それなら娼婦にはなれませんよいいんですね
黒森様わたくしにも、同じテストをお願い致します
後部座席のオレを中心として、夜見子さんの反対側に座っている月子さんが
オレに言う
まずは、わたくしの胸をお触りになるのですよねどうぞ
バスタオルで隠した裸の胸をオレに晒す
そして、わたくしは黒森様のそちらを握りしめれば良いのですね
震える手でオレの勃起ペニスを、握りしめる
やっぱり緊張しているんだ
じゃあ、触らせていただきます
オレが、月子さんのおっぱいに手を触れると白い胸は、すっかり汗だくになっていた乳首も勃起している
それで想像するのですよねまずは、あのお店の中の男の人たちから
オレは返答する代わりに月子さんの胸を、ムニムニと揉みしだく
乳首を摘まんだ
月子さんのオレのペニスを握る手に力が入る
あそこの赤いシャツの男性に肌を晒す裸身を撫でられる身体を舐められるこの硬くなったモノを身体に押し込まれる
月子さんはゆっくりと想像していく
無理ですできません怖いです
あちらのスーツの大柄の方触られる、舐められるそして、セックスああ嫌ですやっぱり、できませんわたくしには、無理です
真剣な表情で月子さんは、自らに問い掛けていく
その奥のご老人あの方の前で、裸になる肌に触れられる舌で舐められるセックスを行うできませんわたくしにはできません
月子
真面目に自分の心に向き合う姉を見て3つ年下の妹が愕然となる
それから黒森様
月子さんの大きくて綺麗な瞳がオレを見る
オレの手は、月子さんの胸をガシッと鷲掴みにした
月子さん手はオレの勃起を握りしめたまま、ガクガクと震えている
黒森様とでしたらできます
月子さん
わたくしできますセックス致します黒森様と
ああ、月子さんの心臓が、バクバク鳴っているのが判る
白い肌に、汗が流れる
そして、最後にこの車の周りの、全ての男性でしたよね
月子さんは、オレから視線を外して車外をゆっくりと見廻す
やっぱりダメですわわたくしも、夜見子様もずっと女子校育ちですから、男性は苦手です
そして、再びオレを見る
でも香月様とお約束を致しましたわたくしたち姉妹の少なくとも1人は、娼婦にならなくてはなりません夜見子さまが、ご無理だとしてもわたくしは何があっても娼婦にならなければならないのです
絶対にならなくちゃいけないなんてことは無いよ
いいえ、お約束したのです鷹倉家の娘が香月様に
この人は誇り高いんだ
ですから、黒森様どうかわたくしに、セックスをお教え下さい一生懸命学びます覚えます男性の前で裸になること身体を差し出すことに慣れますまずは、黒森様に教えていただいて他の男性とは、それからセックスを致したいと思います1人1人若い方、年老いた方、痩せている方、ふくよかな方、背の高い方、小柄な方順番に致します致しますから
言葉は強いが
月子さんの顔は、真っ青だし身体は震えている
全身汗だくでオレの勃起にググッと力を込めて握っている
月子がするんならよ、ヨミもヨミもするわっ
夜見子さんが、そう言うが
いいえ、夜見子様はご無理をなさらないで下さい
月子だって無理をしているわ
わたくしは長女でございますから
何とか夜見子さんに微笑もうとする月子さん
しかし笑えない
今は鷹倉家存亡の危機ですお父様もお母様も亡くなられた今家を守るのは、長女であるわたくしの役目です
でも月子わたくしは鷹倉家の巫女の後継者はわたくしです
月子さんにはやっぱり最年長の姉として、妹を守りたいという気持ちがあった
夜見子さんには自分こそが、神主であった父の血を引いた正統な巫女 の後継者であるという自負がある
お互いに自分が犠牲になって、姉妹を守りたいんだ
その思いが正面から、ぶつかり合っている
うんとりあえず、第一段階はこれで終了だ
判った、月子さんいや、月子今から、お前はオレのセックスの教え子なんだから月子って呼ぶぞいいな
夜見子さんの言葉を遮ってオレは言う
はいよろしくお願い致します黒森様
ま、待ってわ、わたくしも
夜見子さんが、慌ててオレに言う
わ、わたくしもしますから教えて教えて下さいヨミにセックス教えて下さい
夜見子様は、無理をなさらないで
黙れよ月子
オレは月子を制する
夜見子が、教えて欲しいって言ってるんだ娼婦になれるかどうかは判らないけれど、とにかくオレがセックスのやり方だけは教えてやるよ
言っておくけれどセックスを覚えただけじゃ、娼婦にはなれないんだからなさっきも言った通り望まれたら、どんな男ともセックスできないと娼婦にはなれない
オレは先に線引きしておく
でも、色んな男とする前にまずは、オレとセックスしてみて、自分が娼婦に向いているか確かめてみるんだなそれで月子と夜見子、どっちかが娼婦になれるかもしれないし、2人ともダメかもしれないとりあえずは、実際にセックスしてみないと判らないだろう
オレの言葉に、夜見子は
はい先生、よろしくお願いします
先生になってしまった
黒森様わたくしから先にお願い致しますわたくしが先に、ご指導をお願いしたのですから
ああ、月子は少しでも、夜見子がオレに犯されるのを遅らせたいのか
ジッちゃんへの報告は明日だ
月子のセックス教育に手間取れば夜見子の方は、時間切れということもありえる
まあそんなことには、絶対にさせないけれど
それはまだ、今の段階では決められないよ
どうか、よろしくお願い致します黒森様
月子は先生とは呼んでくれないらしい
まあ、オレの方が年下だし仕方無いか
ところでもういいですよ
オレは月子さんに言った
もう握ってなくていいです
慌てて月子さんは、オレの勃起から手を放した
翔姉ちゃん車を出して
オレは、一先ずペニスをパンツの中にしまいながら言う
ええ、了解
翔姉ちゃんが車のエンジンを再始動させる
ここへ来たのは月子と夜見子の覚悟のほどを知るためだった
腹が決まってないのなら何をしてもムダだ
結果的に2人とも、覚悟してくれた
それならそれでいい
オレたちの車は再び、車道を走り出す
この後は、予定通りでいいかしら
翔姉ちゃんがオレに言う
うんどうなの状況は
予想通りだけどここからが勝負ね
オレは窓の外を見た
たまたま通りかがった通りに神社が見えた
鷹倉神社ってどんなとこあの神社より大きい
オレは、ふとそんなことを姉妹に尋ねる
もっと大きいです比較になりませんわ