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我々人類にネカマロリは早すぎたのだ

まーたテンションを上げやがって、本当こいつらイベントを心の底から楽しんでいるな。

そういえば釣りマスターがアクヴォル様の神聖なお口にルアーをぶつけていたな

まさか知っていたから先制攻撃を

知らんわ!

謎の伏線にするな。

女同士のキャットファイトじゃねえよ。

遊んでないで攻撃しろ! 変身解除後に攻撃が必要みたいだぞ!

おお、リーダーは美少女よりもイベントクリア優先だ。

闇影も空気に流されず攻撃をしている。

まあ闇影がアクヴォル様萌えー! とか言わないのは何となく助かっている気がする。

くおのれちょこざいな!』

と、スタン状態から復帰したアクヴォルは再度起き上って変身する。

当然のことながらHPゲージの下にあるゲージが復活した。

うん。攻略パターンは見えたな。

が、直後。

私のこの技を食らうが良いわ! メイルシュトローム!!』

アクヴォルの目の前に凝縮する水の渦巻きのようなものが発生し、水の衝撃波と津波が四方八方巻き起こる。

うぐ

うお

ぐあああ

アクヴォルの周囲で攻撃しながら間合いを図っていた前線組がアクヴォルの必殺技を受けてほとんどの奴らがHPを損失して倒れる。

うへぇなんて超火力だよ。一瞬で溶けてんじゃねえか。

指示を出していたリーダーも攻撃を受けて即死したのか吹っ飛ばされて姿が消えている。

タンク役の前線組も大ダメージを受けて吹っ飛ばされて回復するまで戦える状況じゃない。

まともに立っているのは俺と闇影、そしてペックル達しかいない。

手段を選ばずに着ぐるみを着用してて助かったでござる!

ああ超高火力の水属性攻撃に対して水属性攻撃に高い耐性を持つ河童着ぐるみじゃないと耐えきれないって事なんだろう。

ただ、シールドダメージが削り切れるくらいにはダメージを受けているので、それでも耐えきれないとか別の属性も含まれているのかもしれない。

しかしMMORPGのボスって異様に強く設定されている事があるけど、そのパターンだな。

触れた瞬間防御特化型のタンクでも即死、みたいなゲームは結構多いんだ。

やっぱりイベントボスだからかね?

急いで復帰するから釣りマスターチーム! 時間を稼いでくれ!

と、リーダーが俺にチャットを飛ばして来た。

ああ、倒れる直前耐えきっていたのが見えたのね。

だとさ闇影

責任重大すぎるでござるよ

ま、やってやるしかないさ。パターンは大体わかったんだ

闇影が俺に注意を呼び掛ける。

一体っと思った所でブレイブペックルがオート反応をして俺の上に飛び上がった。

ぐうううペン!

バシィっとブレイブペックルに向かって落雷が降り注ぎ、盾で大きく弾いて霧散させる。

アクヴォルが手を挙げて何かしていたが、まさか雷まで使うのかよ。

危なかったでござる

やばいな

河童着ぐるみは当然ながら水属性の装備だ。

古くからあるゲームによくある属性相性的に雷は非常によくない。

しかもシールドエネルギーが吹っ飛んでいる今、ダメージを受けたら超痛い挙句大幅に弱体化しかねない。

急いでカニポーションを俺と闇影は服用してシールドエネルギーの回復を行い、ブレイブペックルは僧侶ペックルが回復を施す。

河童着ぐるみで攻撃をなんでも受けきることはできないか。

水の四天王防衛線終了

判断力が物を言うけど、攻撃モーションは一通り確認した。

これでもゲーマーな姉と妹を持つ身だ。

どんな攻撃が来るのか分かれば対処もできる。

姉と妹程じゃないがやってやろうじゃないか!

根気だけは姉にも妹にも負けない!

闇影、行くぞ!

当然でござる!

ブレイブペックルに敵の注意を引きつけて守らせつつ冷凍包丁でアクヴォルの変身を解かせて見せる!

お前だけが罠を使う訳じゃないのを見せてやる!

バラバラと戦場に敵にしかかからないトラバサミをばら撒く、今度攻撃的なトラップも習得しておくか。

これでアクヴォル以外の地面を歩く雑魚の足止めができるはずだ。

更に遠距離攻撃とばかりに釣り竿を出し、ルアーを青鮫のルアー<盗賊達の罪人>に付け替えてからぶつける。

遠距離なのに斬撃と出血ダメージを与えることができたぞ。

当然とばかりにアクヴォルは氷の鮫なども呼び出している。

前線組が出現と同時に散らしていたけど、今は周囲にいて煩わしい。

闇影にも魔法攻撃に範囲で散らしてもらうとするか。

と、思ったら氷の鮫が俺がルアーで攻撃して出血ダメージを起こしている奴に群がっている。

血に反応している? これは良いな!

トドメに行くぞ!

ヘイトを集めるフィーバールアーを発動させると氷の鮫が一目散に俺のルアーへと群がり始める。

それを竿を動かして巧みに回避しつつ攻撃して一か所に誘導だ。

サークルドレインからのブラッティレインからのー

っと闇影が集まった氷の鮫を一網打尽にし、色々とアクヴォルに攻撃をしている中で俺も氷部分を冷凍包丁で何度も切り裂いて削って行く。

攻撃はペックルたちに耐えてもらい、津波は河童着ぐるみで無効化、変身ゲージ削りを俺が行い、三分の一まで削る。

そうしている内に前線組が駆けつけて来て、戦線の立て直しができた。

よく耐えてくれた!

よくこの人数で耐えてるよな

釣りマスターが鮫を良い感じにまとめてくれんだよ

ペックル使いが上手いっていうか特殊ペックルが凄いのな

クリスとブレイブペックルのおかげだな。クリスも攻撃に大きく貢献している。

ただ問題はブレイブペックルのストレスゲージだ。

徐々に増えて来ている。まだ大丈夫だがそんなに長時間稼働をさせてはいられない。

よし変身解除させたぞ! 畳みかけるんだ!

そうして再度ゲージを削り切ってアクヴォルの変身を解除させて前線組が各々必殺技をアクヴォルに叩きんでアクヴォルのHPが一気にごっそり削れる。

うぐううおのれ人間どもめぇえええええ!』

が、削り切ることができずに再度アクヴォルは変身する。一定以上のHPが削れた影響かセリフが変化したな。

喰らうが良い! メイルシュトローム!!』

こっちも対策済みだぁああ! な!?

と、装備を切り替えてきたっぽいリーダーを含めた前線組の連中がまた必殺技を受けて蒸発した。

俺達もカッパ着ぐるみの上からかなりのダメージを受けている。

もしかしたら撃つごとにメインの属性が違うのかもしれない。

つ、釣りマスターとペックル礼を言う

ああ、ほかの連中が戻るまでしっかりと戦ってくれよ