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テロ対策で監視カメラの中のたくさんの人たちの中から

特定の人物を見つけ出す顔認証システムが開発されてたはずなんですけれど

コロナでマスクしていると顔の判別ができるんでしょうか

車のドライブレコーダーなんかもそうなんですけれど

数年前まで一般的でなかったものが普通にあるようになると

小説の書き方も変えなきゃいけなくなるんでしょうね

今は車の中で機密事項を会話させたりしてますけれどドライブレコーダーに音声が残るから車の中では話せないなんてことになりそうで

1445.みんなで会釈

・高畑茉莉花/16歳長い髪のピアノ少女エリカの姉大人しい性格だが、実は女の子も好き真樹のパートナーとなった公くん

・松下真樹/16歳茉莉花と同じ高校の音楽科のピアノ少女お団子頭にしている切れ長の眼のス美少女体はスレンダー茉莉花のパートナー公くん

・五十嵐イズミ/16歳茉莉花と同じ高校の音楽科の声楽科少女小柄な美少女だが、ちょっとおバカな娘茉莉花と真樹のペットになった公くんさんおっぱいは大きい

・黒瀬安寿/15歳名家・石神家の警護役だったが、主人公の専任警護人見習いへお下げ髪の美少女

わわたしは、あんまり公くんさんが良い人だとは思えないです

 ホテルの廊下で五十嵐イズミは、自分の飼い主の二人に言う

わたしや、真樹お姉さまと茉莉花お姉さまや、他の人たちともエッチしちゃってるんですし

 うん世間一般的には  オレみたいに、たくさんの女の子たちとセックスする男は良い人間ではない  オレ自身自分が極悪人だということを自覚している

そういう意味では、そうなのかもしれないけれど

わたしはどんどん公くんの印象が変わっているわよこんなに面倒見の良い男の人なんだって、正直驚いてるし感謝しているわ

今、わたしたちに、こうやって話し合うための時間を許してくれていることもね

 茉莉花が、そう言ってオレを見る

公くんはとても良い人よ公くんの女にしてもらえたことは、香月家やトリイ電子のお嬢様たちと親しくなれたことよりも、ずっとラッキーなことなのよ

それで、公くんわたしたち、どうしたら良いどうすれば、イズミが安心してホテルの外に出ることができると思う

 茉莉花に尋ねられて、オレは少し考える

前にさ木下さんと、都心のホテルの中を移動したことがあったんだよ

ここのホテルよりも、ずっと人がたくさん居るホテルのロビーとかを通り抜けたんだよそれでさ木下さんて、いつもあの長い武器をガチャガチャ鳴らしながら歩いてるだろ

 木下さんは爆砕フレイルという長柄武器を愛用している  長くて硬い棒の先に、鎖の付いた鉄球が付いている見た目からして、アレな武器だ

とても目立つし、すれ違った人たちがみんな何だろうって顔をするんだけれど木下さんは、いつも通りのニコニコした笑顔でこれは何でもありませんって態度で歩いてるから結局、誰にも声を掛けられずに目的地まで行けたんだ

ホテルの警備員の人たちにも

そういう人たちにも、完全スルーだよ

 あれはまあ木下さんという人間の特殊スキルかもしれないけれどあの人見た目は女子高生ぐらいの年齢にしか見えないしフレイルで人を昏倒させる壊し屋警護人だとは、パっと見では想像が付かない  たが、それでも

だから、オレたちも何も問題はありませんて顔をして通り抜ければ良いんだと思う

そんなこと無理です

む無理ですニャン

 茉莉花に睨まれたイズミがネコキャラで喋ることを思い出して、慌てて語尾にニャンを付ける  いや怒られてるポイントは、そこじゃないんだけれど  イズミはバカな子だから

あのさ道で人と会った時に、こうやってペコって頭を下げて挨拶するのは、何て言うんだっけ

会釈のことですか

 横から黒瀬安寿が、教えてくれた

そうだ、会釈だいいかこれから下のロビーへ降りて、誰かがオレたちに注目したらその人に対して会釈する

 イズミはぽかんと口を開ける

オレ一人が会釈するんじゃないオレたち全員で、同時に会釈する言葉は一切発さない会釈だけだ

 オレの話を全員が聞いている

それで、そのまま通り過ぎるそういう作戦で行こう

わけが判らないですニャン

 イズミは、そう言うが

わたしは、その作戦で上手くいくと思うわ

 茉莉花と真樹が、オレに同意してくれる

ちょっと練習してみようそこのドアの前に人が居ると想定してくれ

 オレは廊下の先のドアを指さす

ドアの前の人がオレたちに気づいた会釈!

オレがペコリと軽く頭を下げる

茉莉花、真樹、ルナ、黒瀬安寿も、オレに合わせて会釈する

 イズミもオレたちにつられて

イズミ遅いわよみんなに合わせて

 真樹がイズミを叱る

いいから、今は公くんの言う通りにしなさい

 茉莉花も、イズミにそう言った

もう一度やるぞドアの前の人が、オレたちに気づいた会釈!

 ペコリ  今度は、ほぼ全員が揃って頭を下げられた

よし、これで行こうロビーを抜ける時は、列を作っていく先頭は安寿、お前だ

 黒瀬安寿は、警戒能力に優れている

会釈も、お前が基点になってやることにする他のみんなは、彼女が会釈するのに合わせて頭を下げるんだ

 周りの人たちから見られていることばかりに気を取られたらイズミは多分、何かしらの粗相をやらかす  だから周りの人ではなく、あらかじめ黒瀬安寿に意識を集中させておく  真樹や茉莉花たちと同じ行動をするだけだからイズミが一人だけ逸脱することもないだろう

安寿の後ろにルナその後ろにイズミイズミの後ろに真樹と茉莉花それでオレが後方を警戒しながら続くそういうことにする

実際に並んでみましょう

 真樹の提案で列を作るオレたち  イズミは黒瀬安寿とルナの二人が会釈する様子を後ろから見ているから、動きを合わせることは可能だろう  イズミの後ろにイズミの首輪から伸びたリードを握っている真樹と茉莉花が続き  その後ろに、人間用の首輪2つを小脇に抱えたオレが続くのはどう見てもシュールな画像だろうけれど  黒瀬杏樹とルナが私服でイズミは、上は素肌に革ジャンで下は音楽科高校の制服のスカート(中はノーパン)真樹と茉莉花は制服オレはジャージの上下  服装もメチャメチャだ

よしこのまま安寿を基点に、もう一度練習だ

了解ですでは、あそこのドアの前に人が居ると仮定して

 安寿がペコっと会釈する  それに合わせてオレたちも会釈  今度は全員の動きが、ほぼ合った  イズミはオレのことをまだ信用していないけれど黒瀬安寿に対しては、どんな思いも無いからフラットな意識で、会釈を合わすひとだけに集中できる