愛さんは、ポカンとした顔で、オレの言葉を聞いている
判ったか判っているのか返事をしろ
あ、あのあたしああう
少し強く言ったら、またパニックを起こす
はぁぁ
もう一度、再起動だ
一度、深呼吸しろ
命令だゆっくりと深呼吸しろ
すると、愛さんはオレの命令通りに、ゆっくりと深呼吸する
うん設定は効いているんだな
今はすぐに、パニックを起こしやすいだけで
少しずつ、慣らしていくしかない
いいか、慌てなくていいから今からは、ゆっくりと穏やかに、そしてハッキリと話せオレに、何を言っているのか良く判るようにどう言えば、思ったことが通じるのかを、ゆっくりよく考えてから話すんだ
今までの愛さんは人のことを考えていなかったから
このオドオドした話し方は、相手に察してくれ、判ってくれというアピールだけで
ちゃんと、自分の思っていることを伝えたいという、相手への思いに欠けていた
これは、オレの命令だからな急がなくていい慌てなくていいだけど、何でもオレに判るように話せオレに、伝わらなかったらどんなことも意味が無いんだからな判ったか
よし、ゆっくり言葉が出た
ええっとそれじゃあ、まず
何から話そう
オレのこと知っているか
そう言えば、愛さんはずっとオレのことは無視していた
可奈センパイや、寧の方ばかり気にして
か、顔だけは知っています学生食堂のパン屋さん
ああ、それだけかやっぱり
何で、パン屋さんが星崎先輩と一緒に居るのか、よく判らなかったけれど
なるほど元・不良少女の寧や、格闘異邦人のイーディを、可奈センパイが連れてきてくれたことは理解できていたけれど
何で、オレも付いてきたのかは判らなかったんだ
それで、オレが一緒に居ることはずっと変だなって、思っていたんだ
でも、可奈センパイの手前、言い出せなかったんだろうな
愛さんは、メンタルが弱いから
いいえそうじゃなくって
あなたのことは別に、どうでもいいかなって思っていたから
ああオレのことなんて眼中に無かったんだ
そうかまあ、いいやオレは、吉田良信そうだな、オレのことは吉田くんて呼んでくれ
愛さんとは、同じ学年だし
この学校の生徒は、みんなオレがメグと婚約していると思っているんだから
誤解を招かない呼び方にしておいた方がいいだろう
はいでも
えオレへの絶対服従を設定したんじゃないのか
あなたを吉田くんと呼ぶのはいいですけれどでも、何で
服従は、しているけれど疑問なのか
愛と吉田くんは友達じゃないのに
そうだな友達じゃないよな
友達になりたいの吉田くん、愛の友達に
ああ、基本的な思考が、こういう上から目線なんだ
子供の頃から、ずっと可愛い子だったから
オレみたいな男は、みんな自分に擦り寄って来るものだと思っている
まあ、友達は友達だけどちょっと、特殊な友達になりたいんだよ
少し脅かしてやろう
ど、どんな
愛さんの顔が、曇っていくオレを警戒している
ああ、セックス・フレンドだよ
オレは軽く言った
オレは、愛さんと親しくセックスをする友達になりたいんだ
えっあうううっううううっ
パニックを引き起こしそうになるから
愛さんは、大きく深呼吸する
だから、オレと愛さんは、親しくセックスをする友人関係になるそれも、オレ以外とはセックスさせないからオレがいいと言わない限り、愛さんの身体はオレが好きに玩ばぶことになるから
うくくぐっ
大変だ
今の判ったよなオレの命令は、絶対だ今から、オレと愛さんはセックス・フレンドだからな
愛さんを無理矢理、オレに惚れさせるとか
恋愛感情を持たせるような、設定はしない方が良い
それだと、後で放流することはできなくなる
いいな、判ったな愛
オレは、呼び方も愛さんから愛に変えることにする
うくくぐっ、うくくぐっ、あああっ
愛は、オレの命令ゲンジツを受け入れられず、また思考停止に逃げようとする
はぁぁうっ
でも、オレが再起動を命じれば
心は穏やかになり、頭はスッキリ冴えてしまう
判ったか、どうかだけ聞いているんだ
愛は
吉田くんの言っていることの意味は判りました
ああ、またうつむいて
オレと話すときは、必ずオレの眼を見るこれも、命令だからな
オレは、愛がパニックにならないように穏やかに言った
判ったら、必ず判りましたって答えるこれも、命令だ
あうう
愛は、静かに顔を上げオレの眼を見る
わ判りました吉田くん
うん、まだ不安げだけど可愛い眼をしているな
愛が今判ったことを、オレに伝えればいいんだ
はい吉田くんとお話をする時は、必ず、眼を見て話します
判った時は、必ず判りましたって答えます
もう一つだ
愛は、身体を震わせる
ただ事実だけを言えばいいんだそれはもう、そう決まってしまったんだから愛にはどうすることもできないことなんだろ
だったら愛には、何も問題は無いんだからそういうものなんだとして、ただ決まった事実だけをオレに伝えてくれ
愛がオレを見る
えっあのあ、愛は愛は、吉田くんの
ゆっくりと喋るオレの眼を見て
吉田くんのせ、セックスセックス・フレンドみたいです
みたい事実はどうなんだ
ああうううっ
何回でも時間をかけて理解させないといけない
事実だけを言うんだ愛
愛は吉田くんのセックス・フレンドですくうううっ
愛の眼から、ポロポロッと大粒の涙が噴き出す
オレは、その涙も強制的に止める
ここで泣かれたら、また思考が止まるから
今からそうなるんだよな
もう一度、教えてくれ愛は、オレの何になるんだ
半べその顔で、愛は答えた
愛は、吉田くんのセックス・フレンドになります
よし、今度はパニックに陥らない
よろしく頼むな愛
は、はいよ、よろしくお願いします
ということで、ようやく陵辱タイム
ホント、手間の掛かる女ですアホだし
最近、気付いたこと
去年、大々的に製作されながら、大爆死した実写版ガッ*ャマン
でも、その関連グッズは驚くほど少ないということ
普通なら、玩具とかゲームとかもいっぱい出すはずなのに
本体の宣伝費の残りで、クロ*ズを作っただけ
劇場で売る小物ぐらいで外では何の動きも無い
ガッチ*マンなのに
人形とか飛行機とか、幾らでも商品化できるものはあるのに
関連会社は、爆死を予想していた
監督は絶対に大当たりして続編が作れるはずだと公開まで余裕をカマしていたのに
ホントに怖い時代だと思います