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ま、これでメグちゃんの方はもう平気だと思うよ一緒にやってく同い年の仲間がいれば、心が安定するし何かプライベートで年上の子に相談したいことができたら、月子さんがいるしねもっと、大きなことはミナホお姉ちゃんに話すだろうし

ええ、相談したいことの種類によって窓口がたくさんあることは良いことよ

やっぱり人の悩みにはレベルがあるのよ親でないと解決できないこともあれば、親には話せないこともあるわ学校の先生には言えるけど、親には言えないことも

兄姉になら相談できるとか親友になら、とかねっ

でも、あたしたちの家族はそういうレベルの差があやふやだったでしょ

オレたちはホンモノの家族ではないし

親はいない

ヨッちゃんを中心として放射状に繋がる人間関係だから横糸を通して、クモの巣みたいにならないと、女同士の繋がりは弱いままになっちゃうんだよ

ああ、誰かもそんなことを言っていたな

クモの巣みたいにならないとって

でも一番身近で、どんな恥ずかしいことでも相談できる仲間ができたんだからさっ

ええ、一番大切な横糸が通ったと思うわ

親役のミナホ姉さんにも相談できないことを話せる同い年の親友たち

ああ、これからは

メグに何が起こっても、みんなで上手くフォローしていけると思う

メグちゃんの方がオッケーならもう1人の子の方もオッケーだよね

ああ、愛の方も

オレが、そう言った瞬間寧は、あんという顔をする

え愛ちゃん

そうだよもう一人って、愛のことだろ

オレが、そう言うとクスクスとルナが笑い出す

兄さんは、さっきからずっと勘違いしています

愛ちゃんはもう大丈夫でしょこの何日か、たっぷりヨッちゃんに愛されたんだから

ええ、愛さんは今日のお昼の段階で、もう大丈夫だと思ったわよ

みんなの前ではっきりと自分の意見が言えるようになったんだからもう心配はいらないでしょ

それはその通りだけど

じゃあ、克子姉たちは誰のことを心配していたんだよ

イーディちゃんよ

ちゃんとイーディちゃんみんなとお友達になれた

あの子も頭が良すぎて、上手く他の子と繋がりが持ててなかったでしょミッちゃんも年下だし

それに、美智さんにはみすずさんという主がいるものね

暗殺教団で年下の子の世話をしていたから面倒見が良い

でも、美智とは仲良くしているけれどイーディが美智の相談を聞くことはあっても、逆は無い

イーディにも、何でも心を割って話のできる同い年の親友が必要だったんだ

イーディも大丈夫だと思うみんなに、自分が怖々みんなと接していることとかも話していたから

メグの心を開くために、自分の心の中の弱さを伝えた

年下の美智には、絶対にああいう話はしない

年上の人たちにも

イーディにとっても、あれは転機だったんだ

きっと変わるイーディだって

あいつらどんどん仲良くなっていくと思うよ

同い年同士で、みんな仲良くなる

克子姉は嬉しそうに笑った

メグのストーリーについては、これで決着にします

何度も何度もトライして、何とか決着させようとしてきたんですが

その度にこの子が、こんなことだけで落ち着くはずがないと

まるであれが最後のゴジラだとは思えないという、しぶとい子でした

今度こそは、決着です

これから先はメグがグズッても、愛や雪乃やイーディがフォローしますから

メグ自身も、愛に負けないように奮闘するでしょうし

愛編は、普通の子サイドの決着編なので

この次は、みすずたちの方のストーリーに移る予定です

愛の父親の件だけは、やってしまわないといけませんが

感想欄の返信をため込んでいて、申し訳ありません

昨日の時点で、12ページ分ありました

毎日、数ページずつ返信していきたいと思います

本当に、申し訳ありません

840.ハイ・ライフ / 不機嫌な王

それでどうなったのかね

ジッちゃんは、オレに尋ねた

香月家の本家邸宅ジッちゃんの読書室

オレたちは2人きりで、話をしていた

ああ、8時過ぎに予定通り愛のお父さんは帰ってきたよ

びっくりしていたのではないか

まあね愛が学校の友達を家に呼んで来ているのを見たのは、初めてだったらしいし

以前は母親の真琴さんが、愛を溺愛していたから

家の中は、母娘だけの世界で友達を呼ぶ空気なんかなかった

お父さんも、さすがに雪乃のことは知っていたから自分の家に雪乃が来ていることにも驚いていたよでも、雪乃は愛と同じ学校の生徒なんだから特に変なことじゃないし

克子くんや鷹倉家の娘たちのことは

克子姉は、真琴さんのカルチャーセンターの友達ってことでルナとコヨミちゃんは、克子姉の妹っていう設定ちょっと無理があるけれどその辺は、ルナとコヨミちゃんが

巫女の力で、誤魔化したのか

ジッちゃんは、フフっと笑う

まあねそんなに変なことじゃないって、思い込ませただけだよ

愛の父親には悪いけれど

結局落ち着いて話し合いをするためには、あの2人の力がどうしても必要だったし

感情が高ぶりすぎないかチェックすることと

もし、興奮し過ぎてヤバそうになったら力で沈静化させないといけないから

それで、みんなでちょっとしたホームパーティみたいな感じで、晩ご飯を食べたんだ愛のお父さんは喜んでいたよ愛が作った料理もあったし

あの家では今まで、家族揃っての食事は全然やってきていなかったみたいだった

愛と真琴さんだけが、一緒に食事を摂り

お父さんは、作り置きされたものを、後で1人で食べていたらしい

ヤッちゃんやイーディが、場を盛り上げてくれたしルナやコヨミちゃんも気を遣ってくれたし愛のお父さんは、アメリカに興味があるらしくて、イーディと色々と話していたし

決して、悪くない雰囲気での食事になった

食後に愛がパン・コースに移りたいっていう話を、自分でお父さんにして

愛の説明だと判りづらいだろうからオレたちが色々と補足しないといけないかと思ったけれど

父親は、あっさりと転科を認めただろう

ジッちゃんは、笑ってそう言う

そうだけれどどうして

その娘の応援のために、お前たちが家まで来てくれたと判れば全て、納得できるそれも1人や2人じゃないんだなかなか無いことだぞ自分の娘のために、何人もの人間が来てくれるなんて

オレ、メグ、寧、イーディ、雪乃か

それじゃあ愛のお父さんは、オレたちの顔を立てて、あの場では愛の転科を認めてくれたってこと

オレの問いに、ジッちゃんは

男親の中には男の子の進路については深刻に考えても、女の子の将来については何でも好きにすれば良いと鷹揚な態度な者もいる