全て黒森様にお任せ致します
栗宮素子さんと御厨くるみさんはそう言う こうなってしまったらやるしかないか
セックスするからってお二人をオレの側室にはしませんからね
栗宮さんが、真剣な顔で答える
今夜一度切りオレに処女を奪われるだけのセックスになるんですよ
それでも構いません
御厨さんもそう言う ああ、やっぱり場の雰囲気に流され、勢いだけで言葉を発しているな
でも、セックスをする以上はオレはオレでお二人の身体を徹底的に楽しませてもらいますけれど、いいですね
オレは、わざとそう言う
お、お好きになさって下さいませ
は、はいどうぞ、ご存分にお楽しみ下さい
セックスに対する恐怖と不安が二人の表情に、はっきりと出ている
よしじゃあ、しよう瑠璃子栗宮さんたちを頼む
はいわたくしに付いて来て下さい
瑠璃子が、二人に言う
お着替えと支度を致しましょうお二人の一生に一度の初体験でございますから、そのままのお姿ではいけませんわお身体もお清めになられた方がよろしいと思いますし
そ、そうですわね
栗宮さんたちは、瑠璃子の言葉に納得する
もちろん、お二人の初めての記録は、わたくしが撮影致します
ニッと微笑む瑠璃子 ハメ撮りが好きな璃子が栗宮さんたちの処女喪失を撮影しないわけがない
撮影ですか
はい動画と静止画で詳細な記録を撮影傷ますこれは黒森家のしきたりですのでお受け入れいたただきます
わたくしも、瑠璃子様に撮影していただきましたわ
桜子が横から言う
はい、しきたりでございますからわたくし自身の記録もございますわ
瑠璃子は、満面の笑みでそう言った
そういうことでしたら、お任せ致しますくるみもいいわね
栗宮さんたちは、瑠璃子にに押し切られて初体験の撮影を承諾した
では、お兄様お二人のお支度が整いましたら、お呼び致します
オッケー、じゃあたしも手伝いに行きまーす
台所からマナとエリとリエが出て来る みんな台所に隠れていたのか
今、手が空いているのはあたしたちだけだから
しゃーないでいわ
では、皆さんで参りましょう
瑠璃子の号令で全員で、栗宮さんたちを取り囲むようにして食堂から連れ出出そうとする
それじゃあ、お兄ちゃん楽しみにして待っててねー
すぐに支度してもらいますから
わたしらに任せておいて下さい
では、お兄様後ほど
マナ、エリ、リエ、瑠璃子に栗宮さんと御厨さん それぞれがオレに挨拶して部屋から立ち去って行った
はぁ今夜も大変なことになったな
今日は、昼間も夕方も、あんなにセックスしたのに しかも相手が処女だと気を遣うから、普通のセックスの数倍は疲れる その上2人、連続か
ちょっと変な気分ですわ
桜子が呟く
幼い頃から知っている人がこれから、あなたに抱かれるというのは
ああ、桜子も栗宮さんも名家の娘で、子供の頃から超お嬢様校の生徒だから 幼馴染みみたいな関係なんだよな
これで栗宮さんたちが良い方向に変わるのですから喜ばしいこととして受けとめなければならないのでしょうけれど、何かちょっと寂しいような、悲しいような、複雑な気持ちもします
そうでしょあたしも、同じ気持ちを味わったわ桜子さんが、旦那様の女になられた時に
台所の奥からみすずも出て来る ていうかみすず
あれアニエスたちの勉強を見てくれているんじゃなかったのか
見ていたんですけれどあたしよりも、恵美さんの方が勉強を教えるのが上手だったんですわ
バツの悪そうな顔でみすずは答える
あたしは小学生に説明するのが、あんまり上手くできなくてそれに、小学生だと方程式を使って計算しはいけないということも忘れてましたし
ああ、数学じゃなくって算数だもんな
恵美さんはちゃんと、流水算や旅人算の面積図を使った解き方を覚えていらしたんですけれどあたしは方程式でないと、まだるっこしくて
みすずも東大受験を予定しているぐらいの大秀才なんだよな 頭が良すぎて、小学生の勉強のレベルには戻れなかったか
ですので、恵美さんにお願いしてこちらに参りました
裏から廻って、台所に居たのか みすずは、改めて桜子を見る
みんな身近な人が旦那様に愛されるようになるのを見ると、複雑な思いがするんだと思いますわでも、そんな思いは乗り越えていくしかないのよ
みすずは、優しく微笑む
わたくしたちの旦那様はみんなに希望を与えて下さるお方なんですから
はいわたくしも、そう思いますわ
桜子も、みすずに微笑む
えへへ、パパパパ、見てっ
ピンクの布地の可愛らしいドレスを着た真緒ちゃんが、食堂の入り口から走って入って来た
ああ、可愛いなどうしたんだ、その服
サイホーグのお姉さんが作ってくれたんだよ
サイホーグ
真緒、裁縫係でしょ
と真緒ちゃんの後から渚と不知火シエさんが入って来た
衣装部屋にあった生地を使って、シエさんが真緒のために作ってくれたのよ
渚が、ニコッと不知火さんに微笑む
あ、あのわたくし、裁縫係でございますからまずはどの程度の技量があるのかを知っていただきたくて
恥ずかしそうに、不知火さんは言う
渚さんからご助言していただきなからとりあえず1点作成致しました
オレは、改めて真緒ちゃんのドレスを見る
真緒ちゃん、クルッと一回転して見せてくれ
はい、パパこう
4歳の少女が、可愛く回転する
うん、そこでカッコ良く、ポーズ
いえいビシッ
なぜか仮面ライダーっぽい、腰の入ったポーズをキメる真緒ちゃん
良い出来だスゴイよ、不知火さん
とっても可愛いし、360度どこから見ても破綻はない 女の子のドレスとしては完璧だろう
この腕前なら、安心して裁縫係を任せることができるよ
不知火さんは、ホッとした表情となる この人も桜子の側に居たくて、必死なんだ 裁縫係として充分な技量を見せなければここから追い出されるかもしれないと感じていたのだろう 美智やイーディが居て、香月セキュリティ・サービスに守られているオレたちには 警護役としての不知火シエさんは不要だから
あなた、不知火さんにお願いしたい針仕事が幾つかあるわお願いしちゃっても構わないかしら
渚が、オレに尋ねる
ああ、そうだねいいかな不知火さん
はい、どのような仕事でもお申し付け下さい
不知火さんは、即答する
じゃあ、お願いするよ