どうして吹っ切れたんだ
やっぱり一番は桜子お姉様がいらしたことです鞍馬家よりも、ずっとずっと家格の高い狩野家のご令嬢でございますから
3大名家香月家、歌晏家、狩野家
狩野家の桜子様も、主様にお仕えすることになってさらに、名家の一員ではないまり子お姉様やエリカお姉様もいらして名家の世界のことなんてご存知ない可奈お姉様や茉莉花お姉様までいらしてみな様と一緒に、主様にご奉仕させていただいたら
ああ名家の娘であることとか、家の格とかそんなことは、主様の前では関係ないんだなって感じられたんです
でも、今までだってありすは、オレの他の女たちともセックス当番をしてきただろ
名家と関係無い子たちとも今までも、一緒にセックスしてきている
そうですけれど昨夜のご奉仕は、今までで一番楽しかったんです
判ります可憐も、とっても楽しかったですから
可憐も、大きくうなずく
みんなでご奉仕しているっていうのが感じられて、とっても楽しかったんです
ああ、女の子同士でレズッぽく絡み合ってみたり オレとセックスしている子を、横から手を伸ばして愛撫してみたり 今まで以上に、参加し合うセックスになっていたと思う
それで、ありすは名家の世界での順列や、あの世界の中だけのルールを全部、頭から捨て去ることに決めたんです
そうしたら、随分、楽になりました結局、わたくしは名家の世界に生まれたということに囚われあの世界の中だけしか通用しないルールに、縛られていたんだと思いますだから、鞍馬の家が没落してしまったということに、強いコンプレックスを感じてたんだと思います
それが解けた 可奈センパイ、まり子、オレ、桜子、ありす、エリカと茉莉花、そして可憐というメンバーでのセックスを体験したことで
そうですわね昨夜のことで、わたくしも随分気が楽になりました
可憐も、そう言う そうかつまり
香月家とかみすずに対して脅威を感じているのはありすや可憐の方が、香月家には逆らえないって思い込んでいるからなんだな
子供の頃から、名家の決まり事に支配されてきたから
いえ、実際に香月家には逆らうことは許されませんわ歌晏様のお家もそうです
ご不興を買えば家が傾きます鞍馬家のように、名家から追放されてしまいます
でも、それはジッちゃんは、いずれは鞍馬家を再興させると約束しているんだしさ
ジッちゃんも歌晏さんも名家の数が減ることを嫌がっている 古い家でなければ、受け継いでいくことができないものがあるということを骨身に染みて、よく理解しているからだ
それだけのお力を香月様はお持ちになられているということですわ
強大な力をお持ちの方はやっぱり怖いです
ありすに続けて、可憐も言う ああ、少しは思い込みが壊れてきたみたいだけれど それでも名家の令嬢たちの香月家に対する恐怖心コンプレックスは根深い 可憐に対してはわだかまりを捨てたと言っているありすが 香月家に対しては、溝と壁の存在を否定しない この一件は一方的にみすずが、悪いわけじゃないんだな どっちかっていうと、ありすたちの側の心の問題が大きい 名家の令嬢や超お嬢様校の生徒たちは眼の前にいる人間が香月家だと知った段階で緊張するし、激しく怖れる 香月の名前だけでも、ビクビクしてしまう それで、みすずに対して大きな溝と壁を作ってしまっているんだ みすずが何もしなくても、みすずのことを怖がるし ちょっとでも怖い顔をしたら、さらに恐れられる これは、この子たちが認識を改めるようなことが怒らないと解決しないだろうな オレには、そう思える
ね、眠いううー
1274.ネガティブ潰し / 再び日常へ
・山峰恵美/16歳主人公の学校での公認・婚約者女子陸上部ヨシくん
・喜代原愛/16歳主人公と一緒にパンを焼いている学年1の美少女思考スピードがゆっくり吉田くーん
・黒森マナ/14歳旧・白坂舞夏雪乃の妹主人公の性奴隷お兄ちゃん
・香月みすず/17歳名家・香月家の令嬢主人公の公式パートナー旦那様
オレは、ありすと可憐は、濡れた身体のままで浴室を出るとベッドルームの少女たちに言う 今度は彼女たちが、朝の入浴をする
はーい、じゃあ交代ねっ
可奈センパイを先頭に、茉莉花とエリカと桜子が裸のまま浴室に入る
ノブ覗いてもいいわよ
浴室の入り口から、おっぱいをチラチラと見せながら可奈センパイが言う
覗くったって今までずーっと裸を見てたじゃないか
オレたちは、全員昨日の夜から丸裸だ
あら、こっそりと覗くのは、また別の楽しみがあるんじゃないの
それはまあそうかもしれないけれど
それでまた勃起したら困るだろ
オレが、そう言うとエリカと茉莉花が顔を出し
困りませんわたしたち、ちゃんとお相手致しますからっ
はい、公くんがしたくなったらお腹の中でもお口の中でも、好きなだけ出して下さい
そんなことを言われたら
あ、またちょっと大きくなりました
可憐が、オレのペニスを見てそう言う ありす、撫でるな
時間が無いんだから、もうダメだ朝は色々と忙しいんだから
やらなきゃいけないことが、たくさんある オレは物入れからバスタオルを取り出して可憐とありすの身体を拭く 13歳と12歳の美少女の健康的な背中
前は自分で拭くか
いえ、お願い致します
オレは、二人のおっぱいや柔らかいお腹、股間と内股も拭いていく
パンの方は、わたくしと可憐も手伝います
二人とも、もうすっかりパンの仕込みを覚えてくれている オレは、最後に二人の細い足をタオルで拭いてそう答えた 今度はオレの身体を、ありすと可憐がゴシゴシと拭いてくれる
わたくしが持ち上げますから、可憐は裏側を
アリスが、オレのチンコを持ち上げて可憐が金玉袋の裏の水滴まで拭き取ってくれた
ね公
見るとまり子が、まだ裸でベッドの上に座っている 隣の浴室に5人で入るのはさすがに狭いから、まり子だけ後で入ることにしたんだな
栗宮素子様のことなんだけれど
まり子は、真剣な顔でオレに言う 武闘派お嬢様の栗宮さん
昨夜、公はあの方から何か言われたんじゃない
オレの身体を拭いていた、ありすと可憐の顔色も変わる この二人は名家の令嬢だしまり子も、名家・狩野家の血縁者だ 誤魔化して適当なことを話しても、何もならない オレは、昨夜のことを正直に話すことにした