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わたくしは13歳です

え、年下

黒瀬さんは15歳ですよね美智お姉様と同じ

 黒瀬安寿は、スイスの学校で飛び級したのでもう中学校を卒業している  今はどこの学校へも行ってないんだよな

まだ、美智お姉様にお会いしていないんですよね美智お姉様も強いですイーディお姉様と同じくらい

はあ、そうなんですかぁぁ

 ハイジの言葉に、黒瀬安寿は溜息を吐く

さて、ヨッちゃん13人のうち5人が一晩で武器を捨てたわけだけれどさっ

 寧がやってきてオレに言う

今の一件で、さらに何人が武器を捨てることになるんだろうねっ

 うん今まで身に付けた暗殺術は、役に立たない  レイちゃんや木下さんという、本職の警護役がどれだけ強いのかも理解した

そういうことが判ったところでまた、何人かは武器を捨てるだろう

 それは良いことだ  それでも警護役になりたいという子は、一から鍛錬をやり直す覚悟をしてくれるだろうし

黒瀬さんはスイスの学校にいらっしゃいましたけれど、ドイツ語は

もちろん話せます英語もフランス語もできますけれど

わたくしはドイツ圏の生まれですので

ああ、ハイジさん、そうなんですか

 うん、ハイジと黒瀬安寿は、仲良くなりそうだ  他の子たちを見る  少女暗殺者たちは、歩きながらドリィを中心に意見交換しているようだ  エリカと茉莉花はエリとリエの双子と話している  素子とくるみは、レイちゃんとグレース・マリンカさんと  ミタマとキヌカは、ヨミとルナとコヨミちゃんと  みんな、それぞれ少しずつ仲良くなっているんだな

パパぁぁ、大好き大好き大好きですのっ

 アニエスが走って来て、オレに抱きつく

ああ、どうしたんだ

練習ですのはい、可憐ちゃん

 振り向くと可憐が、真っ赤な顔をして走って来る

公お兄様好き好き大好きです

 可愛い胸が、オレの脇腹に押し付けられる

可憐ちゃんがパパに甘えられるように特訓ですの

申し訳ございませんわたくしが、公お兄様に甘えるのに慣れるようにと、アニエスさんが

 可憐は、恥ずかしそうにそう言った

いや、構わないどんどん甘えてくれ

 オレは、可憐の髪を撫でてやる

ああっ、真緒もするぅ

 真緒ちゃんが走って来る

パパ、好き好きっ

 オレはしゃがんで、真緒ちゃんを受けとめた

あたしもしよっとヨッちゃん、好き好き大好きっ

 寧が、しゃがんだオレの背中にしがみついてきた  大きなおっぱいが、押し付けられる

ちょっと、ヤッちゃん重いよ

重くないあたしは、むしろ軽いってば

 確かに、おっぱい大きいけれど寧はプロポーションが抜群に良いから体重は軽い方なんだけれど  この体勢が、ちょっと辛い

どしたの、ヨッちゃん

 寧がオレにしがみつくのを止めたからオレは、彼女の顔を見る

やっぱり綺麗だいや、綺麗すぎるオレが今まで見たことのある中で、最高の美人、美少女だ

どうしたの、ヨッちゃん頭でも打った

 そうじゃなくて  寧は最高の美少女だ顔も身体も

ヤッちゃん、明日芸能事務所に行くのに、付いて来て

いいけどあたしでいいの

ヤッちゃんが必要なんだ

 デススター・プロダクションとの話し合いでは  デス・プロは、すでに事務所に所属している女性タレントの価値について、オレたちにフッ掛けてくるはずだ  これだけの美人タレント、美少女アイドルがてるのだから、女性部門を割譲するにしても何らかの見返りを寄越せと  しかし、こちらが寧を連れて行けば  オレたちは、今、デス・プロが抱えている女性タレントには、そんなに興味が無いと突っぱねることができる  少なくても交渉を、こちらのペースで進められるはずだ

とにかく、頼んだよ

オッケイ好き好き、ヨッちゃん

 寧はまた、オレに抱きついて来た

あー、もおおっ、寧ちゃんズルイ、真緒もするぅぅ

 真緒ちゃんも、またオレに抱きつく

可憐ちゃん、アニエスたちもですのっ

はい、公お兄様好き好き大好き

 アニエスと可憐も

じゃあ、アタシも抱きつくネ

なら、わたくしも

 イーディ、アーニャ

みんなも、良いんだよっみんなのヨッちゃんなんだから

はーいさあ、茉莉花お姉様

 エリカと茉莉花までやって来るとオレは動けなくなった

うちらも行こうか、リエちゃん

わたしらもええんかな、エリちゃん

 おい、双子までか

皆さん、それぐらいにして下さいそれでは押しくら饅頭ですっ

 ヨミがそう言うとみんなが、バッと一斉にオレから離れた  ヨミ巫女の力を使ったな

寧お姉様は、みんなのお姉様なんですからもう少し自覚を持って行動して下さい

はーい、ヨミちゃぁぁんごめんねぇぇ

さあ、早く食堂へ行って朝食にしようよ良信くんは、今日も忙しいんだから

 マルゴさんが、みんなにそう言ってくれた  今日も学園祭でパンを焼かないといけない

やっぱり書くスピードが、なかなか戻りません

1年半前は、4時間あれば書けたんだけど

なかなか辛いです

1380.学園祭2日目 / ミネソタ無宿

 お屋敷の中庭から、建物の中に入ろうとすると

よう、お早うさん

 黒スーツに黒いハット、赤いカラーシャツに細いネクタイ  工藤父が、テラスのところでトーストとハムエッグの朝食を摂っていた  隣には知らない金髪の白人女性も一緒だ  デニムのホットパンツとノースリーブの黒革のベストを着ていて頭には派手なバラの花の刺繍の入ったヘアバンド  しかもヘアバンドには、大きな鳥の羽が挿してあった  なかなか顔立ちが派手な外人さんだけれど、体格が良くてかなりの美人だ  この人も、工藤父と一緒に食事を摂っている  みんな見知らぬ人物の登場に、少女暗殺者たちは全員、クッと身構える

敵じゃないアーニャ、その子たちに中に入るように言ってくれ他の子たちも、先に食堂へ行って朝食を食べててくれここには、イーディとレイちゃんとヨミだけ残ってくれればいい

ほら、良信くんがそう言ってるんだからみんな、中へ入るよ

そうそう、朝ご飯だよっ

 マルゴさんと寧が、率先して早朝トレーニングのメンバーをお屋敷の建物の中に入れる  少女暗殺者たちも、アーニャに先導されて中に入った

どうして外で食べてるんです

 オレは率直に疑問をぶつけてみた

そりゃ、おめー今日は、家族じゃない人間は中に入れてくれないってんだから、しょうがないじゃないか

 ああそうか、少女暗殺者たちを刺激しないようにか  工藤父は美智の父親だから、オレたちにとっては家族に近い存在だけれど  でも、純粋な家族ではない  工藤父には、黒い森について話していないこともたくさんある  それに今日は、新顔の外人女性を連れている