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 エリカが異母姉の名を挙げる茉莉花は寮に入って居るから、土日しかここには来られない

チーム16歳は、お兄ちゃんの学校の人とお嬢様たちで分かれすぎだよもっと仲良くするべきだと思うよ

 マナが苦言を呈す

あら、あたし仲良くしているつもりだけど

だって、まり子お姉ちゃん愛お姉ちゃんと、ちゃんと喋ったこととかあります

それはだって、あの子、喋らないじゃない

じゃあ、メグお姉ちゃんとは

と、時々は喋るわよお醤油取ってとか

あたしも苦手意識が残っているわ恵美さんたちも、あたしのこと苦手だと思うし

ルリお姉ちゃんぐらいだよねお嬢様なのに、あたしたちと仲が良いのは

 マナの言う通りだ  瑠璃子は、この半年、お屋敷の家事を必死に覚えてメグたちにも受け入れられている

あたしの方から歩み寄らないといけないことは判ってます

 みすずは最近、朝のトイレ掃除を始めた  そういうことから、打ち解けていない家族との距離を縮めていきたいと思っているんだ

まり子だって、可奈センパイと仲良くなったんだからメグたちとも仲良くなれるはずだと思うよ

だってカナは面白いもの

 それはつまりまり子の眼には、普通の女子高生であるメグや愛たちが面白そうには見えないということか

メグや愛だって面白いよちゃんと付き合ってみれば判る

 チーム18歳に続いて、チーム16歳も融和が必要だな

続いてチーム15歳わたくしとミッチーが居りますわ

て、言うか2人だけだよね

本当ですわねこれは大至急、増員を図りますわ

いやいや、瑠璃子無理に増やすことは無いんだから

 慌てて、オレがそう言うと

いえ、お兄様前にもお話致しましたけれど、会っていただきたい方がおりますので

この話は、いずれ今夜は止しますわ

そしたらここでチーム14歳ですリーダーのマナさんに、わたしに、ヨミさん、くるみさん

 エリカが笑って指差していく

やっぱり、もう少し賑やかな方がいいですよねマナさん、チーム14歳も増員募集しちゃっていいですか

うん、いいんじゃない

 エリカの言葉に、マナが軽く答えた

あれ、そう言えばアーニャさんと居た外国の姉妹の妹さんの方も14歳だったんじゃなかった

 ああ、そうだドリル槍姉妹の妹のアナが14歳だ

ああ、そうだよアナが14歳で、ドリィが16歳だ

 今はアーニャと3人で東南アジアに戻っている

残り11人の少女暗殺者の仲間たちを連れて来るために

オレはまだあの姉妹を抱いていない

チーム14歳と16歳にそれぞれ追加になるのかなそう言えば、アーニャさんて何歳

 マナがオレに聞く

うーん多分、16歳か17歳か18歳だと思う

 アーニャは、元々、ミス・コーデリアの手下兼ペットで  コードネームニキータ・ゴルバチョフだからなあ  設定上の年齢とかもあるんだろうし  でも、うちの高校に転入して来るという話も出ているから  少なくても、高校生ではあるはずだ

ま、ちょっとあの子たちのことは保留にしておいてくれ

 このままだと3人だけでなく、少女暗殺者13人がまとめてやって来る可能性もあるし

じゃあ、チーム13歳ねこれは双子ちゃんたちと、ありすちゃんとキヌカちゃんと

ハイジも13歳よ

 元主人のまり子が言う

ハイジ以外は、上手いこと同じ学校でまとめられたんだよな

 逆を言うとハイジには、もっとフォローが必要だ

ハイジのことは、わたくしが注意しているから安心してちょうだい一般の生徒たちは、まだハイジがわたくしの警護役のままだと思っているし

わたくしはあの子のこと好きだからだから、安心して

とは言ってもハイジさんも、中1のクラスに家族が1人もいないのは寂しいと思いますわ

そうねそこも至急、増員するべきよね

そうですわね、わたくしも候補を探してみます

 桜子までが、そんなことを言い出す

そしてラスト、チーム12歳だよね

アニエスちゃんに、ルナちゃんに、可憐ちゃんに、コヨミちゃん

ここは一番安定しているんじゃありませんか旦那様もあたしたちも、一番、気をかけている子たちですし

でも、確かアニエスが、家族にしたい子がいるとか言ってたぞ

ではチーム12歳も増員ですわね

 瑠璃子が当たり前のことのように言う

うん、アニエスちゃんが、生まれて初めて自分の友達にしたいと思った子は家族にしちゃうしかないと思うよ

だって最初の友達で失敗したら、アニエスちゃんの一生モノのトラウマになっちゃうと思うもん

そうですわねもう二度とお友達が作れなくなるかもしれませんわ

 瑠璃子まで、そんなことを言う

だからルナちゃんたちの巫女の力を使ってでも、ゼッタイに最初の友達はキープしないとダメなんだよ

とりあえずこれで全チーム終わったよね

パパ、お休みなさーい

 渚に連れられた真緒ちゃんがやって来る  オレがテレビ局から帰って来るのを待ってて、起きててくれたからとっても眠そうだ

うん、お休み真緒ちゃん

 オレは、真緒ちゃんを抱き締める

あチーム4歳を忘れてたよね

そうだなとっても大事な4歳だもんな

 オレは柔らかくて温かい真緒ちゃんに頬擦りする

退院後ずっと寝たきりだった母が、ようやく起きて

回転寿司が食べたいというので連れて行きました

そんなハードデイズが続いています

1340.学園祭A その1

愛ってスゴいわよね

うんいつもは何でもゆっくりなのに

ここでは、すっごい早いし正確

 いつもは、オレたちだけのはずのパン工房が  今日はキャピキャピした女子高生たちで埋まっている

あのね慣れ慣れたら何でも、早くできる

 愛はそういいながらどんどん生地を丸めてパンの形にして、パッドに並べていく

テニス部の頃は、愛がこんなにできる子だなんて全然判らなかったわ

やっぱり、克子さんよ克子さんの指導がいいのよ

 学園祭初日  オレたちのパン工房は、女子テニス部と組んで喫茶店をやっている  いつもは克子姉のバンを駐めている学生食堂の裏手にプラスチックの椅子とテーブルを並べたオープン・カフェだ  天気が悪い場合は、学食の片隅を借りる予定だったけれど今日は快晴  外では白いテニスウェア姿の女子部員が、ウェイトレスをやってくれている  パン工房の中の方も今日は、愛が作ったパンと女子テニス部員が作ったパンというのが売りになっているから、オレは見ているだけのノータッチだ

ほら、愛やパン屋くんがあんまりにも早く美味しいパンを作れるようになったからさ

 女子部員の一人が言う  パン屋くんというのは、オレのことらしい