う
いや、可奈センパイだけじゃないアーニャも
2人とも、カラッとした性格だし
でも、心は優しくてオレを受け入れてくれたから
今のあなたにはああいう人が必要だったのよだから用意したの
今のままではあなたにとって、セックスは義務に重荷になってしまいそうだったから恵美以外の子たちは、みんな心配しているわよ食堂に行ってみれば、判るから
みんなオレを心配している
さあ、行きなさい、良信恵美のことは、あたしに任せて
香月様とは、明日の午後2時にお会いすることになったわだから、鷹倉さんたちの調整は、明日の朝からしないと間に合わないわよロスト・ヴァージンしたばかりだから、今夜はもう疲れてるでしょうし、休んだ方がいいわ
それは、オレもそう思う
しかし明日の午後2時か
それまでに巫女の力の安定化は、間に合うのか
うん自分のするべきことを思い出したら、ちゃんと男の顔に戻ったわねよしよし
ミナホ姉さんは、そんなことを言う
では、次は何をするべきかしら
寝る前に、明日のスケジュールをみんなと相談しておく
3人姉妹をどう導くかみすずたちも交えて、相談した方がいい
それから、鷹倉姉妹がどこで寝るかも
寂しくならないように、みんなで寝た方がいいのかな
考えはまとまったじゃあ、行きなさい
オレは席を立つが
ふと思い出す
あ、待ってさっき、ミナホ姉さんはメグが2つ間違えているって言ってたけれど
まだ1つしか、間違っている内容を話していないような気がするんだけれど
ああ、もう1つは雪乃さんのことよ
さっき恵美は雪乃さんのことを今のミジメな生活って、酷評していたけれど
確かにそう言ってた
今の雪乃さん別に、ミジメな生活なんかしていないわよ
恵美がどんなに雪乃さんをミジメだと思っても雪乃さんの方は、平然としているじゃないどんなに恥ずかしい目に遭わせられようが、妊娠させられようが、テレビで芸人の真似事をさせられようがあの子は、割と幸せにやっていってるわ
どんな状況になっても、どうにか楽しくやっていくのが雪乃さんの才能みたいね
さらりとそう言うミナホ姉さんの後ろで
メグが静かにうな垂れていた
あら、お帰りあんただけ遅かったわね
食堂へ入ると早速、その雪乃に会った
雪乃は、まだ美子さんと2人きりで話をしていた
今は、何の話をしているんだよ
それがさ、さっきは将棋の女流の団体の問題の話をしていたでしょそしたらさ、今度はボーリングの女子プロの団体が、解散するんだって
雪乃は自分の携帯の画面を指差して言う
どっちも、元々の統括団体から、女子だけで分裂しまーすって言って別れたらしいんだけれどやっぱり、女だけだとダメなのかしらねぇ
知らないよ、そんなの
美子さんは、クスクス笑っている
部屋の奥のテーブルから、マナが呼ぶ
見ると、他のメンバーは、みんなそっちに集まっていた
何かさ緊急会議なんだってさあたしたちだけハブなの寂しいわよね、美子さん
まあ仕方無いですわ
でも、その代わり克子がケーキくれたから許すわほら、舞夏が呼んでるんだから、とっとと行きなさいよ
オレが、行こうとすると
あたしやっぱり、今夜はここに泊まる感じ
多分まだ、関西ヤクザが暴れているらしいから
雪乃を護衛する香月セキュリティ・サービスの人間が居ない
みんな、出払っているらしいから
あ、そまあいいわあ恵美と同じ部屋は嫌だからねあたし
向こうもそう思っているよちゃんと部屋は、用意するから
オレは、そう言ってみんなのテーブルの方に行く
寧、みすず、瑠璃子、美智、イーディ、マナ、アニエス、月子、夜見子、ルナ
全員、揃っていた
はい紅茶
克子姉までやって来る
まず、公様わたくしたち、今、みなさんとご相談したのですが
全てが上手く進んでわたくしたちが巫女の力を自由に使えるようになったとしても、わたくしたちの力のことはできる限り隠しておこうと思うんです
月子たちもミナホ姉さんと同じ意見に達したのか
うん、ミナホ姉さんもそう言ってた力のことは、公表しない方がいいって
力の存在が公になったら悪い奴らに、狙われるだけだ
その辺は明日、ジッちゃんとも交渉するよみすずたちも、一緒に説明してくれ頼む
オレだけじゃ上手く話せないかもしれないから
まあ、それも
ちゃんと、巫女の力が、安定させられればの話なんだけれど
それでもちろん、力の使用については、公様のお許しを得た時だけにしようと思うのですが
それ以外に例外を設けて欲しいんですわ
例外って
1つは公様とは、わたくしたち心が繋がったままでいたいんですあの不安なので
ああそうだな
ジッちゃんとの会見とかオレが何を考えているか、知りたいよな
オレが話に失敗した時のフォローも、すぐにできるだろうし
それはいいよどうせ、オレの頭の中なんて、見られていいことばっかりだし
ホッとしている月子
2つめなんですけれどわたくしたちが、身の安全の危機を感じた時は力の使用をお許しください
そんな時は、もちろんオレの許可なんか気にせずに使ってくれよ
まだヤクザが姉妹を狙っているんだ
ヤバい状況になったら
心を読むツキの力でも、相手を従わせるヨミの力でも、自由に使ってくれ
命の安全が一番なんだから
3つめは学校などの人間関係のことで
人間関係
あの兄さん、ボク、きっとアニエスさんと一緒に学校へ行くことになると思うんです
それはそうなって欲しいと思うよアニエス、多分、一人きりでは学校へ行けないと思うから
せっかく12歳同士なんだ
ルナにはアニエスを助けて欲しい
それだったらアニエスさんがいや、ボクも東京の学校は初めてだからイジメとか、凄く怖いんです
そういうことも考えないといけないよな