部隊長が、部下たちに告げる
全員、撤収
オレたちを照らしていた投光器の光が消える
ブオオオオオッ
香月セキュリティ・サービスの大型車輌が次々に発進していく
再び、月の光だけになった駐車場
パチンコ屋の廃墟には、オレたちの車と空のヤクザたちの乗って来た車
そして安藤だけが残った
もっとも、安藤は全身をロープで縛られ、手には手錠をはめられている
冷たいアスファルトの上に、香月セキュリティ・サービスの人が運んで来たパイプ椅子を置いてそれに座らされてる
何でおいらを残した
安藤が翔姉ちゃんを見て尋ねた
あなたに鷹倉家の娘たちを諦めてもらうためですよ
翔姉ちゃんの代わりに車の窓を開けて、車内からオレが答えた
諦めるだぁ
安藤は不快な表情で、オレを見ていた
正確には月子と夜見子に、もう今までの生活には戻れないことを自覚してもらうためかな
不安そうな顔で、2人はオレを見ていた
この2人にはうちで娼婦になってもらいますから
テメェ鷹倉家の巫女を何だと思ってやがる
安藤がオレを睨む
神に仕える巫女になるお嬢たちを娼婦なんかにさせてたまるかよ
安藤レベルの下っ端は鷹倉家の巫女の本質を知らない
巫女は、清らかでないといけないと思っているんだ
もう遅いんだよ
オレは安藤に言った
月子も夜見子もオレが、きっちり味見させてもらった娼婦になるための第一歩として
絶句する安藤
あんたが、この姉妹を見失ってから何時間経っていると思っているんだ
オレはニヤッと笑ってみせる
ああ、処女だったぜ2人いや、3人かルナもさすがに締まりが良かった
て、テメェ
3人とも、処女を破る時は、ワーワー泣いて大変だったんだ1番年下のルナよりも、月子の方が泣いていたな
月子と夜見子は、呆然としてオレを見ている
なぜ、安藤にこんな嘘を吐くのか理解できないようだ
可愛かったよみんなオレが大人の女にしてやったんだ月子も、夜見子も、ルナも、子宮にたっぷりオレの子種を流し込んでやったからな
安藤にそう告げる
テメェ絶対に殺してやる
これから、一ヶ月、毎日徹底的にセックス漬けにして娼婦の仕事を教え込む
もう、何もかも全て終わりだ鷹倉家の巫女の歴史は途切れたんだ全員、オレに犯された汚れた女だからなホント遅かったよ、あんたは
安藤は
そんなこと信じられるか
グッと全身を怒りで震わせながらオレを睨んでいる
じゃあ証拠を見せてやるよ
オレは月子を見る
月子ここでセックスするぞ裸になれ
月子は、ブルッと震える
よしこれで陵辱方向へ
うん、頑張ろう
663.夢の途中
おいふざけてんのか、テメェ
オレの言葉に椅子に縛り付けられた安藤が激高する
月子、車の外に出るぞ美智、先に降りて警戒してくれ
香月セキュリティ・サービスが完全に掃討した後だから、ヤクザの残党がいるとは思えないけれど
用心に越したことはない
まずは、美智が車のドアを開け、外に出る
スーッと360度周囲の気を感じ取ろうとする、美智
問題ございません
美智がそう言うのだから、間違いはあるまい
よし、月子、降りろオレも降りるそうだな夜見子もだ
オレの指令に、月子は
は、はい黒森様
全てを諦めて車外へ出る
オレも続く
夜見子も
翔姉ちゃんだけは、緊急事態に備えて運転席に座ったままだ
車のエンジンも、掛かったまま
お、お嬢そ、その格好は
縛られた巨漢ヤクザ安藤は、車の外に降りた月子が、裸の上にバスタオルを纏っただけの姿であることに気付く
パンティこそ穿いているが、上はブラジャーも剥ぎ取られている
み、見ないで下さい安藤さん
羞恥心に震える月子
お、お嬢
カーセックスの授業中だったんだから、裸なのは当たり前だろ
オレは、わざとそんな嘘を吐いた
なかなか良い身体だぜ抱き心地も良い処女だったから、締まりも最高だ何回、中出しをキメても飽きがこない
オレは、月子の身体を後ろから抱き締める
い、嫌ぁぁ
おい、テメェお嬢から、離れろぉぉぉ
安藤が眼を剥いて、怒りを露わにするが
離れるわけがないだろオレは、まだまだヤリ足りないんだ
オレは、バスタオルの上から月子の美乳を揉む
明日までに、鷹倉の3人姉妹をどんな男にも、歓んで足を開くメス犬にするっていうのが、香月さんとの約束だからな
オレはジッちゃんに雇われた、娼館の男を演じる
この野郎ガキのくせにぃぃぃ
年齢は関係無いだろオレは、高級娼館を運営する黒森家の男だぜ処女を娼婦に堕とすのが仕事なんだ
オレは、安藤の眼の前で月子の頬をペロペロ舐める
月子は、恥ずかしさと恐怖に震え泣いている
おいおい、月子さっきも言っただろお前と夜見子が、ちゃんと客の相手ができるようにならなかったらルナにも身体を売らせるぞ
オレは安藤が信じるような設定を話す
この野郎テメェ、ルナお嬢さんにまで手を出す気かっ
出す気かってもう、食ったよ
オレはさらりと安藤に言う
ルナお嬢様は、まだ12歳だぞ
ああ、処女膜をブチ破るのに、なかなか時間が掛かったよ泣き喚いて、痛がって出血が激しいんで、置いて来たんだ
ここここ、この野郎ぉぉぉぉ
安藤は自分を縛るロープを引き千切りそうな勢いで、全身に力を入れる
だから、ルナだけはカーセックスの授業は欠席なんだよどうだ優しいだろ、オレ
そう言いながらバスタオルの下の月子の胸に、手を入れる
しばらくは、オレ専用のセックス奴隷として飼ってやるだが月子と夜見子の稼ぎが悪けりゃ、ルナも売るぞロリコン客が、高く買ってくれるだろうからな
月子の裸の胸コリコリとした乳首を、手の平に感じる
ああ、固くシコっている
興奮しているな、月子
さ、先程から何を言っているのですや、約束が違うではありませんか
オレの後ろで半裸の夜見子が、驚き顔で、そう言った
オレが突然意味不明の芝居を始めたことの意味が理解できないらしい
いえ、夜見子様全て、黒森様に従いましょう
月子が、妹に言う
今は、何があっても黙って耐えていて下さいませわたくしたちが耐えればルナ様だけは、娼婦にならないで済むのですから
月子はオレの芝居に参加してくれる
夜見子に黙って、様子を見ていろと
どんなことでも、全て黒森様のご命令通りに致します
月子が、オレに言った
お、お嬢ぉぉぉぉぉっ
絶叫する安藤
また、お前の身体に恥ずかしいこと、痛いこと、いやらしいことをするぞ