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恵美ちゃんはお母さんが黒い森の娼婦だったし、彼女自身、娼館の中で育ったんだもの

 メグは娼館で生まれた  そして、母親が急死して、山峰家の養女になるまでずっと黒い森のお屋敷の中で成長した

あの子は娼婦の苦しみがよく判っているわそれに、あの子も娼婦に落とされる瀬戸際ギリギリまで行った経験があるんだし

 白坂創介は5月の連休が終わったら、メグを娼婦にするつもりだった  メグも覚悟を決めていた

あなたたちの娼婦でなくなった後のための研修なんですもの喜んで協力してくれるはずよ

 克子姉は、娼婦候補生たちにそう言う

そうだねメグなら、判ってくれると思うよ

ところで、克子姉

 オレは、疑問に思っていたことを尋ねることにした

残りのなでしこ科の人たちは

 新人娼婦候補生は後、2人いる  関西ヤクザの娘たち德大寺園子さんと黒沢直子さんが  それに雪乃も今日からなでしこ科になった  昼休みが終わった後、なでしこ科に戻ったはずだけれど

あの2人は外に出たくないって

あたしたちは、午前中ずっと地下の部屋に居ましたから、外の空気が吸いたくなって

ていうか、東京に来てからあたしたちほとんどの時間を地下の施設で過ごしているでしょっ緑の中を歩きたかったのよっ

 モモカと白旗さんもそう言った

園子ちゃんと直子ちゃんには、お嬢様が付いているわ雪乃ちゃんも、一緒に居てくれているし

 つまり、校長室の地下に居るんだ

やっぱり、学校っていいわよね活気があってみんな元気で

そうですねあたしも学校の雰囲気を味わえるのは、とっても嬉しいです

 モモカも言う

うん、形だけでも学校に通わせてもらえることになったのは感謝しているわ明日からは、あたしたちのために女性の先生が授業をしてくれるんだって

勉強ができるのよ嬉しいわ

 希美と白旗さんも、感慨深げにそう言った

あたしなんて、さっき英語の教科書を開いて見ただけで涙が出て来たもの変よねただの教科書なのに

判ります地元の高校に通っていたのは、ほんの数週間前のことなのにあたしたち、何から何まで変わってしまいましたものね

うんあたしたちの方が変わったのよ

 3人の娼婦候補生たちは言う

あたしたちはもう普通の子に戻れないそのことは、良く判っているわ一般の生徒たちとは机を並べることはできないって

あたしたちもう、普通じゃないですし

黒森くんにヤラれちゃってアレで覚悟はできたよねもう戻れないって

 オレに犯され処女を失ったことで  彼女たちは娼婦として生きる運命を受け入れた

だから、こんな風に休憩時間もズラして一般の生徒たちと接触しないようにしていただいていることが、とっても助かるんです

今は、ちょっと困るわよね普通の子たちにどこから転校して来たのとかどこに越して来たのとか聞かれても、何とも答えようがないし

下手に仲良くなったりしたらこっちのメンタルが保たないわよっ

 モモカ、白旗さん希美と順番に話していく  こうして学校に通うことになったことで彼女たちは、自分の変化に気付いた  自分が普通の高校生でなくなってしまったことを

それでも、学校って良いでしょこの優しくて、のんびりしている雰囲気が

あたしは戻れなかったから娼婦になった後には、もう学校にはだから、今でも夢に見るのよね昔のクラスメイトたちのこととか

 娼婦候補生たちを学校に通わせることにしたのは克子姉たちに辛い思いでがあったからなんだ

そうですね学校って、良いですよね

とにかく、あなたたちが学校に居る時はあたしやお嬢様も注意しているけれど、何か困ったことがあったら、ここに来なさいこの子が居るから

うん頼りにするわよっ黒森くん

 希美が笑った

オレは、大した力は持っていないけれどオレの周りには、色んな能力のある子たちが居るからたいていのことは何とかできると思うよ

そうねあたしたちも、ここでミタマさんみたいに、この人にヤラれちゃうのかしら

 白旗さんが、ミタマを見る

わたくしはご奉仕をしていたのですヤラれてはおりません

 ミタマは、露出した胸を隠そうともせずに平然とそう言った

わたくしは黒森公様にお仕えしておりますから

 そして、美里を見上げる

もちろん、鞍馬美里様、ありす様にも今まで通り、何ら変わらず、忠実なる下僕としてお仕え致しております

ありがとう、ミタマ

 美里は、潤んだ眼で忠臣に礼を言った

わたくしも、黒森様の下僕でございますからどんなことでもご相談下さいませ

 ずっと黙っていた月子が希美たちに言った  ああ、ドリル槍姉妹が、ポカンとした顔でこっちを見ているけれどとりあえずは、落ち着いているのは  月子が巫女の力で制御しているんだな

ていうか、雪乃さんもなんでしょ凄いわよねみんな、黒森くんの女なんですってね

 希美が、オレに微笑む

ということはこちらの外人さんもなのかしら

 白旗さんが、アーニャを見て言う

ちょっとせつなさん外人さんじゃないですよテレビ観てないんですかこの人、ニキータ・ゴルバチョフさんじゃないですか

 モモカが、アーニャが使っているコードネームを言う

ニキータさんも、黒森くんとそういう関係なんですよね

 希美が、ニヤッと微笑む  アーニャはオレに中出しされたばかりだ  上半身はブラだけ、下半身は何もなし  うっすらと汗をかき、股間には愛液と精液がベッタリと付いている

まあね、そうよ、そういう関係よ

わたくしもこの人の女よ

 みんなの前でそう認めた

ああ、アーニャもオレの家族なんだ

 オレも宣言する

そういうことだから、よろしくねあなたたちわたくしは、あなたたちのことはそんなに詳しくは、知らないんだけれど

 アーニャは、娼婦候補生たちにそう言う  この子らが、もうすぐミナホ姉さんが再開させる黒い森の娼館の新人娼婦だということは知っているらしい

ていうか、アーニャもミス・コーデリアの犯罪組織に属しているから

 娼婦という存在には、慣れているんだろう  体育会系のモモカが、体表してアーニャに頭を下げた

さてと工房の片付けとか、売り上げの計算なんかもまだなんでしょ

 克子姉が、オレに聞く  克子姉の代わりに、オレがやっておくって言ったのに

いいわよあなたはみんなとセックスすることも大切な仕事なんだからお金の計算は、あたしがやっておくわ金庫はそこね

 克子姉は、オレが休憩室に持って来た手提げ金庫を見つけて、持ち上げる