ああ、ミナホ姉さんの性格なら
巫女の力があったら、全面的にビジネスに生かしていく
もちろん巫女の力を無制限に使うのは、良いことではないと判っていらっしゃいますわでも一度ぐらいは、無制限に力を使いたいと望んでいらっしゃるのでしょうね
うん黒森さんて人の心や性格を変えちゃうとか、やってみたくてしょうがないタイプの人だと思う
ヨミが、そう言った
確かにそうだなあ
ミナホ姉さんはそういうのが好きだと思う
ですから巫女の力が眼の前にあるのに、自在に使えないことに欲求不満なのは
わたくしたちではなく
はぁ、はぁ黒森さんなんだね
鷹倉姉妹が、口々にそう言った
それでどう致しましょう、公様
黒森御名穂様の欲求不満を解消するためにこの方の心を変えてしまいますか
月子は、自分が支配している天童乙女を示す
な、何だって
ギョッとする天童乙女
黒森御名穂様が、わたくしたちの欲求不満を解消するにはそうするしかないと、おっしゃったということは
それは実際はミナホ姉さんの欲求不満を解消するための方法なんだな
ち、ちくしょうっば、馬鹿にしやがって
天童乙女が、ブチ切れる
月子が天童乙女の支配を緩めたんだ
天童乙女の本音を知るために
あ、あたしはあんたたちのオモチャじゃないんだっ
大きな声で、喚く天童乙女
あたしに気持ち悪いものを散々見せつけやがって
気持ち悪いもの
男と女のセ、セックスなんて
散々、抑圧された天童乙女の心が噴火する
お、男なんてちっ、ちくしょうっくそっああーっ
身体の方の拘束は、まだ解かれていない
だからこそ、心が弾ける
こんなのこんなことを見せつけられてああああーっ
何に天童乙女は、怒りを感じているんだ
確か、天童乙女は同性愛者だったはずだ
同性愛で女の子を責めるけれど自分の身体は責めさせない
だから、女性器は処女のまま自慰すらしたことがないはずだけれど
やっと見えましたわ
月子どういうことなんだ
この方が心の奥底に隠していた記憶ですわ徹底的にガードなさっていたから、簡単に覗くことができなかったんです
無理に覗こうとすると、やっぱり、この方の心を壊してしまいますから
月子の手は、さっきからずっと天童乙女の肩に置かれていた
この方は、幼い頃にお母様を
うわっ、テメエ喋るなっ
お静かに
喚く天童乙女を月子は封じる
声が出せなくなる、天童乙女
お母様がお父様以外の男性にレイプされている様子を、見てしまったのですわ
天童乙女の母親が犯された
それを幼い彼女が見た
それでこの方は、男性を嫌悪なさるようになってしまわれたのです特に男女のセックスを
だから、同性愛に走ったのか
父がどんどんボケている
やっぱり、長期間入院したのが原因だと思うけれど
今までやっていたことが、どんどんできなくなっていく
忘れていってしまう
前の父は、コンピューターとかの好きで自分でホームページを組んだりもしていた
今では、そういうのも全然判らなくなってしまっている
自分がそのページを作ったという記憶すら、欠落させている
しかも、母の友人のお店のホームページなんかも作ってあげていたらしい
母**さんが、ホームページに新しい写真を載せたいって言っているんだけれどお父さん、もう何がなんだか判らないって言っているのよ
母それでさあなた、コンピューターのチップにホームページを入れて郵便で送ってあげてくれない
私ごめん、よく判らない
母あら、できないの
私そうじゃなくって母さんが何を言っているのか、良く判らない
母どこが判らないのよ
私いや、まずコンピューターのチップって何
母ほら、あれよ今、持って来るから
私これはUSBメモリー
母チップじゃないの
私チップじゃない
母まあ、いいからそれにホームページを入れて、郵送して欲しいのよ
どうやら毎年、店の税理士の先生から
最終的なデータをUSBメモリーに入れてもらっているので
コンピューター関係のものは、郵送するものだと思っているらしい
887.夜は楽し / フラグメンツ
あのレイプって何です
空気を読まずに、鳥居さんが突っ込んでくる
さっきから、わたくしを無視して皆さんだけで、どんどん話を進めてしまっているのは不快です納得できませんわちゃんと、わたくしたちに説明して下さいませ
ああ歌晏桃子姉ちゃんに命じられた見届け役として必死に、気を張っている
実際は、顔は真っ赤だし、膝がガクガク震えている
初めて見る生のセックスに、すっかりビビッているんだ
は、ハイジあなたも、そう思うでしょ
鳥居さんが、そう警護役の方に振り向くと
わ、わたくしもうダメです、限界でございますはふぅぅ
アーデルハイトさんは、お湯の中でグッタリとしていた
ど、どうしたのハイジ
鳥居さんは、オレたちのセックスをただ見学しているだけだが
アーデルハイトさんは、ヨミからセックスしている女の子の性感を注ぎ込まれている
まだ13歳の少女には、刺激が強すぎたようだ
のぼせたみたいネしょうがないネ
イーディが、ウンショとアーデルハイトさんを浴槽から引き出し洗い場のタイルの上に寝かせる
これを
美智が脱衣所に備え付けてある冷蔵庫から、冷たいお茶のペットボトルを持って来る
まずは、アーデルハイトさんの首筋に当てる
はぁぁ、冷たくて気持ち良いですぅ
すっかりのぼせているアーデルハイトさん
白いピチピチの小さなビキニの水着は完全に透けて、下の地肌も乳首もはっきりと判る
いや、恥丘や割れ目の形すら
ご主人様も、どうぞお疲れでしょう
美智は、オレにもお茶を勧めてくれた
確かに、風呂場でのセックス3連続は汗をかいて、喉が渇いている
ルナ、いつまでご主人様と繋がっているのですそろそろ、離れなさい
美智に言われて、オレの身体に自分の裸身を重ねていたルナは
はーい美智お姉様
名残惜しそうに、身体を起こす
そして、可憐さんとコヨミちゃんの方を見て
ほらほら、兄さんオチンチンルナから出るよっぬんっ
ぬぽっとルナの狭い膣口から、オレのペニスが抜ける様子を見せつける
オレはルナとのセックスでは射精していないから、まだまだ勃起は萎えていない
あー、気持ち良かったやっぱり自分の身体でした方がいいね
ルナはそう言って、微笑む
他の人が気持ち良くなっているのを追体験するだけだとやっぱり、ちょっと物足りないよね