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 タカサキってマルゴさんが、格闘技興行の話を頼んだヤクザの人か

そうでないと、日本でのテレビ放映権が良い条件で売れないッテ

 そうか女子格闘技は、日本では一部の格闘技ファンにしか知られていないもんな

もっと多くの人たちに知られた存在にならないとゴールデンタイムの地上波放送はムズカシイって言われたノヨ

ダカラ申し訳ないケレド、ネイやミタマやレイカにも登場してもらってとにかく、アタシたちの名前と顔が知られるような放送をやったノネ

 今日のスクール水着柔道大会はとにかく話題性には富んでいる  放送されたものがネットで拡散して今日の出場選手たちのことも評判になるだろう  格闘技ファン以外の人たちもイーディたちに興味を持つ

コレで大丈夫だと思うヨ後は、マルゴが上手く交渉してくれるネ

そうかイーディ、色々と大変だったんだな

  オレは、イーディの髪を撫でてやる

うん、頑張ったヨDarling

ソレデDarlingにお願いがあるノネ

ハルコのコトなのヨ

 イーディは、リングの方で荷物を運んでいるライン晴子さんを見る

あのコは今学校に行ってないノネ

 晴子さんは、父親と上手くいってなくてルドルフ聖子さんのジムに住み込んでいるんだった  当然高校には行ってないんだろう

アタシはハルコが、ウチの高校に入れるようにしてあげたいノヨ

エロシーンが足りなくて済みません

色々と新キャラの伏線を張ってますがその分、後でたっぷりエロが来ます

もうしばらくお待ち下さい

1403.学園祭2日目 / 祭りのあと(その2)

・竹芝百合香/18歳女子陸上部キャプテン陸上を武道だと考えている

 イーディは、そんなことまで考えていたんだ

イーディの気持ちは判ったオレからミナホ姉さんに頼むのは構わないけれど

でも、それはやっぱりライン晴子さんが自分で高校に行きたいって意思表示しないと進めてはいけないことなんだと思う

 オレたちで勝手にやって良いことではない

ウン、アタシもソウ思うネ

 イーディも、うなずく

デキルコトなら、ハルコには今日の学園祭を見て、アタシたちの学校に興味を持って欲しかったノヨ

デモ、ハルコはさっきまで試合のコトで頭がいっぱいダッタノネダカラまだ全然、学校の様子を見てないノヨ

 だが学園祭は

リングの撤収が終わったら、少しこの学校の中を案内してアゲヨウと思っているケド

 学園祭は、もうほとんど終わっている

模擬店も展示物も片付け始めている

まだ後夜祭があるよ後夜祭だけでも、見てもらえばいいよ

イイノカナ後夜祭

 後夜祭は、本当は在校生だけしか残れないことになっている

その辺は、何とかゴマカそうよむしろ、ライン晴子さんにうちの高校を見てもらうんなら、外部からのお客さんがいない在校生だけの後夜祭の方が良いかもしれないし

ソウネこの高校に通うかどうかの判断をするには、ソレがイイカモネ

ああ、オレたちのカフェ・テラスも、もうすぐ店を閉めることになっているからさ閉まっちゃう前に、ハルコさんを連れて行ってあげてくれ

 オレは、時計を見てそう言う

今なら、まだみんな揃っているから

 寧やアイドルのサイトー・ユーキさんたちも居る  スクール水着柔道大会の関係者が一緒に居る方が、ライン晴子さんも居残りやすいだろう

うん、判ったヨ、Darlingそしたらセイコたちも連れて行くネハルコが高校に通うのには、セイコの了解を取らないとイケナイカラ

 ライン晴子さんは、今は師匠のルドルフ聖子さんのジムで暮らしているんだからルドルフさんにも、当然、話を通さないといけなくなる

ホント、イーディは、スゴイよな色んな人たちのことを考えて行動しているんだから

 今日のスクール水着柔道大会だって  お屋敷でテレビの放送を観ている少女暗殺者たちには格闘家として生きる道があることを示したし  マルゴさんのアメリカでの格闘技興行を成立させるために日本での自分たちの知名度を上げて、高くテレビ放映権を買ってもらうという理由もあった  その上父親との問題で、高校へ通っていないライン晴子さんにうちの高校を紹介する機会にもしてしまうなんて

ノーノーノーアタシはスゴクはないヨただ、自分のデキルことをヤッてるダケネDarlingと同じヨ

ウウン、ソウじゃないネアタシは自分がデキルことを判っていて、それをヤッているダケダケドDarlingは、デキナカッタコトに挑戦して、無理矢理にでもデキルようになっちゃうヒトだものネ

オレはそんなんじゃないよ

 オレは、そんなイーディの言葉を否定する  オレは、そんなに出来の良い人間じゃない

ソウなのヨDarlingは、もっと自分に自信をもたないとイケナイのネ

自信を持つと楽にナルヨダケド、無理はシナイデネDarlingの後ろには、いつでもアタシたちが付いてるコトを忘れないデネ

 イーディはクスッと微笑むとオレの後方3メートルで警護してくれている黒瀬安寿に

アンジュしっかりDarlingの警護をするのネ

は、はい了解です

 黒瀬安寿は、ペコリとイーディに頭を下げる  オレたちの家族におけるイーディのポジションと彼女の強さを、黒瀬安寿は理解している  警護役としては大人しくて、少し人が良すぎるところがあるけれど、黒瀬安寿は頭の良い子だ人を見る眼もある  どうして、黒瀬安寿はさっきから、ずーっとオレの後方に離れているんだろう  警護ということなら、これぐらい離れていても問題ないのかもしれないけれど

イーディこれ、どーすんのっ

 解体中のテントの方から、モンキー・ミミさんがイーディを呼ぶ

今、行くネッちょっと待っテテ

 イーディは、ミミさんに手を振ると

ソレジャアね、また後でネDarling

うん、よく頑張ったなイーディ

 オレは日が暮れて暗くなって来た校庭の影で、軽くイーディを抱き締める  キュッと全身が引き締まっている鍛えられた肉体なのに抱き締めてみると軽量級のイーディは小さい

もう大丈夫ッアタシは元気百倍ネさ、メグミのトコロに行って来テ

うん、迎えに行って来るよ

 イーディは、スタタタタッとミミさんの方へ走っていく  オレは、女子陸上部のグラウンドへ向かう  ようやく、女子陸上部のグラウンドに着くと

もう、夕陽がすっかり沈みかけている空はとても綺麗な夕焼けだった

女子陸上部も学園祭でのイベント校外から来た人や、在校生の希望者の陸上記録の記録を計ってあげるも、すでに終了していた

グラウンドに出していた用具も全て片付け終わっていた

オレは、薄闇の中女子陸上部の人たちを探す