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絶望の表情のメグ

何でですそんなのあんまりですあたしこの4ヶ月、一生懸命頑張りましたヨシくんのお嫁さんになるために、家族の主婦になるためにあたし

頑張ってたのは、メグちゃんだけじゃないよ

みんな頑張ってたみんなで一つの家族を作るためにメグちゃんだけじゃないってそれに、家族の主婦は相変わらず克姉のまんまだし克姉のサポートは、ルリちゃんやマナちゃんの方が、メグちゃんよりやっているよ

自分はヨッちゃんの正妻で特別なんだって勘違いしているからそんな、身勝手な認識になっているんだよメグちゃんは、正妻扱いで本当の正妻じゃないんだから

あたしはお嫁さんです

違うよヨッちゃんは全ての女を平等に愛してくれているその前提があるから、あたしたちの家族は成立しているんだってばメグちゃんだけに特別な地位が与えられてたりしたら、崩壊しちゃうんだよそんなことも判らないの

だけどだけど、だけど、あたしは

このままじゃ、マズいな

ミナホ姉さんと寧が、嫌われ役をやってくれていることは判るけれど

それでもこういう形では、遺恨が残るだけだ

そんなのオレは認めないよ、ミナホ姉さん

メグは、山峰家には返さないよメグはオレの女だううんメグも、オレの女だから

メグも震えながら、オレを見ている

メグがオレの知らない場所で知らない男と恋をして、結婚するとか考えられないよメグはずっと、オレの側に居るんだオレの子を産ませるオレが決めた絶対にそうするんだ

メグはもうオレの女で、オレの家族なんだから

だから死んでも手放さない

ヨシくんはあたしがあたしのこと、必要なの

メグは、そんなことをオレに聞いてくる

必要とか必要じゃないとかそういうことじゃないだろ家族なんだからさっ

濡れた眼でメグは、オレを見ている

家族なんだからっ、一緒に居るのが当たり前なんだよっ

必要とか、不必要とかメリットとか、デメリットとか無いだろもう家族なんだぜ、オレたち良いことも悪いことも、全部呑み込んでるよ

オレは、ミナホ姉さんと寧を見て

2人もそうだよ他の家族に悪影響が出るからって、メグを追い出すのはおかしいよメグだって、家族なんだからどっしり、受け止めてあげるしかないだろ

あなたはさっき、香月様から鷹倉ルナさんを買い取ったわよね

それはなぜ

だって、必要だろアニエスのためにアニエスには、同い年の子が居た方が良いしこの子は、適役だと思ったんだ

オレはルナさんを見る

ルナさんは呆然としている

あなたが個人的にセックス奴隷にして、ルナさんの身体を楽しみたいわけではないのね

ミナホ姉さんは、オレにそう言うが

えだって、どっちにしろこの3人は、これからオレが犯すんだろ最初から、そういう話だし月子さんと夜見子さんだって、1回や2回のセックスじゃ娼婦になれるかの判断なんてできないしさ

この3人とセックスすることはすでに決まっている

そうちゃんと線引きして、割り切りができているのねあなたの家族と、そうではない子と

ミナホ姉さんはメグを見る

良かったわね、恵美ちゃんと、この子の家族に入れてもらえていて

メグは黙っている

あなたが恵美を家族だと認識しているのならあたしは、もう家から出ろなんて言わないわ好きになさい寧もいいわね

うんヨッちゃんが、そういう気持ちでいるのならしょうがないものね

ミナホ姉さんと寧はオレにボールを預けてくれる

オレがメグに声を掛けると

判ったわヨシくんは

か細い声でメグは呟く

ヨシくんは、あたしのことを家族だと思ってくれているけれど家族としては愛してくれているけれど

あたしに恋してくれているわけではないのね

恵美さんは不遜です思い上がっています

ずっと黙って話を聞いていたみすずが口を開く

自分が旦那様に恋しているからって、旦那様も同じだけ自分のことを恋しく思って欲しいなんて思い上がりも甚だしいしいわ

あたしだって旦那様に恋していただくために、毎日必死です あたしだけじゃないわ、みんなそういう気持ちで毎日、旦那様と接してきているんじゃありませんか

あたしたちは、みんな家族の欲しかった子でお兄ちゃんは、あたしたちを家族として受け入れてくれたから

恋している余裕は無かったんだよね恋する前にセックスして家族の愛を結んじゃったから

わたくしは、それで構いませんわ恋ってよく判りませんしお兄様との現在の関係に満足しておりますから

ていうかさヨッちゃんの女になってさ、家族として愛し合ってこの上、恋もしたいっていう欲張りな子って、メグちゃんとミィちゃんしかいないんじゃないの

わたくしは、ご主人様のセックス奴隷ですから、可愛がっていただくこと以外、頭にはありません

テイウカさみんな、考えすぎネ

カハッと、大きな笑顔でイーディが言った

アタシは、Darlingを愛しているし恋もしてるヨDarlingもアタシのこと愛してるし、恋してるのも知ってるヨだから、アタシはhappyネ

部屋の中のみんなを見廻していく

昔のアタシと比べたら底抜けにhappyねだから、マンゾクfamilyも居る、Darlingも居る、ゴハンも美味しいねセックスは楽しいネ次から次へと、ワクワクすることばかり起きるネみんな、何が不満なのかアタシには判らないネ

足るを知るね

翔姉ちゃんが言った

そうね恵美さんの気持ちも判らなくはないけれど、やっぱり贅沢な悩みよね

ニコッと微笑んで、オレを見る

彼やっぱり、良い子よ嘘は吐かないし、いつも一生懸命わたくしたちの誰のことに対しても本気絶対に手を抜かないみんなが幸せになることを一番に考えてくれているあたしも彼に恋しているわ

そしてメグに

だからこそ彼に、何かを強要したくないわだって、彼いつも必死で走っているじゃない余計なことを言って彼の負担を増やしたくないもの

ヨシくんのお嫁さんでいたいというのは、余計なことですか

当たり前でしょ、恵美さんそれは、あなたが努力すべきことであって彼に何としても認めろって強要するのは変でしょ

少しさ考え方の視点を変えてみたらどうなの

翔姉ちゃんが、メグに微笑む

あなたは心の中で勝手に、自分は彼のお嫁さんなんだって思ってればいいのよ思っているだけで口には出さない彼にも求めないそれだけで、あなたの悩みは9割解決するわよ

そうネあたしは勝手にDarlingだと思っているヨ

あたしも旦那様だって思ってます

イーディとみすずが言う

わたくしは、ご主人様のことを心の中ではいえ、ここでは口に出して公表できません

美智お前、オレを何だと思っているんだ