判ったじゃあ香月セキュリティ・サービスのオーナーとして、家族のミナホ姉さんにお願いするよ石神憲王の処理を頼みます
はい、承りました
では頑張れ香月家の内部とそれぞの名家ついでに石神家との折衝も、わたしの方でやっておくお前はお前の仕事をやれ
うん、ありがとうよろしくお願いしますジッちゃん
ジッちゃんとのネット回線を介した会話が終わる
公いえ、良信これは、あなたにとって良い機会になると思うのよ
狭い事務室に2人きりになるとミナホ姉さんが、オレに言った
今のあなたは、女の子とセックスするのは相手の子を家族に迎え入れて、一生面倒を見なくちゃいけないことだって思っているでしょ
そんなことはないのよあなたは、女の子に対して責任感があり過ぎるし何事も重く考え過ぎよ
そしてそういう考えだと、あなたの女の子を評価する眼がどんどん曇っていくわ
あなた石神瑞希という女の子を、どう評価している
名家の令嬢だからって、世の中の人たちを低く見ている性格の悪い女の子って感じかな
オレは率直に答える
注意力は散漫だし、物事を理解する力にも欠けている他人に対する興味が無いから周りの人に優しくないしそういう意味では品が無いとにかく、馬鹿な子だと思うよ
だから、あなたの眼は曇っているのよ
あたしは娼館の主が本職だからどんな女の子も、そういう基準で見てしまうんだけれど
女の子を見る基準
確かに石神瑞希という子性格も悪いし、頭も悪いわでも、こちらが油断せずにきちんとコントロールできたら稼げる娼婦になると思うわ
稼げる娼婦
だって、あの子顔立ちとプロポーションは綺麗だものあの子を売り出したら抱いてみたいと手をお挙げになるお客様はたくさんいると思うわああいう気の強い高飛車な子を、ベッドの上で屈服させてみたいという方たちが
石神瑞希は、美人だ オレは、そういう彼女の良点を無視していた
もちろん、あたしは彼女を娼婦にするつもりはないわよ名家・石神家のお嬢様なんですから
家が没落してしまった鞍馬家の美里とは違う 名家として権勢のある石神家の令嬢を、娼婦に堕としたりしたら黒い森が他の名家の人たちから激しく非難されるだろう
いい一生、付き合っていく女でなく今日、1日だけ、陵辱することが許された獲物として、石神瑞希を再評価なさい
あなたは、あの娘に何をしてもいいのよあなたの性欲の全てを注ぎ込んで良いのよ先のことは考えなくて良いわただ、セックスの対象として彼女のことを見るのよ
今日だけの陵辱対象として
あんな偉そうな小娘でも、綺麗な子よメチャメチャに犯してやりたいと思わない
思うよあいつらには、さっき面倒な思いを何度もさせられたから裸にひん剥いて、思いっきり犯してやりたいって思う
正直にオレは答える
まずは、それをしなさいあなた自身が楽しんで細かいことは、その後に調整すればいいんだから
移動の準備はできているわよ
地下倉庫の中に戻ると翔姉ちゃんが、オレに言った 広い倉庫の中では、工藤父の部下たちが香月セキュリティ・サービスの反乱部隊と彼らと手を結んでいた警察関係者を取り囲んでいた 月子がそいつらを1人1人、巫女の力でチェックしていっている 彼らの記憶を探ることとオレたちに関する記憶を削除している これだけ人数がいると、全員の処理には時間が掛かるだろう
とりあえず情報の漏洩の範囲が特定できたわ彼らも、わたくしたちに反乱が察知されることを恐れていたから、必要最低限の人員にしか情報を伝えていなかったようね
つまり、黒森公と吉田良信が同一人物でこの高校に通っているという情報は一部の関係者にしか漏れていない
大丈夫よわたくしの方で何とかするから
うん、頼むそれと反乱の処理が終わった後の、香月セキュリティ・サービスの組織の再編のことも
周りにオレが許した香月セキュリティ・サービスの職員たちがいるから オレは、香月セキュリティ・サービスのオーナーとして、翔姉ちゃんに命じる そういう姿勢を見せておく 翔姉ちゃんは、嬉しそうにオレに返事してくれた
御名穂さんこちらの地下施設は、もう少し貸して下さい車は、奥のバンを使って下さい石神家のお二人も、もうお乗せしてあります
ミナホ姉さんが、翔姉ちゃんに礼を言う
公様あちらのお二人にはとりあえず、公様のご命令には逆らえないようにだけしておきました
月子が、オレに振り向いてそう言う ああ、思考停止状態は解除したのか
判ったありがとう月子
月子は、このままここに残って反乱部隊たちの処理を続ける
わたしが警護に付きまーす
粉砕フレイルをガチャガチャ鳴らしながら、木下さんがやって来た
あたしたちは、ドリィとアナを連れてお屋敷に戻ってるよ
キョーコさんがアーニャと装甲車の上から言う さて指定されたバンの中を覗き込むと
むぐぐぐぐっ
石神憲王と石神瑞希兄妹は、猿轡を嚼まされ後ろ手に縛られて バンの座席に、強制的に座らされていた
なかなか厳しい夏が続いています
はぁぁ、何とか抜け出したい
ゲンジツは地獄よりも地獄的です
1352.処断 / ステージ
・岩倉幸代/18歳黒い森の娼婦淫乱変態、生徒会長
バンの座席に猿轡を嚼まされ後ろ手に縛られて座らされている石神憲王と石神瑞希の兄妹 オレは、改めて石神瑞希を見て見る なるほど、ミナホ姉さんの言う通りだ オレには石神瑞希をオレの家族として受け入れることはできない 彼女は、とても性格が偏っているし、聡明でないし優しくもない
名家の令嬢として特別扱いされることを当たり前だと思っている困った娘だ
んぐぐぐっんんんっ
石神瑞希は美しい娘だ プロポーションも、なかなか良い セックスの相手としては申し分無いと思う
オレ女の子を見る価値基準が、おかしくなっていたんだな
周りにいる家族たちがみんな美しく、有能な女の子ばかりだから 家族でない女の子たちを見る時でも家族として受け入れられるだけの資質の有無で、女の子を評価してしまっていた これではダメだ オレは石神瑞希を馬鹿なお嬢様としか、評価していなかった 眼の前の普通の女の子が持っている魅力を完全に見逃してしまっていた
そうよ良いモノばかり見ていても、人の眼は狂っていくの
運転席に座った、ミナホ姉さんが言う 木下さんは、警護役だから助手席に座った
眼が肥えすぎた結果普通のモノがとてもつまらなく思えてくるのよ
美しすぎる女たち賢すぎる女たちに普段から囲まれているから オレは、石神瑞希の頭の悪さ場をわきまえないことや、人に対する冷たさが気にくわなかった